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2007.10.08
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☆☆ (愛読者の皆様へお願い)★★  瑠禰餐主

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◆ 第四話 ◆ 「シンデレラ・コースト事件(4)彼女はエンジェル!



「ああ、このあいだ7月の七夕の頃に実家にポルシェで里帰りしたらしいよ。
 親父さんがうれしそうにしとったらしいわ。」

「あっそう!帰国してた....。んで、見たのか、お袋は?」

「いいや、なにいっとんの。もうあんたが学生だったころから既に、
 20年たっとんよ。あんたもう40歳だろう。同い年なんやからね。」

「なんだ、知らんのか~。あそこの親父は固いからな、俺はあまり遭いたい
 ようなタイプじゃね~からな。まっ、しょうがないか!」

 和都孫はそう言うと、丁度 茜が買い物から帰ってきた。

「和都よ、お前もこんな良い嫁さんもらって幸せものじゃないかね~、茜さん!」
 (女は実にこうしたところが上手いというか、ずるい!)

「ええ~? あなた何? どんな愉快なはなしだったのよ~。わたしも参加しちゃおう!」

「もういいよ。ただの昔の良くも悪くもない思い出の話だよ。」

「そうかい。 未だに未練がある話しらしいよ~、茜さん 気になるよね~。」
 (お袋のこの良い加減さには、時として憤慨することがあるが...)

「お袋、家の夫婦生活にヒビ入るような言い方よしてくれよ~。」

「ええ~? そんな大変なお話だったの? その割には楽しそうだったけど~。」 
 (さすがに、茜はすごい!これぐらいでは動じない!偉い)

「さすがだね。それでこそ我が探偵事務所のご主人様だ~!」

「よしてよ。 感が良いだけよ。そころで、あなたいつものショッピングセンターで、
 石見銀山のパンフレット置いてたのよ。」

「ほ~、それで?」

「ほら、ここ見て! 例の銀小判の写真が、ほらここに載っているのよ!」

「ええ!本当か? どれどれ、見せてくれ。」

 和都孫は茜からパンフレットを受け取ると、やや遠視ならぬ老眼までいかないが
 乱視ぎみの視力で一回みてからメガネを掛けて再度見直した。

「確かに同じものだ!丁度新聞の切り抜きあるから、もう少し比べてみるか。」
 そういって、サイドバッグの中から例の新聞の切抜きを出して、写真を比べてみる   
 と.....。

「茜、少しおかしいな。事件の写真の方は当時の幕府の印がない。
 パンフレットのは当たり前 だが明確に分かる。」

「そうね。でも形のイメージはかなり近いわね。この時代に他に銀貨を産出している
 ところは遭ったのかしら?」

「いやいや同じ時代や、日本だったかも分からないんじゃないのかな~。
 これは、余計に分からなくなってきたぞ。」

「兎に角、明日はこれは石見銀山ツアーだな。宝夢厨と湖南にも今度はちゃんと
 付き合えといっておこうな。今後の知識にもなるしな。」

 そういうと和都孫と茜は波乃おばあちゃんと別れると、早々に宝夢厨と湖南の
 携帯電話へメールを送った。

 直ぐに二人から返信がきたが、宝夢厨が行けないと変身してきた。
 湖南は「どうせ暇だから面白そうなところだから一緒に行くわ」と返してきた。

「おやじよ、俺はちょっと午前中別の奴と調べる事があるから、後から追いかけるから
 心配しないでくれ」と追加返信が来た。

「なるほど、結構こいつら俺の子供だな。歴史物好きみたいだな~。」

「あたりまえでしょ。 未来学者に恋焦がれながら、一言も「好き」
 とも言えないまま帰国して、結局卒業と同時に普通の私と一緒になったですからね。」

「ええ~!なんでお前さん、茜さんご存知なんですか~?」

「それは内緒!お母様とのお約束ですから~!」

「ちっきしょ~、お袋の奴ついに 妻にばらしたな~! 俺の儚い青春の苦しく

 切ない語れない秘密を。ゆるさね~!」

「どうでもいいわよ。そんな外国人のべっぴんさんのことなんか~。」 
(いつになく茜がちょっとつ~んとしている様に見えた。ええ~まじ~!)

 BEATLEの茜の運転が少し荒かったのはそんな理由かららしい。
 無事に鏡の親父のところに帰れて良かった~!。

 そこへ鏡のおばあちゃん、檸檬さん(すっごく粋な名前だね~)と
 おじいちゃんの鏡佐六さん(6人兄弟の末っ子だそうだ)が仲良く散歩から帰ってきた。

「おお、お二人さん。ちょうど良いところへ帰って気なすったね。これから、
 近くのアジアンレストランにちょいと夕食にいこうと思うんだが一緒にどうかな?」

「いや~、それは丁度お腹も空いてきたところでしたので最高のタイミングと
 素敵なアイデアですね~、ぜひお供させてください。なあ茜~。」

「ええ、そうね。暑いときには熱いお食事があっているかもね。」 
 (辛いが決して熱くはないんだが、茜には辛い事も熱いと同義語らしい今日は...)

「先に宝夢厨と湖南は席取に行っているから、これで全員揃ったかな。」

 そんなこんなで、鏡家全員で今夜は、レストラン・デイナーとあいなった。
 ところで、あの新聞記者がそこに来ていることなど誰も知る由もなかった。

<惑星映像「天王星」ワンショット>
現在、天王星に環が初めて発見されたのは1977年とされている。天王星が恒星の前を通過する際に、恒星の光が遮られたことから環が発見された。しかし、Surry Satellite Technology社のStuart Eves博士によれば、最初に環を見たのは天王星の発見者でもある天文学者ウィリアム・ハーシェルだというのだ。もしそうだとすれば、天王星の環の発見年代は、定説より約200年も前だったことになる。

http://www.astroarts.co.jp/news/2007/04/27uranus_ring/index-j.shtml

591px-Uranus.jpguranus_hubble.jpg

<映画「ナイト ミュージアム」から名場面>
937ccafa.jpg001.jpg002.jpg004.jpg45113499.jpg003.jpg

<映画「ナイト ミュージアム」から壁紙をどうぞご利用ください>
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00_1024.jpg
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<☆ 映画「ナイト ミュージアム」の撮影舞台 *☆>
人類の過去の歴史への興味は尽きない。それが未来への叡智へ繋がるから...。
博物館へ出かけよう!! そこは実は異次元の入り口かもしれない...。
6_1.jpg070228_02.jpg





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Last updated  2007.10.08 21:59:40
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