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みなさんおはようございました。毎年のごとく、1~3月は釣り物も無く、年度末の仕事に忙殺されておりました。今年は繰越し業務が多く、5月末まで忙しい日が続きそうです。でも、釣りには行くぞ!ってことで、この日は急遽舞鶴の夜遊びにでかけることに。狙いは毎年このシーズンの釣り物であるメバル。経験上、日が沈み始めないと釣れないので、のんびりドライブしながら17時前にいつものカーブに到着。車を止めて準備していると、え、そんな近接して停める?って感じのスペースに車を止めて、突堤に陣取るおにーちゃん。ちょっと嫌な気になったけど、挨拶もできる子みたいなので自分たちが少し移動。タックルを見てると、メバリング仕様。この場所で初めてメバル狙う人に出会ったことに驚いた。しかも、釣れ始める時間帯も知っているようで、ゆっくり準備を始めている。ここもメジャーになりつつあるのかな?そんな感じで、こちらもゆっくり準備。やはり日が沈む前はうんともすんとも言わない海。でも、久しぶりに見る赤く染まる海に癒される。当たりが出始めたのは日が暮れて少し時間がたったころ。久しぶりの巻き合わせ。ゆるゆるドラグの音。メバルの突っ込み。どれも気持ちいい。金魚から20cmまでくらいが連発。いつもはこのいい時間は30分ほどで、その後は沈黙するパターンが多いのだけど、今回はその後も丁寧に探せば当たりがある。結局、やめ時を見失って21時前までやってた。嫁が寒さで車へ逃げたので、それを追うように撤退。我が家の食料になる分だけクーラーに取り分けお持ち帰り。嫁が唐揚げサイズのガシラを3匹も釣った。帰って内臓だけ処理して、次の日に調理。メバルの大きいのとガシラをアクアパッツァに。魚を食べた後、煮汁にパスタを加えて、道の駅で買ってきた菜の花を散らす。毎年やってるけど、この食べ方が一番旨い。残ったのは干物に。こちらも、脂が乗って旨かった。メバルの干物、皮目がとても旨く、脂も感じられるのでお勧めです。海の幸に感謝。
2023.04.28
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みなさんおはようございました。リアルに日記が追い付いてきた。ので、時事ネタを。おっさん二人で酒を飲みながら、会社社屋から時代まつりを鑑賞。今年は岐阜の祭りのほうが賑やかだったようだけど、こちらも盛況でした。10月9日は結婚記念日ということで、美味しいものを食べがてら筏釣りに行ってきました。乗ったのは井本渡船の冠者島の筏。ここは、筏下にはストラクチャーが無く、島のかけあがりを探ったり、魚を寄せて釣る場所。早速アジを寄せましょうということで、二人でアミエビを撒きまくりますが、朝のサービスタイムに全く反応がありません。この後も撒き続けましたが、結局アジは5~6匹くらいしか釣れず、全て泳がせのエサになったのでお持ち帰りは無し。泳がせたアジにはイカが3度アタックしてくれましたが、取り逃がしてばかり。一度は足元まで寄せてきたのですが、スナップと針の間隔が長すぎてヤエンがイカまで届かずさようなら。前にやったミスを繰り返してしまった。学習しよう。アジ餌には他にエソやダイナンウミヘビが遊びに来てくれました。ギャース!粘液がすごくて仕掛けぐちゃぐちゃ。サビキのほうにはたまにグレが釣れてくれまして、獲物が少なそうなんでこいつらはキープ。そのサビキ竿が何者かによって一瞬で海中に消える事件がありまして、シロイカ用のカウンター付き両軸リールを付けていたので大ショック。DAIWA/ダイワライトゲームICV200H【中古】【釣り/釣具/リール】ところが、数時間後、別のサビキの竿に引っ掛かり、犯人(犯魚?)と一緒に上がってきました。このサイズのグレだと竿持っていかれるのね。尻手ロープ買うべきか・・・数時間海水に浸かったリールはすぐに氷が解けた真水で洗浄したからか、なんとか機能を損なわず動くようになりました。さすがダイワ。さすがICV。嫁がイシゴカイで小物を釣るだけの時間になってしまったのですが、今日は舞鶴でお泊りなので14時まで延長。その延長時間でエギでなんとかアオリイカをゲット。投げ続けていればいいことあるね。筏の上で、夫婦水入らずでゆったりとした時間を過ごせました。帰港して舞鶴のホテルにチェックインし、お魚の美味しい「卑弥呼」というお店にて夕食。地の魚、地のお酒を提供してくれるいいお店です。店の支払いをしていると、どこかで見た顔が・・・金丸渡船のお兄ちゃんでした。さっき船から降ろしてもらったところなのに、こんな偶然あるのね。最後にお料理。まずは和知の道の駅で買ってきた枝豆。この時期しか食べられない旨さ。アオリとグレの刺身。今回の旅で買った箸と一本義と一緒に。ごはんがあったので、酢飯にしてお寿司に。お寿司にするとなんでこんなに食が進むのだろう。アオリゲソとグレのソテー。次の日の朝は塩焼きとへしこご飯と潮汁。贅沢な朝食。海の幸とやすらぎの筏に感謝。
2022.11.13
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みなさんおはようございました。パッチを履くか白米か・・・寒くなってきましたので、風邪・インフル等にもご注意ください。さて、この日は会社のボスを誘っての筏のはずでしたが、前日予防接種を受けたボスが欠席。長鼻・犬嵐と3人で金丸渡船の筏にお邪魔してきました。今年はアオリが調子がいいみたいだから、なんとか一匹。ついでに、初めてアオリを狙う犬嵐にも釣らせてあげたいな。5時集合の5時半出船だったかな?薄暗い中、いつものアジ筏に渡してもらいます。まずは3人でアジ釣り。いつもの経験から、朝一はいいサイズのアジが釣れるかなと思っていたのですが、釣れてくるのは南蛮以上アジフライ以下サイズ(20cm前後)ばかり。犬嵐と一緒にアジをエサに泳がせますが、こちらはいつもの経験どうりシロサバフグの餌食となり、骨だけになって帰ってきます。サビキには時折アジではない当たりがあり、シマイサキ、グレっ子などが釣れました。(チヌは貰い物)海が豊かな証拠かな。全部塩焼きにして食べ比べました。(魚種の配置は上下同じ)意外とチヌが美味しく、塩焼きの評価は チヌ=グレ>シマイサキ といった寸評でした。エギを投げてアオリも狙っていたのですが、反応が薄い。アジのサビキがひと段落したので、岸側に向けてキャストしてみると、チェイスしてきてる!しかも2匹!こんな光景見るの久しぶり!(2年ばかしアオリ坊主でした)サイトででかいほうに抱かせて確保。久しぶりのアオリのジェット噴射が気持ちいい。その後同じ方向に投げて遠方で2匹確保。今年釣れるやん。しかも大きい。ってことで、犬嵐と長鼻にも勧めてみる。長鼻は両軸でぶん投げようとして、フラッシュブースト3体をご臨終させていた。だから、それは投げるためのリールじゃないのよ。素直にスピニングリール買いなはれ。と、帰りの車で説教しておいた。その後、また筏の足元まで寄ってきたアオリを発見。その時、けたたましく泳がせ竿のドラグが鳴り響く。どうしよう・・・そうだ。犬嵐にエギ竿を渡して、サイトで掛ける楽しさを知ってもらおう。自分は泳がせ竿の側で待機しながら、犬嵐のやりとりを見て楽しむ。長鼻も筏の下を覗き込んで一喜一憂している。「今!」「離れた!」「もう少し深く!」などと、10分くらいやりとりを繰り返して、なんとか犬嵐がアオリを乗せることができた。ここには載せられないが、満面の笑みの写真。ちなみに自分の竿はESOだった。まあいい。その後、犬嵐は自分のエギとウキで2匹追加し、計3杯をお持ち帰り。初めてなのにご立派。前回のアングラーズ1での貧果を考えると、筏のほうが良かったのでは・・・長鼻には自分から1杯プレゼントしておいた。良き釣果に誘われ2時まで延長した。(犬嵐の1杯はこの延長時間に釣れたので悔いなし)金丸のおいちゃんに釣果を報告し、チヌを一匹貰って帰りました。調理を簡単に。いいサイズ。いつものナメロウ。アジ、アオリイカ、グレ、チヌ、シマイサキの刺身。刺身はやっぱりアジが優勝。アジとアオリイカのフライ。このサイズのアオリは火を通す調理法が美味しいね。海の幸に感謝。
2022.11.08
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みなさんおはようございました。仕事がパンパンになってきました。なんとか今年分の日記を書ききらないと・・・更新が無くなったら察してください。会社のおじいちゃん(ここでは海王ポセイドンと呼ぼう)に誘われて、長鼻、犬嵐と共に小浜湾から出る村古心共丸に乗ってきました。イカしかやらない硬派な船だ。今年は全体的に白イカ全然釣れてないのには目を瞑り、長鼻の運転で現地にて合流。2時に出航。さあやるぜ!と意気込むも、そこから2時間延々と移動。携帯のGPSを見てみると、ほとんど敦賀まで来てる。・・・「釣らせてやろう!」という船の意気込みだと理解しよう・・・・。昨年買った新しいオモリグ用竿を投入すると斜め30度に出ていく糸。そこはさすがの心共丸で、すぐにパラアンカーを投入し、流しの釣りに切り替えてくれた。おまつりも減るし、釣りやすいので非常にありがたい。前日まではほとんど釣れていないと聞いていた割に、反応のいい周囲。自分の竿にも一匹目。小さいですが嬉しい一匹。オモリグにこいつを付けてました。桐スッテ 2.5号 夜焚烏賊釣具 浮きタイプ 天然素材 浮きスッテ 林釣漁具製作所これの赤緑。光の角度により光彩が変化するのが孔雀っぽい。珍しく長鼻が獣人(マーライオン)化していた。長距離移動が堪えたかな・・・船に弱い犬嵐も変身していた。自分は定番のフラッシュブースト等で釣果を伸ばし、終わってみればスルメが多いものの満足の数。直近釣果は1桁とか多かったしね。全部で22匹だったかな?海王様は二本の竿を駆使して40杯くらい釣っていた。さすが。大きいのも釣れて満足。アンカーで流された分、帰りも延々船を飛ばして帰港。一人乗っていたおねーちゃんにトイレ横の船室を奪われ、凍えながらの帰り道でした。寒かった。まずは定番。白イカの黄金丼。スルメイカは内臓もパンパンだったので、加工して塩辛に。アニーちゃんのこともあるので、作る際は要注意!自家製塩辛ウマス。今回もなんとか釣果に恵まれめでたしめでたし。
2022.09.29
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みなさんおはようございました。今ブログという媒体は人気が無いようですね。でも、自分の記録として残すのはこの形式が一番良さそうなので、書き続けたいと思います。ツイ〇ターとかティック特区とか言われても、おっさんには解らん!この日はアングラーズ1に乗ろうと思っていたのですが、残念ながら満船。嫁がネットサーフして新規開拓してきてくれまして、「釣り船山ちゃん」にご厄介になりました。人気船のようだけど、予約が取れて良かった。お昼ご飯を東舞鶴港そばの魚源で頂きました。刺身定食でしたが、「釣り人としては物足りない」とだけ評価しておきます。13時になって、船に乗り込みます。ええ感じの船長で、面倒見もいい。何より、最大人数を8人に絞ってくれているので、両側広々使えます。他人に迷惑をかけるのが怖い、自分らみたいな初心者夫婦にはうってつけでした。舞鶴市役所の裏から出船。舞鶴湾内に停泊している駆逐艦?や空母?を見ながら外海へ。冠島辺りまでやってきました。潮が早く釣りにくい状態かなと思ったのですが、山ちゃんがいいところに着けてくれたようで、アジとレンコがポツポツ。「ええアジやな~」とうちら夫婦がゆうていると、「そんなん小アジやで、もうちょいしたら鬼アジ釣らしたる」と山ちゃんの頼もしい言葉。その言葉どおり、移動先の釣り場で今まで体験したことない引きの後、揚がってきたのは40cmを越えるでっかいアジ!鬼サイズのアジがボッコボコ釣れます!今までのアジの価値観を塗り替えられながら釣りまくりますが、我が家の25Lのクーラーが満タンに!【シマノ(SHIMANO)】NS-325U ピュアホワイト スペーザ ベイシス 25L クーラーボックス楽天で購入持ち込んだクーラーはこれですが、乗船時を思い返すと、皆さん立派なクーラーをお持ちでしたね。こんな感じです。一杯にみえないかもしれないけど、氷の量を考えるとこれが限界。最後の方は、艫のおじさんに声をかけて、釣れたアジを貰ってもらいました。夜になってイカを少しやり、数本のスルメをゲットして帰港。計器の並んだコクピット内に入れてもらって、山ちゃんと話しながら帰りました。40cmを越える鬼アジとは、こんな感じ。匹数は数えてたけど忘れた。20後半くらい?これを捌いて、スルメイカを添えて刺身丼に。でっかいのに旨い。でっかいほうが旨い。脂ノリノリで旨い。他にも、塩焼き、ナメロウ、カマ塩焼き、潮汁。ぶっとい鯖のシメサバ。それでも消費できなかった大量のでっかアジは、衣を付けて冷凍。アジフライになってもらいました。山ちゃんに教えてもらった鬼アジのアジフライですが、これが旨い。写真が無くて申し訳ないのですが、フワフワジューシー。冷凍庫で保存できるので、弁当や食べたいときに揚げるだけでOK。便利。旨い。長持ち。また釣ってストックしなくては・・・と思い、すぐにでっかいクーラーを買いにいきましたとさ。めでたしめでたし。
2022.09.25
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みなさんおはようございました。一度書いたのが消えた。ショック。再度簡略化して書きます。福岡の二人に向けて。5月某日、生まれて初めて博多に上陸しました。京都→大分→博多。次の日、博多→八代(現地調査)→鹿児島という強行軍だったので、もつ鍋とイカを食べただけ。次は鳥水炊きとか食べたいな。ゴールデンウイークに息子が付き合ってくれるというので、一緒に筏に乗ってきました。井本渡船の涙水の筏。アジが豊富で、目の前の漁礁を狙うと根魚も釣れるなかなか良い筏でした。アジを泳がせていると、ドラグを鳴らしたやつがいたので息子がバトル開始。1%のヒラメかもしれないという希望を胸に、15分近く戦っていたのですが、浮いてきたのは巨大なアカエイ。姿が見れて息子も満足したようなので、ラインを切ってお帰り頂きました。息子が漁礁のヒットコースを見つけたようで、ガシラを量産してくれたのでそれなりの釣果になりました(ガシラは食べる分以外はリリース)小浜湾と同じ福井の銘酒「一本義」を合わせて美味しく頂きました。スーパーで一緒に買った福井サーモンも美味しかった。めでたしめでたし。
2022.09.18
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みなさんおはようございました。日記の書き方も忘れるほどサボっていましたが、釣りに行っていなかったわけでばありません。創作意欲が落ちて、他人のゲーム動画とか見てるほうが楽になったというか、おじいになったというか。ということで、写真で昔の釣りを振り返ります。自分たちのために記録だけは残したい。いつもの舞鶴カーブ。嫁と二人だったはず。ポツポツ掛けて、癒しのメバル。この後会社の人(犬嵐)とも行ったな。仕掛けはムシヘッド+アオムシがメインだったかな。小さい金魚はポイして、食べるぶんだけお持ち帰り。いつものアクアパッツァ。お刺身そして釣りの前に購入しておいた白子たっぷりのグレしゃぶしゃぶにしました。釣りものの少ない時に暖かく迎えてくれる舞鶴の海に感謝。
