July 25, 2004
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今日はすこし波が高かった。

時々、くもの隙間からのぞく太陽の光。

ヮタシは海岸を歩いた。

白い波うちぎわに、ひとつの貝が落ちていた。

貝がら

夏は、不思議な世界と繋がっている。

この貝も、元はひとつの命だった。

ヮタシは貝を拾い上げると、

ポケットに入れた。


しばらく歩いて、ひとつの人影を見つける。



昨日も、おとといも見た、男のヒト。

今日もいる。

何をしているんだろう。

ヮタシはそう思ったけれど、特に深くは考えなかった。

海を見るのに理由なんて要らない。

ヮタシがこうして毎日海岸を歩くように、

あのヒトも毎日海を見ている。

なんにも不思議なことはない。

彼がヮタシに気づいていたかどうかは、知らない。

ヮタシはまた、海辺を歩いて

いえに帰った。





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Last updated  July 26, 2004 10:18:45 PM
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