2022.09.16
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みなさんおはようございました。智弁対決と共に夏休みも終わりですね。コロナの流行も心配ですが、農業に携わる者としては長雨の影響による作物の出来が心配です。さて、お盆休みの釣行記。天気が悪くなる予定だったので、ボスと犬嵐は事前にキャンセルし、旦那、嫁、長鼻のいつもの3人でアングラーズ1に乗ってきました。お盆中なのに天気が悪いせいか、12人くらいの乗船人数。いつものNO39さんに挨拶し出航。湾内はこれまでの雨でどちゃ濁り。そりゃ災害級の雨降ってたもんな(注:今も降ってます)湾内はいつもどおり徐行。湾外に出てからいつもならスピードを上げるところでも徐行。うねりが強くて速度が上げられないみたい。確かに今までこの船では感じたことのないUPDOWN。さすが8秒のうねり。犬嵐や鰐男を連れて来たら獣人化(マーライオン)になってただろう。ポイント到着。大きく上下に揺れる船から五目サビキ釣りスタート。今回も金魚からスタートし、徐々に鯛の時間そしてアジの時間に移行。旦那が今まで釣ったことのないサイズのレンコを捕獲。さすがにこのサイズのレンコは一夜干しにせず、刺身、炙りにして頂きました。嫁は電動リール(フォースマスター600)を駆使して暗くなってもアジを釣り続け、アジ20、レンコ3の成果。後半のアジは小さくなってきたのですが、アジフライ用と決めて釣っていたようです。旦那の釣ったビッグアジも含め、全て潮氷で締め、氷を追加して持ち帰ったので、身がいかっておりしっぽを持ってもダランとならず、包丁の通りもいい最高の状態で持ち帰ることに成功しました。保存状態は過去最高。イカのほうは、ポツポツと釣れる状況で、漁にはならず暇にもならず楽しく釣りができました。嫁のイカがカンナに掛かっておらず、エギに抱きついた状態で上がってきたのは貴重な経験でした。フラッシュブーストを生かして数を伸ばし、最終的には67杯。満足!イカ様トレイを購入したけど、これ、イカがとてもいい状態で持ち帰れてgood。持ち帰ってすぐ食べる数匹をこれで持ち帰ると刺身がコリコリで食べられます。釣行的には超満足で、特に書くことなし。海の幸のほうは、まず、最高の状態で持ち帰ったイカをアツアツのご飯の上に乗せて、黄身を落とし、ゴマ、青じそを添えて誕生。イカ黄金。これこれ、これを食べるためにイカ釣りしてる。小さめのアジはアジフライに。フライにするにはやや大きめなのだが、ホクホクジューシーでウマス!刺身はアジが脂ノリノリで最高でした。レンコ鯛も脂のってて真鯛を越える旨味。食いきれなかった刺身は味醂・醤油・酒で漬けて、翌朝漬け丼に。旨い。アジの身の状態が写真でも解ってもらえると思います。そして、いつもの魚のアラを使ったしゃぶしゃぶとナメロウ。アジ・イカが同時に釣れる船に乗らないと楽しめない旨味のコラボレーション。今回も海の幸に感謝♬
2021.08.29
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みなさんおはようございました。今日は第1回目のワクチンを接種しに行ってきます。やっと回ってきたかって感じですが、打ってもδ株に対しては効き目が薄いらしいので、今までどおりの生活は変わらないと思われます。嫁はいろいろと騒がれている副作用を心配して、「見」に回るようです。自分は人と接する機会が多いので、リスク考えると接種するほうが賢明と判断しました。さて、いつものアングラーズ1前回、3名貸し切り釣行に気を良くしたオバカ3名(旦那・嫁・長鼻)は4連休だというのに乗船を申し込みました。嫁が平日休みをとれないので、致し方ない。港に着くと20名くらいの人・・・(汗の、乗れるのか?お祭り騒ぎになるんじゃないか?と、心配しましたが、なんとか乗れたし、そんなに狭くもなかった。隣のNO.39さん(イカメタル常連さん)に、「嫁が電動リール使うの初めてなので、迷惑かけたらごめんなさい」と断っておいたが、潮が緩いのもあったのか仲間内での数回のお祭りで済んだ。さすが、アングラーズ1。適正人数が解っておられる。以前のイカレた船とは大違いだ。65mの海底に重りを落とすと・・・なんか去年の夏も味わったプルプルした小魚のような当たり・・・。そうだ。去年のお盆もこいつに悩まされたんだ・・・。正式名称はサクラダイだったかな?。通称「金魚」と呼ばれるこいつが下ろすたびに掛かってくるので、電動リールの嫁に任せてサボリ。珍しく船上で写真を撮っているのは、サボりたかったからだ(笑としてると、長鼻がどでかいアマダイ(40cmUP)を釣り上げやがった。珍しく船の上で写真を撮ってるので、どの程度衝撃だったか解っていただけるだろう(笑。その割にアマダイの全貌が見えないのはご愛敬。「金魚」の攻撃に耐えながら、「アマダイ、こっちにもアマダイ!」と念じていると、ガツンと大きな当たりがあり、序盤グイグイ引き込みの、終盤重いだけ・・・。これは、根魚。しかもこの時期。去年のお盆以来の出会いとなりました、立派なアコウさんでした。そして暗くなった頃に黒髭船長の予言どおりにイサキが釣れ始める。サイズがいまいちで、この写真のが最大サイズ。全部で4匹くらい持って帰り、他はポイ。嫁は初めて使う電動リールを駆使し、アジを量産。写真は一部です(汗この船には電源装備が付いてないので、電動リール用にこんなバッテリーを買っていた。(RT)102-06 【送料無料】ダイワ シマノ 電動リール バッテリー 大容量版 7000mAh DAIWA SHIMANO 2芯 電動リール 釣り 船釣り フィッシング リチウムイオン 互換写真のようにサイズ的にはそれほど大きくない。重り60号、水深60~70mへの頻繁な上げ下げを4時間程度繰り返したが、特に問題無し。直接リールに取り付けることも可能だが、1.5mのケーブルを買って、船べりに置いて使用した。竿受けも買ったので、置き竿で楽ちん。嫁の〇十肩は守られた!シマノのフォースマスター600はさすがシマノのハイエンドモデルだけあって、パワーには申し分なし(バッテリーの性能?)。電動リールを初めて使う嫁でも、直感的に操作できるパッドがあり、基礎的な機能はすぐに使いこなしていた。他にも自分の誘いを記憶させたりできるらしいが、普段はそこまでいらんかな。自分ではほとんど使っていないので、また使用した時に続きを書きます。LEDが点灯しイカが釣れ始めても嫁が電動リールでアジを頑張ってくれていたので、旦那はイカを心置きなく狙っていたのだが・・・。渋い。とても渋い。小浜で学習してきた大イカ狙いの白スッテ+鶏ささみを試してみたが、小さなイカにはアピールが強すぎるようで、釣れてくるのはスルメばっかり。大剣&スルメ狙いであれば有効な釣り方だと思われる。エサ切れの嫁もイカ狙いに参戦したが数が伸ばせず、少し残念な釣果でした。そんな中、毎回「必殺技」と称してしょうもない釣り具を揃えてくる長鼻に、「真の必殺技」と呼べる釣果が!過去の必殺技その1:胴付き仕掛けの最下段の重りをタイラバに。その2:サビキの針にメバル釣り用のワームを装着その3:スッテに匂いのするスプレーを噴射。うん。釣れそうにないね(笑そして今回、「真の必殺技」フラッシュブースト!すごい!やった!なんか強そう!ホントにこのフラッシュブーストというやつが効きまして、イカを量産。既に知っておられる方も多いと思いますが、釣れない時間帯も一人で釣ってました。知らない人は検索してください。旦那と嫁もこれには驚きまして、帰ってすぐにネットで注文しました。(定価では打ってないので、倍ぐらいの値段になってました)ということで、帰り道は長鼻の鼻がさらに長くなりながら車を走らせました。料理のほうは、いつものイカは省略して、旦那にたまたま釣れたメバルの煮付け。冷えて味がしみ込んでから食べたけど美味しかった。アコウ、アジのアラから取った黄金色の出汁に、イカ、アジ、アコウ、イサキをしゃぶしゃぶ。これは格別に旨かった。刺身よりも美味しく食べられた。アジ・イカの海鮮丼と潮汁。ごはん+生魚+醤油ってなんでこんなに旨いのだろう。脂肪と糖?大漁のアジとレンコは開いて一夜干しに。数日の間楽しめました。ここで、今回の反省点と次回(次の日記をマテ)の改良結果。反省点:捌いていて魚のはらわたが臭かった。市販品ほどではないが、いつもより臭う感じ。潮氷しているのに残念な感じ。改良点:行きにコンビニで氷を追加し、潮氷中に氷が解け切らないように調整。帰りにも氷を1つ買い足した。結果:臭み一切無し。身もいかっていて、最高の状態で刺身が食べられた。反省点2:一夜干しを10%食塩水に30分漬けたが、塩辛かった。改良点:店で売るならこの味でいいのかもだが、10%を20分に調整。結果:バッチリな塩梅。これ、ちゃんと記録して覚えておこう。奪ってしまう命。できれば少しでも美味しく味わってあげたい。海の幸に感謝。
2021.08.22
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みなさんおはようございました。オリンピック始まりましたね。アレなのでアレな感じで見てますが、選手個人は頑張ってほしいと思ってます。うちの釣りアスリートの嫁が先日の船で肩を壊しまして、リールを巻く作業がキツイと。いや、それただの五〇肩が悪化しただけじゃね?普通に〇十肩のケアのためにビタミン剤とか飲んどきゃいいんじゃね?と言いたかったのですが、自分も楽したいのと、久方ぶりにまともなボーナスがもらえたので購入に踏み切りました。ネットで情報収集すること数日。自分らの釣りには、ジョグの付いてるダイワのシーボーグ200J当たりか、シマノのフォースマスター600当たりがいいんじゃないかねと候補を絞り、ダイワ:シーボーグ200Jダイワ(Daiwa) 19シーボーグ 200J 右巻き 00810009シマノ:フォースマスター600シマノ(SHIMANO) 20 フォースマスター 6000(右) 04253某釣具屋エイトにて2日に亘って悩んだ末、フォースマスターを選択(お店のレジでパチリ)何故こちらにしたかって?某釣具屋エイト京都店にシーボーグが置いてなかったからさ!それに、15%特価の対象で安かったし。バッテリーも楽天で購入。・・・しまった、アファリ貼ってから買えばポイント付いたのかな?ま、セコイことは考えないでおこう。(RT)102-03 【送料無料】ダイワ シマノ 電動リール バッテリー 大容量版 7000mAh DAIWA SHIMANO 2芯(2穴)電動リール 釣り 船釣り フィッシング リチウムイオン 互換 【レビュー投稿でプレゼント!】更に頑丈な竿も欲しかったので、こちらへも投資。シマノで併せて、シーマイティX 64-50-300シマノ 20シーマイティ X TYPE73 50-300初めての三本継ぎ。リール単品はこんなサイズ。収納ボックスを買うために撮った写真なので、背景ずさんですいません。明日、嫁と船に乗ってくるので、レビューも併せて報告させてもらいます。めでたしめでたし。
2021.07.23
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みなさんおはようございまいした。先日娘が39℃の熱を出し、デコ家初のPCR検査を体験してきました。先生の見立て通り咽頭炎での発熱で、陰性でしたが、出社や外出を控えて結果が出るまでドキドキして生活しておりました。通常の生活に戻れて良かったです。陽性だったら自分たちはどういう生活をしていたのか、想像してみると恐ろしかったです。嫁が珍しく平日に休みを確保できたので、長鼻を誘い今季初のアングラーズ1に乗せてもらうことにしました。まずは衝撃の映像をご覧ください。出航地点左舷側右舷側そうなんです。こんなでっかい船に3人貸し切りで乗せてもらえました。平日とはいえ、ありがたいやら申し訳ないやら。利益が出るのかとても心配です。自分も他に参加する人がいないか少ない釣り友に当たってみたのですが、結局3人のまま。アングラーズ1、いい船ですよ!みんな乗って下さい!さて、いつもの長鼻の車で寄り道しながら、捕らぬ狸の皮算用をしつつゆっくりとドライブ。17時出航。久しぶりの船。いいわ。(ちょっと前の釣りは船とは認めていないらしい)釣り場に着くまでにチャッチャと準備。しかし、少し前と海の様子が変わっているようで、何度も頭を回しなおす船。あとで黒髭船長に聞くと、イサキの釣れるポイントに魚影が無く、沖のポイントに動いたらしい。今回の隠れターゲットだったイサキのポイントからずれたのは残念だが、こちらでも釣れるようなので頑張ってみよう。日が高いうちはタイがポツポツと竿を曲げてくれる。日が沈む前くらいからアジの地合いに突入。嫁がどうしてもイサキが食べたいようで、持ち帰り分を考慮してアジをポイポイしながらイサキを待つ。旦那は主にサポートに回り、アジを氷締め。うん。リールの巻きすぎで疲れた。嫁なんか、人差し指の皮をベロンと剥きながら、それでもリールを巻き続けちる。恐るべし食いしん坊。結局イサキは釣れず、魚の釣果はこちらのとおり。(嫁と二人で)真鯛3レンコ2アジ19(持ち帰った分だけ)黒髭船長にもらったウッカリさんと沖メバルさん。この時点でクーラーパンパン。帰ってもいいw集魚灯が灯り、3人しかいないので、アジ竿を出しながらイカメタルを開始。集魚灯が効く前はオモリグ優位かと思ってやってみると、ファーストヒットは自分。その後も45m~15mの間を探りながら釣っていると、スルメ混じりでポツポツと釣れる。秘密兵器については結果が出たのか出なかったのかよくわからなかったので、続きは次回。嫁も新しく買った竿に入墨しました。使いやすかったみたい。自分の竿と比べてレポートすれば良かったね。エメラルダス AIR AGS イカメタル N65ULB IM ダイワ ティップラン イカメタル ロッド [ikmtl]アファリで同じ竿を探したけど無かった。シーズン真っただ中だから品切れ?これの2ランク下のやつです。「ダイワ イカメタル 65ULB-S」1時まで黒髭船長と一緒に4人でワチャワチャしながら釣り続け、帰港。イカのほうは、(嫁と二人で)白イカ(マイカ)23杯(上記写真は最大サイズ)スルメ11杯もう一つ持って行った簡易クーラーに無理やり突っ込んで持ち帰り。帰路はみんなで楽しく帰りました。嘘です。旦那だけ助手席で気絶しました。長鼻、嫁すまぬ。帰宅して泥のように眠り、次の日大捌き大会開催。まず昼食はイカ黄金。米とイカの甘みが卵の黄身でフュージョン。夜の部、イカ刺。コメント不要。アジ刺、ナメロウ。今回のアジは捌いている時から内臓脂肪が豊富で、めちゃ脂乗ってた。更に氷締めが効いたのか身がイカっててウマシ!鯛めしとゲソのガリバタ炒め。ザ、定番商品。アジバーガー。タルタルソースとアジの旨味がマッチ。バンズがもっと良ければ・・・。鯛の口の中に住んでたアイツ。(ウオノエ)揚げてみると、エビ?ムシ?鯛の養分を吸っているだけあって旨かった。その他、レンコと残りのアジは一夜干しに。クーラー回して寝室で扇風機当ててたけど、部屋がすごい匂いに・・・。メバルは煮つけ、ウッカリさんはいつものしゃぶしゃぶ。イカもしゃぶしゃぶにしたら、これが大正解。長男が返ってきた時にも解凍してしゃぶしゃぶにしました。ということで、冷凍イカ在庫が少なくなってきたのと、イサキを釣りたいのでまた行かなくちゃ。海の幸に感謝。
2021.07.18
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みなさんおはようございました。蒸し蒸し。京都の梅雨はいやどすな。災害はもっと嫌ですが。お気をつけて。6/6なのに釣りに行くなんて、でこ家のレジャー概念も変わったもんです。今季初の筏は小浜湾の金丸渡船にしました。春イカを狙うのであればタナカ渡船を選ぶ手もあったのですが、久しぶりに嫁と二人でのんびりしたかったので、金丸をチョイス。日の出が早いので5時(だったかな?)出船。船長が「朝がチャンスタイムやから手返し良く釣ってね」とアドバイスをくれた。その予言どおり、朝から中サイズ(20cm前後)のアジがポロポロ釣れる。アオアジ(マルアジ)が釣れた後、マアジが釣れるパターンで数が伸びる。コマセを2袋買ってきているので、切らせないように撒き続けていると次の群れがやってくる感じ。7時くらいがピークで、9時くらいには無反応になってしまった。結局マアジ48匹、マルアジ28匹(持ち帰った分だけ)二人居るので、しっかり絞めてのお持ち帰り。このサイズなので、イカ狙いにはいいけど泳がせには向かない大きさ。海中散歩を楽しんだだけに終わりました。2コ向こうの筏ではでっかスズキとでっかハモが上がっていた模様。アオムシでカワハギとかも狙ってみるが反応なし。嫁がストラクチャーのある場所を見つけ、そこを狙ってガシラを3連。でっかい獲物には出会えませんでしたが、のんびりゆっくり満足いく筏に乗れました。やっぱ海はこうじゃないと(前回の日記参照)日差しが強くなり、明日も仕事なため12時に引き上げ。福井で地酒「一本義」とへしこを買い込んで帰宅。帰ってから荷物も仕舞えるし、このタイムスケジュールがいいかな。帰ってからは大捌き大会。嫁が頑張ってくれまして、定番の刺身とナメロウ(テトさんやったよ)小さいのにめちゃめちゃ脂のってた。そして大好きなアジフライ。最高。ウスターorタルタルで言葉が出ない。残りは面倒なので煮つけに。冷ますと身が締まって旨い。総じてマルアジは残念な味でした。今後はマアジの数が確保できれば逃がしてもいいかな。生け簀も買ったことだし。ガシラ(とハゼ)はカラッと揚げてハイボールの当てになりました。海の幸、美味しい地酒に感謝。めでたしめでたし。
2021.07.04
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みなさんおはようございました。提案書の稟議中に投稿。船に対するグチ日記になってますので、そういうのが好きじゃない方は✕を押して退出下さい。会社のボスに誘われて、会社のメンバーと共に小浜湾の船に乗ることになりました。参加者は以下のとおりボス:うちらのボス。今回イカメタル用の竿を購入して参戦。長老:ボスのボス。船の手配をしてくれた。犬嵐:道具一式買いそろえての初参加。中堅幹部。とにかく船に弱いらしい。長鼻:良く登場する狙撃手兼運転手(いつもありがとう!)鰐男:たまに登場する部下。船に弱い。これに自分を加えた計6名でのエントリー。唯一の不安材料は、過去2回乗ったが良い印象の無い長老の船ってところだけ。船に弱いメンバーが二人もいるので天気を一番心配していたが、風は強いけど凪の予報。途中釣具屋に竿を忘れるハプニングなどもありつつ、遅刻せずに到着。さて乗船。と意気込むが、平日金曜日なのにまさかの満船(12名)。え~!? 一気に皆のテンションダダ下がり。どうも、2船あったうちの1船が故障で、1船に全て集めたらしい。それなら早く言ってよ・・・棄権したのに・・・。更に6名が片方の舷に並んでできるのかと思いきや、左右の胴に3人づつ別れて座れとの指示。船を知らない人にこれがどういうことかを説明すると、片側で皆で並んでやれば、多少遠くても見えるし、伝言ゲームで会話もできるし、釣果も解って皆揃って楽しめる。が、胴(船の真ん中付近)で別れるという事は、間に運転室があるため、反対側は見えないし、会話もできない。途中経過を聞きに行くにも、他人さんにちょっと道を譲ってもらわなければならない。つ・ま・り・6人揃ってエントリーした意味がない。これが、艫やみよし(船首or船尾)なら、背後を見通せたのでまだ良かった。乗船即テンションダウンは未だかつて無い体験だ。写真は綺麗な海が広がっているが・・・更に悪いことに、今日は大潮。満船+大潮=お祭りワッショイ。ということで、いろんなポイントに行ってくれるのだが、潮が飛んでて80号の重りですら斜め20度に入っていく始末。(最初は重りの号数指示も無かった)ポツポツとアジが釣れたりするのだが、すぐにお祭り、船長移動の繰り返しで釣りにならない。やっと掛けたウマヅラ。更に何回かめの流し換えの際にアジを釣り上げるも、ここで潮の効かない海域へ移動。錨を下した箇所は60号でも効くが、付けエサが全てそのまま帰ってくる。船中誰も釣れてないのに、「イカもここでやるから」とどうもここを動かない模様。2時間ほどしてやっと日が沈んだ。さて、いよいよイカ開始!と思えども、釣れない。隣のおっさんは一升瓶サイズをポロポロと釣るが、こっちは当たりすら感じられない。この隣のおっさん実は・・・・・マル秘テクは後日また検証して報告します。結局2時間くらいしてやっと一杯。苦労してもう一杯。ジャスト2杯。全部で2杯。5時間やって2杯。他の人はというと、ボス4、長老6?、犬嵐2、長鼻2、鰐男4という結果。鰐男は大潮の原因でもある満月により、月の獅子(スーロン)化しやがりまして、べた凪の中マーライオンに変身しておりました。しかも2回も。途中船室に籠りながらの4杯は立派。もちろん犬嵐もスーロン化したそうですが、一度だけの短い変身だったようで、それほどダメージなく釣りを続けられたとのことでした。もうこの船には乗らんと長鼻、鰐男と言いながら、暗い道を帰ったのでありました。イカ、魚共に旨いので、海に罪は無いのです。ただ、数さえ釣らせてもらえれば・・・。海の幸には感謝!
2021.06.18
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みなさんおはようございました。緊急事態宣言に伴い在宅勤務しております。ブログという情報発信ができるツールを使っているので、一言(発信先はごく少数ですが)医療を受けられず、自宅待機中に亡くなる方がおられるような状況で、オリンピックを開催することは賛成致しかねます。(炎上を狙ったものではありませんので、スルー下さい)さて、いつもの思い出し釣り日記の開幕。昼過ぎから夕まづめを狙って舞鶴方面へ。アオムシとアミエビを購入し、いつものカーブへ行くと先客2名。付け根側が空いていたので、そちらで開始。先客はチヌ釣り師だが、15mくらい離れているので、お互い違う釣でも干渉しないだろう。すると、その間に割り込もうとするおっさん2名。さすがに先行していた方が苦言を述べられ、おっさんたちは撤退。そっか、GWで且つコロナの影響で周辺の漁港も閉鎖されているから、夕方からでもさ迷える釣り人がいるのか。場所が確保できたことに胸をなでおろし、夕まづめを待ちながら投げサビキ。頑張って打ち返していると、小アジがヒット。いつもなら泳がせるところだが、隣人がいるため今日は我慢。日が山に沈み始めたころ、波止際でココッという当たり。巻き上げると飛んできそうな金魚(ミニメバル)。どうも今日は駆け上がりよりも、波止際の藻の側がいいみたい。それなりに釣ったところで、嫁が遠くで何かを掛け、竿をブチ曲げている。慌ててタモを取りに走り、ランディングしたのは立派なガシラ。旦那のメバルが霞んでしまったよ。いい時間になったので帰宅。うん。年齢とともに記憶力って下がっていくものですね。次からは早く書こう。目標一週間以内!料理のほうは、メバルはいつものアクアパッツァガシラは煮つけにこれは、ガシラとメバルのモツ煮かな。旬の味、どれも美味しく頂きました。めでたしめでたし・・・文字サイズがでっかくなっちゃった
2021.06.08
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みなさんおはようございました。息子が東京のほうに出向になるかもしれんということで、愛知での思い出作りに家族4人でひつまぶしを食べに行きました。デコ家初のひつまぶし大会。三水亭というところでいざ!感想は・・・めたくそ旨い。ワサビ海苔と出汁が甲乙つけ難い。次食べる時は、半分ワサビで半分出汁にしよう。次があるかな?さて、釣り日記が追い付いたので、今回からしっかりめにレポートします。筏を狙っていたけど風が強そうなので、陸戦で今年の初戦に挑みます。ゆっくり起きて、昼過ぎに家を出発。まずは舞鶴の魚屋さんでいい品を物色します。毎年この時期手に入る白子パンパンのグレを狙っていたのですが見当たらず、根魚も不在。コロナのせいかな?大きいコウイカがお得な価格だったので、仕入れてクーラーに詰め込み釣具屋へ。餌を買い求める時に、ここら一帯の港が閉鎖されていることを知る。そういやエギ丸さんがそんなこと書いてくれてたな。これは痛い。釣り場を失ったので、膀胱炎へ行ってみるも爆風。かつ家族連れのサビキにも釣果無し。仕方なく、夕方からメバルを狙おうと思っていたカーブへ直行。昼間の時間はアオムシを投げたり、エギを投げたりしたけど無の海。おねーちゃんが一人でシャクシャクしていた足元にイカ墨跡が複数あったので、釣れてる人には釣れてるんだろうね。仕方なく夕暮れのメバルまずめを待つ。日が暮れ始めて、そろそろだと集中し、あちこち投げて探るが当たりがない。あれこれ試しているうちに、日は沈み、足元でココッと懐かしい当たり。巻き合わせるも、近すぎてポロリ。金魚だし許す。次も足元で当たりで、少しマシなサイズ。その後、少し沖でいいサイズを掛ける。久しぶりの魚の引きと滑るドラグを楽しみ、慎重にタモを使って取り込み。うん。納得サイズ。(全てパワーイソメ緑)その後が続かない。あちこち投げるが旦那には当たり無し。暫くして生エサ(アオムシ)をジグヘッドに付けて投げていた嫁が3連発。1発はばらし。全部足元だったらしい。旦那もアオムシに変えて投げまくるが当たり無し。結局2時間頑張って、2匹づつ。家族3名で食べるために、金魚を1匹逃がして3匹持ち帰り。その日のうちに腹とエラを取り除き、冷蔵庫保存して、次の日アクアパッツァに。一年ぶりのメバルパッツア。やはりこの食べ方が一番旨い。〆のパスタも含めて海の幸を美味しく頂きました。めでたしめでたし。
2021.04.18
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みなさんおはようございました。京都にも蔓延防止措置が出ました。僕らのやれることは、密を避け、マスクの着用をするくらいですが、今後もこれを続けていくしかないかなと感じています。昨年の日記をようやく片付けられます。この日は前回の朝倉(という名の防潮堤)での釣りに気を良くして、再びタナカ渡船を訪ねたのですが、朝の時間で駐車場がいっぱい。あれ?これ朝倉すらやばくない?嫁コンピューターが3秒で判断を下しまして、「別の渡船屋いこう」となりました。直近の井本渡船に飛び込んで、「アジが釣れる筏空いてますか?」と問うと、男前のおにいちゃんが「あるよ~」とのこと。急いで荷物を積み込み、出船。最後に下ろしてもらったのは、金丸渡船の筏に近い位置でした。コマセを撒いて、寄ってくるアジを逃さず釣る感じの釣りで、いいサイズのアジをそれなりに確保。写真を見てもらうと解りますが、一匹づつ〆て丁寧な仕事をさせてもらいました。泳がせたアジには反応無かったけど、満足いく釣りができました。井本渡船もありだな。代り映えしない刺身、アジフライ、アジバーガーですが、やはりここの海で釣るアジの味は最高。海の幸に感謝。
2021.04.11
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みなさんおはようございました。 たまっている日記を放出するため、時限爆弾で投稿です。 早く消化しないと、今年の釣りが始まらない! この日は、娘の成人式のための晴れ着の試着、写真を撮る日の翌日でした。 結局写真屋の目論見どおり、70kを払ってデータを買いました。 だって、かわいいんだもの(親ばか 釣りのほうは、朝から朝倉に渡してもらって、いつものスタイルで開始。 イカとアジを両方狙うなら根元近くということで、島よりの防潮堤へ。 アジ、グレ、カワハギなど釣れる魚種も豊富で、筏より歩き回れるスペースも多く、楽しい。 嫁が内向きでサゴシを釣ったのはびっくりした。 正面でアジを食った魚と5分くらい格闘したが、逃げられた。ぐぬぬだった。 小学生の作文になったところで、写真に逃げます。 海の幸に感謝。
2021.04.07
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みなさんおひさしぶりでございました。今年の3月も休みが1日(土日含めて)。ブラックだ。嫁には心配かけました。来年は他人のせいにする事も身に着けよう。ということで、滞っていた日記を放出します。今となっては記憶も定かではないので、写真を使って簡単な振り返りになります。金丸渡船に朝から行って、アジ、カワハギ、アコウを釣ってきた。(らしい)アジは超大漁。(だったみたい)刺身、一夜干し、鍋、アジバーガー等にして残さず美味しく頂きました。アジバーガーは初めてやったけど、激ウマ。(これは覚えてる)海の幸に感謝。
2021.04.04
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みなさんあけましておめでとうございました。本年ものんびり更新していきますので、よろしくお願いします。結局今年の正月は息子、娘と家でダラダラ、ひたすら食っちゃ寝して過ごしました。子供たちもいるので、美味しい魚を食べようと釣りに・・・は行かず、富山湾のお魚をお取り寄せしてみました。10000円のセットを頼んだのですが(アファリが無かった)、こんなので届きました。総勢9種10匹の魚が入ってました。一匹づつ紹介。丸々超えたマサバ。腹開くと丸呑みしたイワシが。アラは潮汁に。半身は塩焼き。半身はシメサバ。脂ノリノリで最高。鯖なめたらあかん。分厚いサゴシ。こちらもイワシがパンパン。アラは潮汁に。身は全て塩焼きに。身がフワフワでジューシー。4人がかりで瞬殺。アマダイ。こいつだけ少し劣化してた。アラは鍋の出汁に。半身は刺身。半身は昆布〆。昆布〆は絶品。出汁も上品ないい味。ぬめぬめの赤ヤガラ。捌き方を勉強したらすんなり処理できた。頭部分は鍋の出汁に。半身は刺身。半身は昆布〆。こいつの昆布〆も旨い。刺身も最高。自分で釣ってみたい。ぷりぷりのフクラギ。こいつもイワシ食って腹が脂ギッシュ。アラは潮汁。半身は刺身。半身は4日熟成させて刺身。熟成させたのをビビりながら食べたけど、めっちゃ旨い。クロダイ。アラは鍋の出汁に。半身は刺身に。半身は鍋に。クロダイって悪食で美味しくないと勝手に思い込んでたけど、それを覆された。熱を通しても、刺身でも旨い。これから狙って釣る?ウマヅラハギ。筏で釣れるやつより一回り大きい。もちろん鍋。味はいつものと変わらん。コウイカ。今年は1匹しか釣れてないのでありがたい。刺身とニンニクバター炒め。これもいつもの味。だけど、久しぶり。他に真鯛が入っていて、鯛めしに。これもいつもと変わらぬ味。旨い。釣り人でも納得の1万円でした。逆に普段魚に接してない人には鮮度や脂の乗りなどの付加価値が解らないかも。怖いから体重計には乗っていませんが、恐らくえらいことになってそうです。ついでに、明日からの仕事が憂鬱です。さて、写真を見ながら振り返ってみましょう。この頃は紅葉が始まる前なのとコロナが相まって、京都の観光名所「南禅寺」もスカスカでした。嫁と娘と行ってきましたが、いいとこでした。釣りのほうは4連休の中日だったため、筏を予約。春にお世話になった金丸渡船をお願いしました。4連休中にこのスペースを嫁と二人で独占できるのは、非常に贅沢。サビキでアジを狙い、それを泳がせてイカその他狙い。他にも竿を出してアオムシでカワハギを狙います。アジの泳がせはさっぱりで、ジリジリとドラグを出すのはダツのみ。1回だけイカっぽい当たり。そして、見えシーバスのアタックもあったが、デカすぎて捕れる気がしなかった。海藻が生えてるような場所ではないので、イカが居そうにないね。カワハギはウマヅラも合わせてそれなりに釣れた。小アジは筏の周りにうじゃうじゃいていくらでも釣れたが、午後になるとカワハギが食ってこない忍耐の時間に突入。釣れたアジは刺身と南蛮漬けに。カワハギのキモと刺身も添えて。帰りはさすがに4連休。朽木を抜けるのに2時間かかりました。来年の自分に連休中は早めに帰ることをお勧めします。めでたしめでたし。
2021.01.04
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みなさんおはようございました。そろそろ土日も引き籠っておこうかな、といった流行度合いになってきました。といいながら、昨日は息子の新居を訪ねて、ウナギを食べてきたのですが。一人で頑張って生活してました。よきよき。さて、この日はボスが「わしも連れていけ!」と言うので、長鼻と鰐男を巻き込んでまたまたアングラーズ1へ。途中で合流して、ボスの高級車を運転させてもらう。スゲー。ほぼ何もしないでも動く。そして快適。車ってここまで進化してるのね。うちのオレンジちゃんとはえらい違いだ。で、夢を乗せて出航!今回も12人くらいと少し多め。みよしの右左に別れて乗船。台風が過ぎて海が荒れた後だからか、何度も回しなおす黒髭船長。少し不安になるも、なんとかスタート。しかし、潮がぶっ飛んでる。80号の重りをつけても、斜め30度くらいに流されてやりにくい。みよしでアンカー打つのでどうしてもこっちが潮上になるし、下を気にしながらの釣り。しかもコマセが効かないので、ともではポツポツと魚が上がるのに、こっちは自分がタイを一枚上げただけ。案の定、ボスの糸が下のグループに絡んで、糸を切る羽目に。(ボスの糸に鯛がかかっていたらしいが、下のグループに奪われたらしい)自分が糸を結束する間、自分の竿をボスに渡しておく。THE接待wすると、ボスが「釣れたぞ!」と重そうに巻き上げている。かなりの大物なのだろう、潮の流れもプラスされてすごい勢いで竿がしなっている。スピニングリールを逆手持ちしたりしながらボスが必死にあがいている。上がってきたのは、ここでは初めて見る魚。赤くて大きくて体高が高くヒレがごつい。他の人の釣りブログで知っていたが、日本海側で釣れるものとは思ってなかった。チカメキントキ。こいつがダブルで付いていた。そりゃ重いはずだwボス、ナイス!自分の竿だからということで、一匹貰う約束をして、結束の終わった竿をボスに返す。自分でもチカメキントキ釣りてぇと竿を下す。と、ボスがまた竿をブチ曲げている。自分の竿を床に置いて助けに行こうとしたら、ボキ!っと音がした。変な形で竿が船に挟まって、そこに魚がヒットしたようだ。哀れタチウオワインド用の竿。最初は投げサビキ用として購入したのだが、様々なシーンで活躍してくれた。金額的に基は取ったと思うのだが、今この瞬間で折れて欲しくなかった・・・。おいらのチカメ・・・。意識を戻して、ボスの竿を見ると、グレーの巨体がそこに見えた。鯛っぽいが黒い。チヌ?タモ入れして上がってきたのは、チヌに似ているがあごの部分の髭が生えた変わった魚。これもテレビで見たことある。コショウダイ?ネットで確認すると、やはりそのとおり。美味しい魚らしいのでウラヤマシイ。狙おうにも自分の竿は・・・ぐぬぬ。イカに切り替わるまで時間を潰し、集魚灯が付く前にスタート。が、やはり渋いイカ。今年のイカは渋いのか?でも他の場所の釣果はそんな話は聞かない。たまたま悪い日ばかりを引き当てているのか?持ってないということか?試行錯誤しながら、重リグの修行もかねてメタル1:重リグ1ぐらいの割合で頑張る。が、いまいち伸びない釣果。結局、鰐男父に竿を借りたボスに数で負けてしまった(死今日はボスの日だ。参った。帰っていつものイカ黄金。今回の主役のチカメキントキはカマの塩焼きと、モツ煮。アラで出汁を取ってしゃぶしゃぶ。特徴的なヒレはヒレ酒用に干して保存。キンメダイほどの脂の力強さではないが、ほどよい脂が乗っていて白身が美味しい。筋肉質なキンメダイってかんじかな。狙えるのならまた釣りたい!コショウダイも釣ってみたい!海の幸に感謝めでたしめでたし。
2020.11.29
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みなさんおはようございました。全国的に感染拡大していて恐ろしいですね。冬場は釣りができないので、時間の潰し方に困ります。密は嫌だし。会社でおとなしく仕事してるのが一番ですかね(涙回想録が全然進みませんが、来年の自分のために記憶を絞り出して書いていきます。この日は今季2回目のアングラーズ1。お盆で休みが取れた嫁と二人での挑戦です。白髭船長に参加者が少ないと聞いていたのですが、行ってみると12人ほど。この船でっかいので、この程度なら自由にできる。OK.OK。出航!天気も良くて最高!(水分は多めに!)船長のGOサインが出たので、鯛サビキの竿を下すといきなり当たり。でも小さそう。なんだこれ?黒髭船長から「金魚ちゃうか?」という言葉が。どうも水温が上がっていて、金魚が釣れるようになってしまったとか。上げてみると綺麗な魚が・・・でも小さい。写真の一番下。(中は変わったメバル、上は船に飛び込んできたトビウオ)後で調べてみると、サクラダイというそうで、小さいけど美味とのこと。写真のとおり初物なので一匹だけキープしてみたが、これが連発するのでたちが悪い。煮て食べたけど、美味しい。が、小さい。魚としてはメバルが上。煮魚としてはトビウオに勝る。もうちょっと大きければ釣れて嬉しい魚になるのだろうけど・・・。そんな金魚に悩まされながら続けていると、旦那の竿に良い当たり。重いが、アジほど走らないし、タイほど叩かない。上げてみると、赤い色。グッドサイズのアコウ!もう帰ってもいい。そう思わせる一匹。日が暮れてからはいつものように大きいアジが釣れはじめ、いつものようにリールを巻く右手の修行の時間に。アジは今回も豊作。そして、メインのイカパート。が始まったが、なんとも音信不通の海。ポツポツと周りでイカが上がり始めたところで、緊急事態が発生。艫のほうで竿を出していたおじさんが倒れている。どうも腰をいわしたようで、立てないようだ。ということで、緊急帰港。帰港する時に見えた大文字焼き。波しぶきと釣り竿と大文字なんて風流ですな。30分かけて港へ戻ると、救急車が待ち受けており、おぢさんをタンカに乗せて上陸。(後日、熱中症だったことが判明。水分、塩分大事!)そして、漁場にトンボ返り。お盆で船も多いし、いいポイントには入れないかもね。それに、常夜灯が効くまで暫く釣れないだろうね。予想通りイカは散々。船長も時間を延長してくれたけど、海況もイカの寄りも厳しく惨敗。初挑戦の重リグも使ってみたけど、状況を逆転するほどの切り札にはならず。深夜3時。帰港。では、調理編。一匹だけ釣れたタイは、定番の鯛めし。これは欠かせなくなった。イカとアジの刺身。アジは他にもナメロウ、サンガ焼き、アジフライ。油と戦いながらゲソフライとイカリングもやってみた。スルメと違って甘くて旨い!メインのアコウはアジのアラと一緒に出汁を取り、しゃぶしゃぶに(ブリ追加)。火を通したアコウの皮周りは最高。毎度のことながら海の幸に感謝。めでたしめでたし。
2020.11.23
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みなさんおはようございました。先読み予告?公開設定?みたいなヤツを使って、未来にUPする日記を書きました。果たして上手くいくのか?騒ぎは落ち着いているのか?この日は、ボスたちに誘われて小浜湾のサビキからイカメタルのリレーへ。以前も日記にしたのですが、船長の対応がいまいちで、自分的には乗るか悩んだすえ、(サラリーマンとしての務めを果たすべく)再度乗船することに。そんな気持ちのゆるみが出たのか、長鼻、鰐男と一緒に出船に10分ほど遅刻。1名乗り合いの方がおられたので謝りまくりました。その方もボスもおじいちゃんも優しく許してくれましたが、船の遅刻はダメ、ゼッタイ。急いで船に乗り込んだものの、出発しない。どうやら風が強く、外洋が荒れているようで待機しているようだ。遅刻して気まずい中、4時くらいまで待機。出船し、釣り場に着いた時には辺りは薄暗くなってた。これやったら、いつもの夜炊きと変わらんやん。急いでサビキの準備をして、釣り始める。結局アジ2匹を釣ったところで、タイムアップ。イカ釣り場まで移動。しかし、今日は潮が早い。じいちゃんたちのスッテにも自分たちのメタルにも当たりはない。そんな中、数を伸ばすのが、オモリグに初挑戦した長鼻。こっちが半ば諦める中、ポツポツであるが竿を曲げている。手も足も出ないとはこのこと。鰐男に至っては、壁にもたれてどんよりした目で穂先を見つめる人形になり果ててしまっている。結局自分は1杯、鰐男は0、長鼻9という結果で納竿。う~ん。もやもやする。量としては残念でしたが、全て美味しく頂きました。海の幸に感謝めでたしめでたし
2020.11.06
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みなさんおはようございました。濃厚接触者の濃厚接触者になってしまいまして、自宅待機&在宅勤務しておりました。が、最初の接触者がPCRで陰性ということで、明日より社会復帰できそうです。すれすれでかわした感がありますが、自分のように外出することを前提に仕事や生活している人はいずれ罹患しそうですね。さて、暇なうちに日記を進めておきましょう。夏休みを取得して久美浜のアングラーズ1に行くことに。今年は2度ほど予約を入れていたのですが、どちらも風が強くて流れてしまい、今季初です。白髭船長が本業に専念するとのことで、今年から黒髭船長が単独操船とのこと。メンバーは長鼻、鰐男、父鰐、嫁、旦那の5人です。左舷の胴から艫を5人で使わせてもらい、いざスタート。天気よく、うねりも少なく釣りやすい感じ。(いつもの通り、夢中になるため釣り中の写真が無いのはご容赦下さい)この日は嫁にアジ釣り用に買ったレガリス4000のデビュー戦。【マラソン&買いまわり10倍W開催!】ダイワ レガリス LT4000D-C非力な嫁でも扱える重さと大きさで、2号PEでアジを連発抜き上げしておりました。波止でそう頻繁に使える番手では無いので、値段も相応なところかと。この日はアジは良かったのですが、その他の魚とイカがいまいちの日だったようで、イカ釣りを軸に考えていた自分はちょっと残念な展開。逆にアジをヒーヒー言いながら釣り続けた嫁には辛く楽しい展開でした(笑イカの数を鰐男に負けたのがショック。そんな鰐男家は、開始早々、不明魚にハリスを飛ばされ、魚釣り戦線不能に。なんで二人揃ってでっかいクーラー持ってきてるのに、アジの仕掛け2個しかないねん(笑その他、前のお兄ちゃんがオモリグで連発させていた時間帯もあり、ちょっとそそられたり。(次回への伏線)嫁と長鼻とで反省会をしながら帰路につきました。(旦那は爆睡今となっては楽しかったな~というホワンとした記憶しかありませぬ(早く書かないからですでは、獲物のコーナーに一枚だけ釣れた鯛(ハナダイ?)は鯛めしに。最近の定番だけど、米までウマス。嫁が頑張って釣ったアジ(全て尺クラス)は刺身、なめろうに。隣は鯛めし。一夜干しの他には、イカと合わせてカルパッチョ、アジフライ、イカリング。剣先のイカリングは贅沢だけど、柔らかくて甘味がありウマス。何故かスッテを咥えて上がってきたサバは味噌煮に。見た目ほど脂が乗っていなかったが、自分で釣ったのは初めてだったので、今後の大量釣果に期待。そして説明不要の代り映えしないイカたち。変わらないことが幸せ。いつもの幸に感謝。めでたしめでたし。
2020.11.05
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みなさんおはようございました。健康診断で便潜血が出たので、今日、お尻からカメラを突っ込んでもらいに行ってきます。初めてなのでとても憂鬱です。でこ旦那子になって戻ってきたらごめんなさい。いつもの田中渡船はおっちゃんがうるさいので、違うところを探してみようという嫁の提案より、新規渡船屋さんを検索。チヌ以外もやらせてもらえそうな金丸渡船さんに電話をかけ、情報収集の後2名予約。当日は湖岸道路を自衛隊が行進しており、大幅なスローペースで現着。既に一番船は出ており、2番船にて筏に降り立ちました。12畳は十分ある大きな筏で、二人で使うのがもったいないくらい。今回乗った筏は周辺にストラクチャーは無さそうで、係留ロープにさえ気をつければなんとかなる感じ。その分、イカや根魚は期待できないかも。早速アミエビを落とすと、アジがわんさか。大きめのアジが釣れたので、バケツに生かしながら泳いでもらいます。青虫を落とすと、小さなガシラが釣れた。障害物無さそうなので、なんで釣れたのかは分からない。泳がせたアジにはいろんなものが釣れて楽しい。大半はエソとダツエソは大きめだったので、持ち帰るために斬首。そして、またエソか?ん?なんかうねうねするな?と上がってきたのが、まさかのハモ。この後、嫁がアオムシで同じサイズのハモを釣り上げ、二度びっくり。先の割れたアジングロッド(月下美人)とPE0.4号の組み合わせで良く上げたと思う。嫁でかした。ダイワ(DAIWA) アジングロッド スピニング 月下美人 74L-S アジング メバリング釣り竿価格:14424円(税込、送料無料) (2020/10/2時点)楽天で購入この後、どう考えても釣り上げられないサイズの見えシーバスにアジを持っていかれ、瞬殺されたり、アオリに逃げられたり、悔しかったけどアドレナリン出まくりで楽しかった。アオリは、もう帰ろうかという頃にそれっぽい当たりがあり、聞いてみるとさすがに春アオリだけあって、寄せるのに苦労しそうな重さ。少しの間やりとりするも、ヤエン投入してすぐにアジを放してしまった。イカが大きくてアジが小さかったので勝負を急いだのがバカだった。結局最終船の17時半までたっぷり遊んで帰宅。まずはハモを料理。動画を参考に見様見真似で骨切りにチャレンジし、湯引きして梅肉和えにしてみた。うん、旨い!スーパーで買うやつより(この時期京都は湯引き済みのハモが売り場に並ぶ)めっちゃ旨い。たまに小骨の塊が地雷のようにあるのがご愛敬。アジはいいサイズだったので、刺身とフライに。安定の旨さ。というか、やはり小浜湾のアジは別格。エソはフードプロセッサーですり身にして揚げた。以前、これを食べて衝撃を受けたが、その時ほどの旨さは無かった。アジが旨すぎたのか、今回の調理が下手だったのか、昔はいい魚を食ってなかったのか、わからないが水っぽくて残念な味。また、チャレンジしてみたい。小浜湾の幸に感謝めでたしめでたし。
2020.10.02
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みなさんおはようございました。先日の娘の発熱の件ですが、しばらく娘を自室に隔離して、自分たちも引き籠り生活をして過ごしました。僕らにも異状なく、娘の解熱から2日後、会社と相談して出社することにしました。疑いのある人に対しての検査体制やルールづくりがはっきりしてないので、やりにくいですね。今後改善されることを願います。さて、5月の記事を放出します。全然日記が追い付かない(汗この日は会社のボスに誘われて、おじいちゃん2人と長鼻と一緒に小浜湾の船に乗ってきました。他人に紹介してもらった船なので(あと愚痴もこぼすので)船名は控えます。昼の2時に港に集合して出航。最初はコマセにアミエビを使い、刺餌にオキアミった魚釣り。2時から日暮れまでの長丁場ということで、奮発して電動リールを借りてみましたが、これ、便利。欲しい。竿は短めでしたが、根元から曲がって、穂先は強靭で、いかにもレンタルしても壊れにくそうな竿でした。釣りなんですが、頻繁にポイントを入れ替えてはくれるのですが、タナの指示がなく、釣りにくい。基本べた底でやってたんですが、浮かしたらアジが釣れるなどのパターンもあって、やりづらい。魚探付いてるんだろうし、せめて基本のタナだけは知らせてほしかった。じーちゃんたちと一緒に探りながら、なんとかアジとタイを確保。アジはどうやって食べたか忘れた。鯛は鯛めしとモツ煮にしたみたい。日が暮れてから、イカ。こちらもタナの指示はなく、勝手に探る状態。じーちゃんとボスはスッテでの釣りで、自分と長鼻はイカメタルなので、深さが把握しづらく、タナがぼけてしまう。大剣(ビール瓶)も釣れて、サイズ的には文句なしだが、イカメタルの聖地と言われる小浜のポテンシャルを感じることなく納竿。長鼻とは「もうあの船には乗らなくていいかな」と言いながら帰路につきました。イカオクラ、イカ黄金うます。めでたしめでたし。
2020.09.15
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みなさんおはようございました。娘が39度の熱を出し、この時期やしアレの可能性が高いということで、「帰国者接触者質問センター」(正式名称忘れた)に電話したところ、「かかりつけ医に電話してから診てもらって下さい」と言われました。かかりつけ医には「とりあえず来てください」と言われたので、病院に行くと、「喉が腫れてるので夏風邪でしょう」とのことで、PCRとかその手のやつは何もされずに、解熱剤とトローチが処方されました。とりあえず、今は熱は平熱まで下がりました。一安心。困ったのは家族の自分たちで、熱や倦怠感等の症状もありませんが、潔白を証明する術がないので、明日から少しの間会社を休もうと思っています。賛否はあると思いますが、日当たりの検査数を増やして、可能性があれば検査を受けられる医療体制であって欲しいです。この件についてはまた後日お知らせさせてもらいます。さて、春爛漫。アレのせいで外国人観光客ばかりか、日本人すら減った京都高瀬川沿いの桜です。密にならずに遊ぶには釣りに行きましょうということで、ドライブがてら舞鶴まで釣りに。メバルの地合いまでサビキしたり、アジを泳がせたりしていましたが、やはりまだまだ冬の海。でも、毎日が不安になる中での海から運ばれる風や匂いがギスギスする心を癒してくれます。暗くなってココッと久しぶりに懐かしい当たりで竿を曲げ、ゆるゆるのドラグをチリリと出してくれたのはいつものメバルちゃん。手尺で15cmくらいかな。その後暫く竿を振ったけど、当たりなく、海にお帰りになってもらいました。よって、今回は獲物なし。海の幸はないけども、癒しを分けて貰しました。めでたしめでたし。
2020.08.23
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みなさんおはようございました。お盆なので息子は帰ってきているのですが、こんなご時世なので爺婆宅には行けず、外出もせず、自宅で美味しいもの食べてひたすらだらだらしています。それにしても暑い。暑すぎる。さて、写真を見て過去の釣果を思い出してみようなコーナー。美しい朝日。でも写真、これだけ。嫁との釣果がそれなりだったので、仕事関係の長鼻と鰐男を誘って再び同じ筏へ。今回はアミエビも2パック仕込んだし、カワハギ用にアサリも剥いたしバッチリだぜ、と思っていたのを鮮明に覚えています。そして無。パーフェクトボーズ。帰りに渡船屋のおっちゃんに、「カワハギは9月の終わりくらいやで」とだみ声で言われて三人で反省会をしながら帰りました。帰りのラーメンは言い出しっぺの自分がご馳走しておきました(涙こういうのはちゃんと日記に残しておかないと、またやっちゃうからね。今年の自分。覚えといてよ。めでたしめでたし。
2020.08.12
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みなさんお久ぶりでございました。ブログ更新しておられる方は元気そうな感じですが、ここで繋がっている方たちはお元気でしょうか。この災厄がいつまで続くかわかりませんが、今までできたことを少しずつ捨てて生活を変えていくしか無い気がしています。私のほうは年度末の仕事多忙 → コロナ → 自宅勤務 と日記を書くモチベーションが保てなくてネタを腐らせておりました。写真は少しづつ残していますので、それを見て備忘録を残しておきたいと思います。では、今回のお題写真ドン。※順番が真逆だが気になさらぬよう。嫁と筏(小浜田中渡船)でアジ、その他を狙いました。アジが朝と夕に釣れて、それを泳がしたりしてたけど、他には何も釣れなかった。昼間暇すぎて1時間くらい寝た。筏に乗ってこの貧果・・・と、この時は思っていた。アジはやはり小浜湾の金アジ。小さく(20cmくらい?)てもめちゃ脂がのって旨かった。あかん、あんまり覚えてない。しばらくこの調子で続けます。
2020.08.11
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みなさん あけましておめでとうごさいます。正月休みは社会人になった長男が、従姉弟に初めてのお年玉をあげるなどという平凡かつ平和なイベント等もあり、ありがたくも家族みな健康で新しい年を迎えることができました。こういうところに幸せを感じられるようになったのは、新しい職場で日頃の平凡さを失っているからなのか、自分がそういう年齢に達したからなのか。なにはともあれ、本年もよろしくお願いします。さて、昨年の釣り日記を全て書き留めておきたいので、相変わらずの駆け足で日記を進めさせてもらいます。撮った写真を見て釣行を思い出してみよう・・・。アジを泳がせてたら、ガツン!とヒットし、竿を根元からブチ曲げてギリギリとドラグを鳴らしながら上がってきたのはヒラマサ!釣りたてを刺身と漬け丼で美味しく頂きました!餌のアジは南蛮漬けにしました!はぃ。いつもと「!」の量が違うのでお気づきだと思いますが、フェィクニュースです。三連休初日だけどなんとかなるだろうと、朝一にたどり着いた先端波止は既に満席。仕方なくカーブに移動し、アジ釣り開始。そこそこサイズが最初に釣れたので「アジフライ?」と思いながらキープしつつ泳がせる。ジジジーとドラグが鳴ったのは、小アジしかつれなくなって、「南蛮用」にキープしたアジに釣り飽きたころ。聞いてみるといいサイズ。しばらくやり取りしてないけど、自分尺度では500gは余裕で超えるサイズと確信。ある程度寄ったところでローラーヤエン発射。そろそろ到達?というころに、根掛かりの感触。しくった。ここはカキ殻が多くて手前でやりとりしたらあかん場所やった。過去の過ちを思い出すも、後の祭り。こういうことがあるから日記は大事だね。失ったローラーヤエン、当たりの無い時間、小アジしか釣れない海、これらのリアルニュースは旦那の心をポッキリ折ってしまった。先端波止に場所を変えて再起を図るも、こちらも無の海。台風のせいで底荒れして投げる度に仕掛けを持っていく海は、嫁の心をポッキリ折ってしまった。ブロークンハートズは第2の漁場で魚を捕獲して帰ることにした。ヒラマサ、アオリイカ(釣り人の恥)を購入し、「どうやって食べる?」などと心を癒しながら帰宅。初物として期待したヒラマサは黄色い米粒みたいな寄生虫を大勢飼っておられて残念な見栄え。そのまま食べると食感が悪いので、いちいち穿り出して食べないといけないのが面倒でした。漬け丼は旨かった。ちなみに2枚目の写真は祇園で食べさせてもらった鯛の刺身(ある意味フェイクニュース)。アジの南蛮、アオリイカの刺身も美味しく頂きました。めでたしめでたし。
2020.01.04
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みなさんおはようございました。仕事の忙しさにかまけて暫く放置しておりました。仕事量、責任が圧倒的に増え、プレッシャーと戦う日々です。3月末が恐ろしい・・・。直近の筏釣行では、カワハギの釣れる時期を勘違いして酷い目に逢いました。ということで、自分たちのための備忘録なので、釣行の参考資料として欠かさず記録しておきたい。写真を見て思い出してみよう・・・。あ、駄文になるので、読み逃げして頂いたらOKです。・・・・・・・・・ !今年最初で最後のアオリイカを釣ったのです。経緯は・・・筏を予約し、早朝港に到着すると、「今日は筏はあかんで。風が強いし。海はつながっとんねん。一文字にし」と渡船のおっさんにもといおじさんに強要され、コンクリート造りの一文字に渡された。イカのはしりシーズンなので当然エギを投げ、アジを泳がせるが海からの反応が全く無い。そして強烈な風が吹き始め、エギはなにやってるかわからんし、アジも風に流されてどこ泳いでるのかわからない。嫁の底狙いにも当たりはなく、なにより人が飛ばされそうな勢い。一緒に来たあんちゃんが迎えの船を呼んだので、併せて乗船。帰港。ボーズ(小アジは釣れた)なのに二人で6000円。授業料にしては高かった。あきらめられずに風裏を探し陸上部に転身。波止でエギを投げるが、無反応。やっとヤエンで釣れたのが、最初の写真のアオリイカ。今季初物なので、刺身にして家族3人で分けました。はい、落ちもなんにもない。あと3回こんな釣行が残ってます。年末までにUPできたらいいな。めでたしめでたし。
2019.12.16
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みなさんおはようございました。忙しい。忙しいったら忙しい。釣りに行く暇がないくらい忙しい。働き方改革これ如何に。さて、続き。触れ忘れていたけど、他のメンバーの鯛サビキの釣果は、長鼻0、鰐親子は鯛2、麦わらは鯛数匹だったらしい。船の反対側にいるので情報が伝わってこないのだ。ただ、鰐親子は途中で仕掛けをぶち切られて、鯛サビキをあきらめざるを得ない事になっていたらしい。クーラーは買い足して2個持ってきているのに、仕掛けは2セットしかないとか・・・ありえない。さて、気を取り直して嫁のイカメタル開始。一通りのアクションと、ステイ、間違い探しのやり方を教えてレッツトライ。始めたのが周りも釣れていない中だったのでまずは見守る。自分の竿にもはっきりした当たりは出ず、間違い探しを続けるが正解は得られない。たまに、適当にしゃくったら掛かっていたりしたが、コレジャナイ感が溢れる。そんな中、嫁が当たりを捕らえて掛けたみたいだ。竿がいい感じでしなっている。でかそうだ。上がってきたのはビール瓶サイズ。初の獲物がビール瓶とは、やはり嫁は何かもっているようだ。ここでイカをぶら下げた嫁の写真でもUPしたかったのだが、残念ながら今回は嫁はおろか、まな板のイカ写真すら無い。ブロガー失格。今回はスッテの白が良かったみたいで、隣のお兄ちゃんが連発しだした。うちらも白を装着し、イカの当たりを待つがどうもパッとしない。嫁は多分間違い探しの精度が解らず、大きい当たりしか拾えていない様子。そのせいか、掛かる獲物は全てラージサイズ。小物は掛けていない。旦那は・・・穂先の折れたこの竿は、もともと硬めのアジングロッドなので小さな当たりがどうも取れていないようだ。更に、折れた穂先にラインが絡まるため使えるアクションがほぼ固定。ただでさえ技術が足りないのにこれは厳しい。隣のお兄ちゃんが連発するのでイカが居ないわけでは絶対ない。釣れないもどかしさ。悔しい。結局消化不良のまま船長の「終了」の声。嫁も頑張ってくれたが二人合わせて30杯というていたらく。長鼻は一人で30杯、鰐親子は二人で25杯。うん、長鼻に釣り負けたので、イカメタル専用竿買おう。そして麦わらはスルメ混じりで50杯以上。しもた、深めに沈めたらスルメ釣れるんやった。今スルメ高いから、嫁に狙わせれば良かった。リベンジを誓いつつ、眠い目を擦りながら嫁と帰路につきました。鰐男親子はクーラー2個持ってきたのに、1個は空で帰るていたらく。帰って鰐男母にだいぶ絞られたらしい。カナシス。料理もイカは少なめで。まずは今回のメイン甘鯛。半身を利尻昆布の布団で眠らせて、昆布締め。甘鯛の上品な脂と主張しない旨味が昆布とめちゃめちゃ合う。旨い!そして残りの半身は粗塩をまぶし塩焼きした後に、皮目をバーナーで炙った松皮焼。バーナーしすぎて失敗。そして、写真を撮るのを失念していて尻尾しか残ってなかった。皮目が旨い。ジューシーな身が旨い。骨周りが旨い。全てが旨い。甘鯛の頭は出汁を取って吸い物にしたけど、こっちも最高でした。甘鯛。また釣りたい。狙って釣りたい。鯛はいつもの一夜干し。しっかり脂が乗ってて旨かった。いつもは真鯛<レンコ鯛なのだが、今回の真鯛は“=”に近い味だった。イカは刺身、黄金和え、手巻き寿司などで頂きました。(写真なし)釣りの次の日がイカ好きな姪っ子の誕生会だったのですが、刺身、手巻きをバクバク食べてくれたので、おぢさん感激。アジもその誕生会で手巻きずしのネタに。嫁のおかげで数がたくさんあったのでその他、刺身、なめろう、塩焼き、一夜干しなど色々と趣向を変えて頂きました。脂がちょっと足りなかったので、一夜干しやなめろうがぴったりでした。嫁の初船出はイカメタルでの数釣りこそ逃しましたが、美味しい獲物が沢山釣れて満足な結果に終わりました。今回も海の幸に感謝。めでたしめでたし。
2019.08.24
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みなさんおはようございました。暑い。この書き出し前回も書いた気がするが、暑い。お盆休みは家族7仕事4な予定です。今のところ。庭でクマゼミが羽化していたのでパチリ。さて、今回の船は嫁も同伴。嫁の休みがたまたま金曜日に被っていたので、こんな機会はまたとないだろうと船を体験してもらうことになりました。小物の準備は万端なのだけど、問題はタックル。今回嫁にはアジング竿(月下美人)+カウンタ付き両軸でイカをやってもらい、鯛は旦那の鯛セット(ワインド竿+船用両軸)で挑んでもらうことに。旦那はアジング竿+ちょい投げ用アルテグラでイカ、エギング竿+エギング用ストラディックでタイに挑むことにした。とりあえず今回は嫁に釣ってもらって、嫁に楽しんでもらうのを優先。嫁にマイナスイメージを持たれると、今後の船釣行に支障をきたす可能性があるため必死なのを理解頂きたい(笑昼前にゆっくり目に出て、いつもとは違う海へのドライブを楽しみながら丹後へ。到着すると、今回一緒に船に乗る麦わら、長鼻、鰐男、海賊船デビューの鰐男父(以後鰐父)がぞろぞろと到着。蒼脚(旦那)、千手(嫁)も加わり、麦わら海賊団フルメンバーでの参戦だ。鰐家族は今回の釣行のためにビッグなクーラーボックスを追加で1個購入するほどの入れ込み具合だ。出発前に「クーラー1個やと二人分のイカと魚は入りきらんのちゃう?」とプレッシャーを与えておいた影響だろう。そんな道具の話や今日の目標釣果などをワイワイ言いながらタックルの準備をしつつ船長たちの到着を待つ。船長たちが到着し、乗船名簿を書いていざ海賊船へ。他の同船者は、前回乗った時に後ろでイカメタル専門に頑張ってたどこかのスタッフっぽいお兄ちゃんたちと、去年の秋に乗った時に金色のリールで頑張ってた年配のおいちゃん。合計9名。ゆっくり釣りができそうだ。積み込み作業は共同で行っていたのだが、長鼻が竿の付近を通った時に「ペシッ」と乾いた嫌な音が・・・長鼻は気づいていない様子。恐る恐る竿先を見てみると・・・折れてる。嫁の月下美人が折れてる・・・。長鼻、今日という日にその竿を折るのは勘弁してくれよ!と喉まで出かかったが、ここは沈黙。船に乗る前にメタル用のリーダーを結んでいて、不用意に竿立てにぶっ刺したうちらも悪い。船の雰囲気を悪くしてもしょうがない。平和が一番。嫁も察してくれたようで、二人で何も言わずに荷物の整理。折れた竿でイカメタルができるのか不安だが、以前の折れた竿でもなんとか頑張った経験があるので(この日記かな)。何はともあれ、大海原に向けて嫁の初出航。アンカーを下ろして釣り開始。麦わら、長鼻、鰐男、鰐父が右舷に回ったので、うちら夫婦は左舷胴で他のお客に挟まれて開始。ゆったりしてるから大丈夫だと思うけど、一応嫁にサミングのやりかただけ教えておく。黒髭団長に初心者ですアピールも忘れてはいけない。まずは旦那の竿に当たり!でも竿を叩かない。1月前にさんざん鯛は釣ったので、鯛でないことはなんとなく解る。これはあれか?最初からアジか?ウキウキしながらリールを巻く。上がってきたのは・・・陸で良くお見掛けする、お口の大きい特大うまい棒さんでした。あれ?貴方こんなとこにも居るの?この釣りで初めて釣った。隣のおいちゃんもエソ、そして旦那に再びエソ。嫁に当たりが無いのを心配して、白髭船長が自ら仕掛けを入れ替えてくれた。ありがとうありがとう。嫁ファーストでお願いします。入れ替えた旦那の仕掛けにいい引きの当たり。なんだこれは?鯛っぽいけどやたら重たい。ハイギア2000番のスピニングでヒィヒィ言わされながら上がってきたのは・・・アマダイ!!!しかもでっかい!(相変わらずまな板の上の写真で申し訳ない嬉しい。海の貴婦人。もちろん初めて。もう帰ってもいい。どうやって食べようか、などろいう妄想を押し殺し、次の一匹を目指す。白髭船長も「つがいでおるってゆうしな」と後押ししてくれる。しかし釣れてくれるのはエソのみ。嫁には当たりも無いようだ。見かねたのか、白髭船長「移動します」とのアナウンス。少し走ってアンカリング。仕掛けを投げ込むといきなり当たり。さすが船長。でも小さいぞ。追い食いを狙って少し待っていたが、追加が無さそうなのでいやいやスピニングのハンドルを回すと、上がってきたのはミニサイズのチダイ。無念のリリース。ここでは嫁にも当たりがあり、すごい勢いで竿を引き込まれている。ドラグ締ってない?との疑問を持つくらいスプールを滑らせながらやりとりしていたが、無念のばらし。嫁の船初の獲物はその後の鯛ダブルでした。コツを掴んだのか、アジまで釣りあげる。ナイス。接待的にも釣果的にも二重の意味でナイス。よし、嫁に手本をみせてやるぜ!と意気込む旦那にはその後アジ1とガツンと大きな魚の感触のあと上がってきたボロボロにされたチダイのみでした。無念。嫁はその後もアジを連発。旦那はタモ係。やがて集魚灯が灯り、イカ専門で狙っている隣のお兄ちゃんが入れ乗りに。スピニングで腕がパンパンなのと、ハンドルが小さくて指の皮が剥けていたので旦那は早々にイカに離脱。嫁はまだアジ狙いを続けるようだ。穂先の折れた嫁の竿は使わず、自分用に組んだスピニングとアジング竿のタックルでイカメタルスタート。正確な棚は判らないけれど、カウント15くらいから探り始め、当たらなければ少し棚を下げるようなイメージで釣っていると、早速ヒット。アジでは惨敗だったので嫁にいいところを見せておこうと、竿先の微細な動きに合わせて連発とはいかないまでもポツポツ掛ける。嫁はまだアジを続けるとのことだったので、今のうちに数を揃えておこう。生け簀に5~6杯ほど溜まったところで、竿を包丁に握り替えて、嫁の念願だった透明のイカ刺し。旨い。甘い。コリコリ。嫁がしこたまアジを釣ってくれたところで、嫁も竿を持ち替えてイカメタル初挑戦。嫁はイカメタルの掛ける釣りができるのか!?旦那は折れた竿でどこまで数が伸ばせるのか!?次回放送はお盆明け予定!!嫁の釣ったアジ。計10匹。全て尺UP。ナイス!めでたしめでたし。
2019.08.15
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みなさんおはようございました。暑い。暑い。熱い。クーラーの無い居間で執筆しているので、首に巻いたタオルが欠かせません。おかしな変換とかしてたら、こいつ頭やられやがったなと、通報して下さい。日が落ちて集魚灯が点灯。後ろのイカ専のお兄ちゃんたちは、既にポツポツと釣り上げている。今季一戦目イカメタル豆乳!うねりがややあって、竿先の上下が大きいのであたりが若干取りにくいか?でも、思い出した。間違い探しと答え合わせ。波の動きと違う竿の動きに膝を使って合わせると、素針とは違う重み。嬉しい重量感。ブシューという音とともに抜き上げると、今季初の剣先。その後もアクションはど素人丸出しなんだろうけども、ステイを長めに取ることで掛けて釣る釣りを続けていると、それなりに数が伸びる。棚が合わなくなると隣の青キジ大将と長鼻とで深さの情報交換を行って、イカの居る棚を教えてもらう。仲間って素晴らしい。と、青キジ大将がドラグを引きずり出されるようなサイズを掛けたようだ。魚ではない。いい感じの竿のしなり。上がってきたのは一升瓶くらいの立派な剣先!うらやましい!あんなのがいるなら自分も釣りたい!願いが通じたのか、小さな動きに合わせると、今までとは違うズシリとした重み。普通サイズなら強引に引き上げられるイッツのスプールが滑っている。身切れとか嫌なので少し慎重にやり取りして上がってきたのが一升瓶には届かないが、大ビンサイズ。胴長30cmオーバー。満足。大満足。長鼻のほうを見ると、竿に動きが無い。旦那「当たり無い?」長鼻「良く解りません」旦那「とりあえず、波と違う動きがあったら合わせてみたら?それが次の誘いにもなるし」長鼻「はぃ・・・」と、1年前にもしたような会話をすると、長鼻もとりあえず、大きく合わせるようにアクションをし始めた。「パキ」っとい乾いた音がした。聞き覚えのある乾いた枝が折れたような音。長鼻の竿が一番手元のガイドの少し上くらいで分断されていた。旦那「まじか~!」長鼻「まじですか~!?」マジもクソもなく、長鼻のイカメタル用竿真っ二つ。旦那「ワハハハハ」長鼻「ワハハハハ」変な笑いしかこみ上げてこない。ひとしきり笑った後、涙をぬぐいながら長鼻は鯛サビキ用の竿でイカメタルを続行。旦那「柔らかい竿で当たりが解りにくかったから、硬い竿なら解るかもしれんで」とフォローを忘れない。その後、釣れたダブルを「竿折れた記念や」と言って、長鼻の生け簀に放り込んでおく優しさも忘れない。長鼻は、本当に硬い竿の方が合っていたのか、その後少しペースを上げイカを追加。もう帰船の時間だろうと思われるのだが、まだタイムアップの合図は無い。長鼻「今日は釣ってる時間長くないですか?」旦那「そうやなぁ。今になってまだ釣れてるから延長してくれてるんちゃうかな」長鼻「鯛サビキの時間も長かったですよね」旦那「そうやな。日が長いからサービスしてくれてるんかな」などと適当なことを言いながら釣り続けていたが、もういい加減いいやろうというところで、白髭船長の「ラストです」の声。イカを数えながらクーラーに片づける作業を開始。ちょうど50杯。長鼻は20に届かなかったらしく悔しそうだ。でも、これだけの人数が乗っていたのに、お祭りもせず、最後まで釣りが楽しめたことに感謝だ。スッテの当たりが赤緑。途中から茶色い2.0号エギのステイが有効だった。大きくしゃくってステイ長めが自分の当たりパターン。帰港してみると、12時。あれ?いつもの時間だった。経験値が増えて、段取りとかに掛ける時間が少なくて済むようになったので、釣りしてる時間が長く感じられるようになったのかな。最後に青キジ大将と少し話して、下半身びしょ濡れの服を着替えて帰宅。(途中雨の描写が無かったが、ずっと降り続けていた。でも集中してたので特に気にならなかった)長鼻くん運転手ありがとう。帰宅して、イカを一杯だけ捌き、今日は起きてくれていた嫁と黄金和えにして頂く。これは黄金和えっぽいけど、次の日食べたイカ丼。さて、料理。いつものイカのジップロック大量画像は無し。アジは刺身に。うん。やっぱり脂が乗ってて旨い。小鯛は一夜干しに。やっぱりレンコが美味かったけど、真鯛も小さいのに脂が乗ってて旨かった。イカは定番の刺身。そして、玉ねぎを敷き詰めてその上に水菜・トマトを並べ鯛、アジ、イカの刺身を野菜が見えなくなるまで乗っけて、すりおろしニンニク、バルサミコ酢、ごま油、シークアサー、岩塩、あらびき胡椒などで味付けたカルパッチョ@アングラーズ1で〆。毎度美味しい海の幸子をありがとう。めでたしめでたし。
2019.08.04
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みなさんおはようございました。祇園さんも終わり、暑い夏がやってきました。職場のすぐ近くで辻回しやってたので、お昼休みに見学。いや、「祇園さん」なんて京都人っぽいことゆうてますけど、見に行ったのは生まれて初めてというアンチ京都人です。京都市内に住んでないのに、京都人とかゆうたら市内の人に怒られるんで、京都府民とゆうとこう。今季初のイカメタル実戦。乗った船は毎回同じのアングラーズ1。7/5の出船が流れた時点で、7/12を予約していたのですが、この日も風が強いということで断念。またもやぐぬぬ。やむを得ない。今まで素人だから周囲に迷惑かけてはいけないと思い、混雑する土日を外して日程を組んでいたが、今度ばかりはそうも言っていられない。土曜日の人数を聞いてみると、11人くらいとのこと。やむを得ない。参加を決定し、乗せてもらうことを船長に告げた。今回は長鼻と二人での参戦。天気は悪くなっていく方向なので、防水対策などを色々と準備し、船用銅付きリールも新調した。竿も欲しいが、長鼻に釣果で負けた時に嫁にせがんでみよう。昼すぎに我が家を出発し、いつもの捕らぬ狸の皮算用をしながら車を走らせる。旦那「今回の目標は?」長鼻「タイはどうでもいいですね。イカが釣りたいです」旦那「うちは今回も買い取り制度やから、船代と交通費なんとか稼ぎたいんや」長鼻「毎回大変ですね。どうでもいいと言いながら、タイ用に100号用の船竿と銅付きリール買ったんですよ」旦那「わしも、銅付きリール買ったしその分も稼がないとあかんねん。とりあえず、タイは数いらんから、アジが沢山釣りたい。去年の秋はあんまり脂が乗ってなくて美味しくなかったから、この時期のアジが釣りたい」長鼻「僕はエビ付けなくても釣れる疑似餌(ピンクのワーム)買ってきましたよ。これでウハウハですわ」旦那「そのうち投げ捨ててエビ付けたくなると思うよ」長鼻「ウハウハですよ。ワハハハ」(聞いてないなどと、楽しく車を走らせて久美浜港に到着。見渡すと居る居る。平日では考えられないほどの釣り好きさんたち。雨降る中、皆さんお好きね。お好きな人数を出港前に数えると15人。確か船が片舷15席くらいだったから、ちょうど一つ飛ばしくらいで座れるのか。それでもいつものように広々使わせてもらえないだろうし、お祭りしないか不安。ふと傍らを見ると、どこかで見かけた青い車。もしやと思い話しかけてみると、やっぱり前々回にご一緒した青キジさんでした。早速、深々と敬礼し、敵意の無い事を示す。さて、緊張の乗船と席決め。白髭船長がてきぱきと指示し、釣り座を決めてくれる。これは素人の自分らにしたらありがたい。また、他の乗船慣れしてる方たちも、その指示に不平も言わず従い、荷物の搬入を手伝ってくれたりもする。素晴らしい。いい船だ。旦那と長鼻は当然隣同士に座らせてもらい、旦那の1つ空いた隣が青キジ大将、長鼻の隣は1つ空けて3人組のおじさんたち。20分(体感)くらい船を走らせて、アンカーを入れて釣り開始。早速後ろ側で、鯛サビキをやらないイカメタル専門の人がいいサイズのイカを釣り上げた。イカに心を奪われかけるも、今はアジ、今はでっかいアジを釣るのが先!80号の錘を投入するが、それが斜め30度くらいに流れていく。左右のお祭りが気になるのでできるだけサミングしながら落とす。着底して、ゼロテンを保っていると、ブルブルっと久しぶりの乱暴な当たり。アジかな?タイかな?巻き上げは新しく買ったハンドルの大きいこのリールが大活躍。以前は2000番のスピニングを使っていたが、めちゃくちゃ楽。これなら戦える!【シマノ】2018 コブネ [KOBUNE] 1000 【メーカー希望小売価格の35%OFF!!】【4969363039309】黒髭キャプテンに「叩いてるからタイやで」などと水を差されながら上がってきたのはやはり30cmくらいの鯛。久しぶりで嬉しいけど、隣の青キジさんが釣っているようなでっかアジが欲しいです。何匹か鯛を釣った後、竿を叩かないっぽい魚に遭遇。引き上げるとやっぱり嬉しいアジ。尺ある!色艶も脂が乗ってて旨そう!いつもなら3匹くらい釣ったら、リールを巻く重労働に嫌気が差し、諦めモードに入るのだが、今回はリール新調のおかげで大丈夫。ありがとうKOBUNE。それに比べ、リールと竿を新調したはずなのに、諦めの早い隣の長鼻。何故かというと、リールがバス用でハンドルが小さく巻くのがしんどいとのこと。お金はちゃんと考えて使わんとあかんで。そんなこんなで恐れていたお祭りもなく、適度な乳酸を右腕に貯めながら釣り上げたのは鯛10アジ2(うちリリース2、長鼻に2)。持ち帰った鯛とアジ。(雨が降ってたので、釣り場の写真は一切無し)タイはレンコが2匹。日が落ちて、集魚灯が点灯。周りのイカメタル専門の人たちもポツポツとイカをあげ始めた。さぁ、イカだ。今年初の剣先だ!お腹を空かせて次回を待て!めでたしめでたし。
2019.07.27
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みなさんおはようございました。ご無沙汰しておりましたが、生きております。春なのに忙しい。新しい会社半端ないっす。7/5の金曜日に有休を取って船に乗りイカ釣りに行く予定だったのだが、当日船長に確認の電話をするとうねりと風が強いため欠航との判断。ぐぬぬぬ。口惜しいがこればっかりは自然相手だから仕方がない。意気消沈していたところに、嫁の「陸は風が弱いよ」との優しい一声。ならばならばということで、日を改めて7/6土曜日にいつもの海を目指すことにしました。剣先イカが駄目なら春イカ釣ってやるZe!の意気込み。朝早く起きる気力は無く、6時くらいに普段どおり目を覚まして、少し熱くなったアスファルトを感じながら北上。10時くらいに到着のいつものカーブは先客一名が居たけど、付け根と先端が空いていたので両方をキープ。付け根に居つくアジを釣り、先端で泳がせる作戦パターンA(いつものやつ)。嫁が投げサビキを始めると、やや大きめ(15cくらい)のアジがたまに混じりながら豆アジ多数。早速大きめのアジを泳がせ始めます。いい感じでアジは泳いでくれるのですが、春イカさんはおろか、ここの常連ESOさんからの反応も無し。もちろん久しぶりに投げるエギにも反応なし。嫁はアジに飽きて、石ゴカイで小キスやベラと戯れている様子。初夏の時期なのに日差しが柔らかいのがせめてもの救いだが、いかんせん元気に泳ぎ続けるアジを監視するのにも飽きてきた。大物の予感もしないので、この場所は諦め、外洋向きの波止にアジを携えて移動。このシーズンの割に釣り人はおろかキャンパーも少なく、夏になりきらない季節を感じる波止。場所は空いていたので、バケツinアジと共に釣り座をキープ。春イカ、アコウ、ハマチ、なんならガシラなどと夢見て泳がせ開始。背中からの風が強いのでアジもエギも良く飛ぶ。嫁のちょい投げもいつもより飛んでいい感じみたいだ。すると、いつもより先方の海底で嫁のイシゴカイに食いついたのは、でっかいキス。行きしなに立ち寄った釣り具店でキスダービーなるものが開催されていたが、5位以内に入賞できそうなサイズ。(1位2位は泣き尺なので、及ばない)旦那「帰り釣具屋に寄って帰るか?」と聞くも、嫁「めんどくさいしええわ」と欲のない返事。とりま、獲物が無い中での昆布締め候補の獲得は嬉しい。相変わらず旦那のアジには当たり無く、雰囲気はあるのに無の時間が過ぎます。そうこうしているうちに、またしても沖の方の海底で嫁の竿に当たりがあり、いいサイズのカワハギ。手のひら以上。昆布締めに続いてキモ和えも追加。でかした嫁。さらにさらに、嫁の竿がいつも以上にしなって大物感漂う引き。旦那「タモいるか?」と慌てて聞くも、嫁「う~ん。いらんと思うで」と気のない返事。いや、当事者は解っていないが、旦那は知っている。あの月下美人をあれだけしならせるのは、筏で釣った50UPのサゴシ以来だ。慌ててタモを準備し駆け寄ると、浮いてきたのは、今まで見たこともないサイズのカワハギ!すげー!すげーぞ嫁!初めて見たサイズのカワハギに二人で興奮。船からしか釣れんというか、船でもこんなん釣れるんやろうか。そして、どんなキモが入っているんやろうか。ちゃんと血抜きして、徘徊するトンビからもガードしてお持ち帰り。その後夕マヅメまでアジは元気に泳ぎっぱなし。結局旦那は、アジとベラしか釣ってない。あれ?なんか憂さ晴らしに来たはずが、ス、ストレスが余計に・・・。というのは冗談で、久しぶりの海に心洗われて帰りました。ついでに料理も。カワハギのキモ和え。希望小売価格:1500ベリー(キモ無しの値,キモ有なら3000ベリーは下らない)ちゃんと血抜きしたのに、開いたキモは赤黒く、味も血生臭かった。残念。キモ無しで頂きました。身は分厚くて味がしっかり感じられて旨かった。イイダコとキス、カワハギの白子の煮付け希望小売価格:300ベリー前半戦に嫁が釣っていたイイダコ。旨いんだけど、もっと沢山釣って、里芋との煮物にしたいなぁ。キスの昆布締め希望小売価格:1800ベリー長物の羅臼昆布を買ってきて、一日寝かせた一品。淡白なキスはこれで食べるのが一番旨いと思っている。以上、今回も海の幸に感謝めでたしめでたし。
2019.07.20
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みなさんおはようございました。遅ればせながらGWの釣果を垂れ流す前に、GWの家族イベントの記録を。27日 無28日 家族で呑み29日 無30日 無31日 長男帰る1日 釣り2日 無3日 元同僚と呑み4日 無5日 高校時代の恩師を訪問6日 無はぃ、普通の週末の連続か!っていうくらいの休日。10連休意味なし!その中で特筆すべきは恩師宅への訪問。高校時代の同級生の集まりも兼ねて、毎年集まっているんだけど、今年は高級焼肉店からスタート。その後、体が不自由になりつつある先生宅の草抜きやお墓掃除、昔話をして解散。先生、リウマチが酷くなって、立ったり座ったりも僕らの手を借りないと辛そうだった。もうあと何度集まれるか解らない状態。今年が最後にならないことを心から願います。しんみりし過ぎるのもあれなので、長男が帰る前に作ってくれたケーキ。シャルロッテ?とかいう名前だった。フランス語で「帽子」の意味らしい。外側の素地とムースのイチゴの酸味がベストマッチ。最近食ったケーキの中では最上位でした。で、GW唯一の遠出となった釣りの話。GW中日ということで渋滞と人混みにビビりながら昼過ぎに出発。名神・京滋等の主要高速が大渋滞するのをラジヲで聞きながら京都縦貫を北上。混雑を避けて、今回は魚屋さんをパス。釣具屋に到着するとやはりいつも以上の買い物客がいる。先端波止のキャンパーを避けて、車を走らせるが、どこも人、竿、人、竿。カーブは先客が2名居たが、根元あたりでやれそうだったのでエントリー。アオムシで底を探りながらメバルタイムの夜を待ちます。まだまだ海の中は冬なのか当たりは少なく、その中の細かい当たりに合わせると、キス、メゴチ、ベラ等が飽きない程度に釣れてくれる。隣のグレ釣りのおっちゃんとクマが出るとかの話をしてると、夕暮れ。日が落ちると、ククッとした当たりとともに、小気味よく竿を絞り込むメバルの登場。今回も地合いは短く、1時間くらい。嫁に釣果で負けていたので、地合いが終わってからもかなり粘って投げ続けていたけれど、うんともすんとも言わず。あきらめて20時過ぎに納竿。家に帰り着くと22時過ぎでした。改めて、釣果。一番でかいメバルと、ガシラ4匹は嫁の釣果(ぐぬぬ。メバルは24cmあり、嫁は記録更新(ぐぬぬぬぬでかメバルは刺身で。皮付きの炙りも作ってみたけど、皮が強すぎて食べにくいだけだった。残りはいつものように10%食塩水に30分漬けて、一夜干しに。ガシラとメバルを食べ比べてみたけど、どっちも旨い。上品な味のガシラがやや上かな。写真は無いけど、キス、メゴチも一夜干しにしてみた。メゴチが想像以上に旨く、天ぷらなんぞにするよりヘルシーで良いかも。今回も海の幸に感謝。めでたしめでたし。
2019.05.18
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みなさんおはようございました。長らく冬眠しており、久々の日記です。では、デコ家の近況から。息子♂は就職し、家を出ることになりました。今は研修を頑張っているようです。娘♀は家から通える大学へ進学しました。嫁♀は昔勤めていた学区へ配属され、子供たちの成長に目を細めているようです。旦那♂は会社が業務譲渡され、新たな職場で再出発することになりました。今までのようにのんびりはできないため、日記の更新頻度や面白さが下がってしまうことはご容赦ください。いや、面白さはこれ以上は下がらないから大丈夫(えっへん今までのように、自分で見返すための日記を中心に書き綴ってゆけたらと思っています。この時期どんな釣りしてたっけな?って読み返せて、なかなか便利なんですよね。さて、初釣り。今年の釣りを占う意味でやはり特別な思いがある。久しぶりなので、忘れ物がないか何度かチェックし、お昼くらいに出発。まずは釣果が無かった時のためにいつもの魚屋さん(「第2の漁場」とか見栄をはるのはやめたらしい)で商品チェック。おぉ~!いろいろ良いもの置いてますな。目移りしましたが、厳選してチョイス。何を買ったかは後程。もうこれで帰ってもいいよねなどと言いながら向かったのは先端波止。天気が良いからか釣り人がちらほら。大荷物を広げるのは気が引けたので、エギ竿とキス竿だけを持って先端方向へ。隣の少年に挨拶して投げること2投目。久しぶりのキャストなのにいいところに飛んだな~と思っていると、着底2しゃくり目に底でモワン。半信半疑で合わせると、重たいだけの抵抗感。これは・・・覚えがある。でも、藻だった経験もある。水面に浮いた姿を見て一安心。抜き上げて隣でエギを投げている少年に「釣れたで~」と報告。少年が羨ましがっていたので、「こっち向きがええんちゃう」とアドバイス。でも、少年よ、その飛距離とそのしゃくりで釣れたらおぢさんびっくりしちゃうと思うよ。更にその後ええ所に飛んだな~と思ったキャストで1杯追加。風が強くなってきて、寒さと飛ばなさで心が折れた嫁を救うため場所移動。その前に今年初の獲物だということで、写真をパシャリ。うん。比較対象として3号のエギとか入れてみたけど、ようわからん(汗釣ったのはどちらも4号ピンクのエギでした。風を避けられるいつものカーブに移動。そして、いつものとおり、明るいうちは何をやっても反応無し。PEがプチプチ切れるため、嫁がまた心折れて車に引きこもり。旦那はメバルの地合い即ち暗くなるのを待ちます。日が山に沈んだ19時くらい。懐かしいククッとした当たり。巻き合わせると、久しぶりの元気な魚の引き。緩めのドラグを鳴らして駆け回ってくれます。楽し~。抜き上げるといつものサイズのメバル。嫁も戦線復帰し、短い地合いを楽しみます。1時間ほどの地合いで旦那だけで、10匹くらいは釣ったかな(記憶あいまい)。小さいのはポイポイして、手尺で15cmはありそうなものだけを持ち帰り。23時頃に帰宅し、そこから調理。まずは釣ったメバルを開いて一夜干しに。あ、間違えた。これは去年の暮れに鳥取の友人から送られてきた背子蟹。食いしん坊嫁が食べ過ぎて体調崩しました(おばかそしてコウイカを裁いて、刺身に。う~ん。旨い。このコリコリ感と甘みが最高。ゲソのニンニク炒め。代り映えしないけど、安定の旨さ。魚屋から仕入れた螺貝。これで900円。一旦塩茹でして、身だけ取り出し、甘辛く煮て完成。旨かったけど、写真撮り忘れ。そして、メインディッシュのグレ。これが800円。しかも、店で♂を希望し、腹を少し割いて見定めてもらった。白子は甘辛く煮て最高。胃袋も一緒に。これのためだけに春の日本海に通ってもいい。痛風?知らん!アラで出汁を取って、身をしゃぶしゃぶに。もちもちの甘い身。売り物の血抜きしてない身でこの旨さ。釣り物でしっかり処理してあったらどんな旨さになるんだろう?自分では釣れない獲物なので、誰か譲ってくれないだろうか?近畿圏内なら取りに伺います(笑今回も美味しい春の恵みに感謝。めでたしめでたし。
2019.05.05
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みなさんおはようございました。だいぶ先だと思っていた高校生♀の第一次受験が一段落。今更ジタバタしてもしょうがないのでとりあえず自分の実力が出せるよう、風邪などひかないようにいつもの生活をして欲しいと願っています。さて、先先先先週の釣りの話。前前前世の話はまた今度。時間も無いので、またまた時系列箇条書きで失礼。手抜きではないよ。時間の節約だよ。・先週、アジでマゴチが釣れたしイカの当たりも何度かあったので、今週もその柳の木の下を踏襲しようと同じ工程を選択。即ち3時前起床。・アミエビとイシゴカイを買いまずはカーブへ。・嫁がイシゴカイちょい投げでキスとカワハギを掛けるも後が続かず。アジも朝一に20ほど確保した後は群れがどこかへ消え去ってしまったようでどこに投げても音信不通。・エギ、ジグにはもちろん反応無く、期待を寄せるアジの泳がせはドラグをチリリとも鳴らさないまま9時くらいまで経過。・さすがにここに居ても無駄でしょうということで、清掃協力金を払い先端波止へ移動。釣れていないからか人は少なく閑散とした釣り場。膀胱炎もいつもより人が少なかった。・カーブから生かして持ってきたアジを装着し泳がせ開始。ちなみに、前回は深場で当たりがあったので、針付近に2Bガンダマを打ってアジが沈むようにしている。・悠々と泳ぎ続けるアジ。尺々しても無反応なエギ。飄々と漂う投げサビキのウキ。そんな中、続々と釣れ続ける嫁のカワハギ。・前回のカワハギ釣りで学んで、手作り量産してきた胴付カワハギ向け仕掛けが大当たりのようで、楽しそうにカワハギ(時々ベラ)を掛け続ける嫁。・早々にイシゴカイを使い切り、「さっさと釣りやがれヴォケ」とばかりに旦那をにらむ嫁。・夕マヅメ前くらいにドラグがジャー!なんだ?この走り方は魚か?聞いてみるとどうもイカっぽい。が、止まらずにジリジリと沖へ逃げてゆく。2色分(60m)ほどラインを出されたので、さすがにヤバいと思ったのと、引きで想像するイカの大きさに対してアジが小さいため食切られることを想定してローラーヤエン発射。沖のほうでなんとか掛けて寄せてくる作戦に出た。順調に寄せてきたと思ったその時、微妙なテンションが掛かりイカがアジを離した様子。負い乗りを期待して少々待機したが、ダメ。上げてみると、アジの頭をちょうど落としきる前くらいのようだった。ビビッて上げに掛かった自分に「もうちょっと待ちなはれ」と囁きたい。・ここまでバラシについて長文を書くということは、即ち、当たりはこの一回こっきり。・嫁が風邪を引いてるのに長々と付き合ってくれたが、結果を出せず。帰宅。・そういえば、行き帰りの運転は珍しく旦那一人だった。・帰りにミニストップの抹茶ソフトを食べたら嫁の機嫌と風邪は治ったようだ。以下、魚と調理を一挙公開。ここまで下書きを書いて放置すること3週間。写真を取り込もうとしていたのだが、仕事が忙しいのと家のPCがモデルチェンジしたため、面倒くさくなってしまった。お詫びにこの釣行で「あ、いいな」と思ってガラケーで撮った写真を添付してお茶を濁すことにする。筏釣行記がまだ残っているので、なんとか年の瀬までにUPできたらいいな。今回の魚の写真は次の日記の時に追加でUPしときます。めでたしめでたし。
2018.12.05
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みなさんおはようございました。今年度末で人生の転機が訪れそうです。さて、どうなることやら。忙しさも相まって今後筆不精になるかもしれませんが、ご容赦下さい。そんなことは置いといて、釣りの話。最後にドラマチックな展開を迎えたのだけど、それまでは時系列に箇条書きで書き進めさせてもらおう。・筏で再戦という話も上がったけれど、祝日の土曜日ということで、去年の経験を生かしカーブに行くことに。・朝2時半に起床。高速が一部使えなかったため、鹿道を使って3鹿でエサ屋着。人多し。・5時半くらいには現着。嫁はアジの確保に、旦那はジグでサゴシの気配を伺ってみるがアジの気配がない。もちろんジグにも反応なし。・嫁はイシゴカイのちょい投げで20cmオーバーのキス(奇跡の一匹)を釣る。・朝マズメこれじゃまずいな。そういや、11月ってこういう展開多かったよな。などと考えてみても、釣り場を求め彷徨う車が多数見られ、場所替えなどの打開策も浮かばない。・アジの群れが来た時だけポツ、ポツと釣れるようになった。大きいのはキープし、小さいのは順次捌いてジップロックに貯蓄。・泳がせのアジは当たり無し、あまりにも当たりがないので、アジを沈めてやろうと(エソでもいいやの精神)重りを付けると、イカっぽい当たり。・ならばと、アジカラーの3.5号のエギを1投目、ズシンの後重いだけの手応えで、予想通りのコウイカ。食材的にはガッツポーズ。・アジへのアタックはこの1回のみ。魚の気配が無い。・嫁のちょい投げは台風の後から続く根掛かり頻発のため挫折。代わりに浮子釣りをすると足元でカワハギが釣れることが判明。筏いらんやん。でも、サイズは小さいので大きいのだけ選んで持ち帰り。・そのカワハギも餌切れ&仕掛け切れで断念。することなくなった。・PM3時ころ。人が多くて釣り場が無ければ帰るつもりで竿をたたみ、膀胱炎、先端波止を偵察。やはり人大杉。・先端波止でちょうど帰る人がおり、場所が空いたので、アジとヤエン竿だけ持って釣り場へ。・開始早々にイカの当たり、やりとり途中で逃亡。やはりここのイカは難しい。(自分がへたくそなだけ)でも300gくらいの軽さやったのでめげない。(ホントは獲りたかった。ギャラリーも多かったし。負け惜しみ)・隣でヤエン竿を出している兄ちゃんがアジの確保に苦しんでいる様子なので、うちの子たちを進呈。代わりに鯛をくれた。・鯛を泳がしてみるが、アジのほうに当たり。ん?なんか違うぞ?竿先が沈んだままで戻ってこない。居食いのように留まるでもなく少しずつ出るライン。これは魚か?でもイカだったら嫌なので、少し待ってみる。ラインは動かないがテンションは掛かったまま。そろそろいいだろうと竿先に聞いてみると、走り始めた。だが、イカのリズムのあるそれではなく、間断のない走り。しかも首を振っている感じがする。ええぃ、と思って竿を立て大合わせ。魚だったようで、合わせで走りが止まり、巻くと徐々に浮いてきた。重い割に暴れることなく上がってくるので、嫁と「ヒラメちゃう?」などと言いながらタモを用意してもらっていると、見えてきたのはヒラメのように茶色いが、細長い物体。だが、期待通りのエソでは無く、やや頭デッカチのフォルム。「マゴチ!」水面に姿を見せたと思ったら、余力をだいぶ残していたようで、一気に潜ろうとする。一瞬竿がのされるかと思ったが、膝を使って耐え、ドラグを少し緩めて対処。大きさからして、時間を掛けて弱らせてから取り込んだ方がいいと考え、そこからは慎重にファイト。もう一度突っ込みがあったが、想定内で、疲れたところを浮かせて嫁のタモでキャッチ。ええサイズのマゴチでした。爬虫類を思わせるこのフォルム。かっこよすぎる。釣り場にカメラもクーラーも持って来てなかったので、車まで戻って処理。嫁がハサミにて必殺仕事人。その後、イカの当たりが2度ほどあったが、へたくそには獲れるはずもなく、暗くなるまで釣りを続け、残ったアジを兄ちゃんに託して帰ったのでありました。・帰りは鹿道を避け高速にて。9時着。・美味しい話は次に。めでたしめでたし。
2018.11.07
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みなさんおはようございました。朝晩が寒くなり、通勤のバイクが辛くなってきました。先週、今話題のイージス(リフレクト)をワークマンで見つけたんですが、買っておけば良かったと今更ながら後悔しています。イージス(オーシャン)も気になるこの頃。海用、バイク用と2着買ってしまおうか悩みどころ。その前に、ワークマンさん、この品薄なんとかしておくれ。ということで、気弱な夫婦の筏釣行のつづき。SSBFGの猛攻が落ち着いてきた頃、足元を探っていた嫁が金属的な当たりを捉えて釣り上げたのはカワハギ。少し小ぶりだけど、触ってみると腹がパツッと膨らんでいたため、「これは肝パンやで!」と嬉々としてキープ。帰宅後捌くと、自分たちの撒いたオキアミで腹が膨らんでいたことが判明するのはまた次回の話。そこから嫁はカワハギを量産。時折ベラも混じりますが、足元にカワハギの群れが集まっているようで、イシゴカイを落とした瞬間に反応があり、それで掛けきれなければ餌が取られてしまうという一投瞬殺パターン。ちょい投げ用として買った嫁の月下美人ですが、なかなか感度も良いようで、カワハギ相手に活躍してくれます。ダイワ(Daiwa) 月下美人 AJING 74L-S 01473790嫁がカワハギを連発してくれているおかげで、なんとか心折れずに釣りを続けていた旦那だが、やはりエギには当たりはなく、船用オキアミ仕掛けは餌が残って帰ってくる。ならばと、アミエビ仕掛けを落とすと、SSBFGが居なくなったからなのか、アジが釣れてくれた。アミエビでは釣れてオキアミでは釣れない。やはりマッチザベイトというところなのか。しかし、ここらに天然のアミエビが居るとは思えないので、釣り人の撒くアミエビに慣れているということなのだろう。仕方なく残り少なくなったアミエビを撒くと、20cmくらいのアジがもう1匹連れてくれたので、慌ててアジ泳がせの竿を2本出す。一本は海側に。もう一本は島側に。アコウや青物にはアジが大きすぎるので、イカしか相手にしてくれないサイズ。案の定、悠々とアジは泳ぎ続けた。筏の上で気持ちよさそうに寝ていた隣の夫婦と反対側のチヌ釣りのおじさん。恐らく、今まで筏に乗った経験から、満潮潮止まりのこの時間は釣果が良くないということで休息に充てていたのだろう。彼らが起き出す前か後だかのタイミングで潮が動き始めた。足元のクラゲも居なくなり、海の雰囲気もいい。オキアミを撒くと、足元からやや大きめのグレが湧くようになった。オキアミ(900円/袋)での釣果がSSBFGしかなかったことを根に持っていた嫁がそれを見て、「私、これで何か釣る!」と言って、カワハギ仕掛けにオキアミをぶっ刺し足元へ落とす。と、ちょい投げ月下美人がいい感じで曲り、緩めのアルテグラのドラグが出て行く。しかも魚は右に左に走り回り、慌てて周囲の竿を撤収。「何?何?」「チヌちゃうか?」などと言い合いながら、筏のロープに巻かれないように弱らせ上がってきたのは・・・。サゴシでした。しかも、サンマサゴシではなく、50cmはありそうないいサイズ。ドラグ出しながら、人間有利な筏で戦ったとは言え、このサイズのサゴシにのされもせず、ちゃんといなして上げてきた月下美人すごい。もう一度アファリを貼っておいてやろう。(ご使用上の注意:メバル・アジ用の竿で、サゴシ用の竿ではありません)ダイワ 月下美人 アジング 74L-Sオキアミ餌でサゴシが掛かったこともすごいが、カワハギ用の細仕掛けで取り込んだ腕もすごい。奇跡の一匹を釣らせると、うちの嫁は右に出るものは居ないのではなかろうか。カワハギやサゴシが釣れて筏を堪能したかに思えるが、よくよく考えればそれは嫁の釣果で、旦那が釣り上げたのは「釣った」というよりも「釣れた」感の強いツバスだけ。潮がいい感じで流れているのでエギを投げる肩に力が入るが、空回り。海向きに泳いでいたアジ竿の動きが止まっているなと感じて引き揚げてみると、針先にはアジの尻尾がポツン。これは弱った獲物を喰いちぎり食すSSBFGの仕業。この後、キスも投入してみたが同じ結果。海側、SSBFG、危険。反対の島側のアジも動きが無かったので上げようとすると、重みを感じる。これは?根掛かりではなさそう。慎重に上げてくると、途中から始まるイカ特有のグイーングイーンジェット噴射。嫁に「イカやで~」と告げ、前回釣行からお気に入りとなったローラーヤエンを配置。ただ、居食いだったため、イカがどれほどアジを食べ進めているのかが解らないのが難点で、投入タイミングを迷う。アジは大きいので食べきっているということは無さそうと判断し、ロープや障害物も怖いので寄せられるだけ寄せる作戦に。足元あたりまで寄せたところで、ヤエン投入。なかなかイカが暴れないので到達が解りにくかったが、目視でイカが確認できるようになったのでスイープ気味に掛けにいく。グイッとイカの重みが掛かり、ジェット噴射されるも嫁の網で御用。300gくらいかな。食べるにはいいサイズ。旦那もなんとか筏に乗った御利益にありつけた。アジはまだ頭を落とされていない状態。にもかかわらず、これだけイカを寄せて来れたってことは、陸地からと違ってイカが警戒心を抱きにくいのかな。その後、齧られたアジを再投入するも、根に巻かれてさようなら。その後、アジが釣れなかったので、ヤエンでの追加はできなかった。アミエビは使い切ったので、オキアミを沈めているとウマズラハギが2匹。うん。オキアミ(900円/袋)は価格なりの仕事をしてくれたということにしよう。でも次からはアミエビ大で挑もうね。3時半くらいかな。隣の夫婦が片づけを始めたので、うちらも徐々に片付け開始。エギ竿だけ残して撤収。未練がましくエギを投げますが、うんともすんとも言わず、潮がたるくなって足元にクラゲが浮き始めたので、終業時間には少し早いが船長に電話。15分もすると、船が回ってきて隣のご夫婦を回収後、うちらの筏に。「釣れたか~・」とダミ声で聞かれたので、「イカとサゴシ」と弱々しく答えると、「サゴシが回ってくるとアジがあかんようになるんや」とのこと。そうだろね。でも、貧果なのに怒られなくて良かったと気弱な夫婦は別のことを思っていた。上陸後に、カワハギも釣れたことを報告すると、「こうやって皮剥くんや」と素手で皮をむく方法を実演。肝もきれいに残るし、いいこと教えてもらえた。ご夫婦の方はエギでアオリを一杯上げたらしい。ということで、うちらはHP用に写真を撮ってもらうことなくバイバイ。その日のHPにはアオリを4杯の写真がUPされておりましたとさ。あと、支払いの時、一人4Kで合わせて8Kだと思っていたのだけど、船長が「7K」と言うので「?」「女性はサービス料金?」と思っていると、「2人の場合は3.5K/人にしてるんや」とのこと。めちゃ得した気分。暗くなりはじめた山道を「楽しかったね~」「プライスレスやったね~」と言いながら帰るのでありました。そして料理は次回へ。7Kで3回分の日記が書けるなんて、なんてコスパのいい釣りだ。めでたしめでたし。
2018.10.26
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みなさんおはようございました。今回は前々から「一度体験したいな」と嫁と話し合っていた渡船屋さんを利用してきました。9月からのハイシーズンはエギンガーやらファミリーやらで堤防が賑わい、内気で周囲を気遣ってしまう我が家は釣りそのものが楽しめない展開が過去に多くありました。筏なら周囲に気遣いすることなくのんびり竿を出せるし、アジも自由に泳がせられるんじゃないか。ということで、舞鶴や福井の筏渡船店のホームページをいろいろと物色。アオリやヤエンの釣果を小まめに更新されているたなか渡船さん(HP)に予約を入れてついに筏初体験に漕ぎ着けました。では、その一部始終をいつもの調子で垂れ流します。珍しく道中の時間配分などを計算し、起床したのはAM2時。初めての場所なので何がおこるかわからんし、約束厳守な夫婦はかなり余裕を持っての出発。もちろん荷物は前日に入念なチェックの後車載済み。途中、人間の餌と、人間の餌より高い魚の餌を仕入れ、ストリートビューで道順を覚えていた嫁の記憶により、AM5時くらいに到着。既に駐車場には6~7台の車が待ち構えています。渡船のお客と思われるみなさんが荷物を持ち出して、岸壁に整列しはじめたので、それに倣い最後尾に荷物を置きます。「どんなとこかわからんし、2番船でもいいよね」との判断。他人様の道具立てとか海の様子などを見ながら時間を潰していると、ダミ声の船長が登場。駐車禁止の箇所の車を移動させ、どこに行くのか聞いて回っている。うちらは、「筏でヤエン」と言うと、「筏は釣れるしちょっと待っといて」と一文字堤や磯場に渡す客を先に輸送する模様。渡し組と思われる10名くらいを船に満載し、ダミ声で注意を促しながら出船。人見知りなうちらは、もう一組の筏に乗ると思われる夫婦に勇気を振り絞って声を掛けてみた。どうもうちらと同じようにいろんな釣りができるように道具を揃えてきているようだ。そして、「あまりいろんな釣りをしていると船長に怒られる」という重要な情報も手に入れた。また、もう一人の常連ぽい好青年と話しかけると、「文句を言いながらも場所替えに応じてくれるから、ここはいい渡船だよ」という情報も手に入れた。そっか、じゃあ、船長に見つからないようにいろんな釣りを試みて、釣れなかったら勇気を振り絞って筏変わりをお願いしてみようと、小心者の夫婦は思った。見送りに来ているおかみさんもいい人で、色々と話しかけ気を使ってくれる。そんなヒューマンドラマを繰り広げていると、船が戻ってきていよいよ乗船。酔い止めは到着と同時に飲んだのでばっちりだ。客5名を乗せて2番船出発。嫁は海の近さにびびっていたが、時折かかる波しぶきが気持ち良い。遠くまで行くのかと思ったら、漁港前と呼ばれた一文字のちょっと先の島に寄り添うように筏が多数並べてあり、一番一文字に近い側に船が着けられた。ここで、先ほどの夫婦が下りる。どうせならその夫婦としゃべりながら釣れる隣がいいな、と嫁と話していたら、一個飛ばした筏に着船。どうも船長は屋根の無い間の筏を飛ばして、屋根のある筏を選んでくれた模様。船長は、「風の逆に向かってエギ投げるんやで」と言って、荷物の上げ下ろしを手伝ってくれたもう一人の親切な好青年を連れて去って行った。ここまででAM6時半は過ぎていたかな。十分明るいので荷物を整理してまず筏の調査。これからたなか渡船の筏を利用しようと考えている人のために少し詳しく書いておく。スペースは全体で10畳ほど。屋根とそれを支えるロープがあるので、竿を振り回したり自由に活動できるスペースは半分ほどか。船長の行っていた風下(島側)に墨跡が多数。逆に反対側の海側にはほとんど見られない。あと、海側には板の一部に穴が開いており、落ちそうで怖い。多分、ここから水を汲んだりするのだろう。トイレは立った人の目線の位置くらいまで四方を戸板で囲われており、女性でも恥ずかしくなく用が足せる。ただ、友人とかだと気まずいと思われる。あくまでも家族で来るなら大丈夫かな。座れる木のベンチがあり、簡易な屋根も付いている。座りながら竿を出すのはちょっと難しいが、夏場の避暑地や昼寝の場所としては十分だろう。あと、ブイが目印になっているので目視で解るが、4隅の水中に筏を固定するロープが張られており、これに仕掛けを掛けないように注意されたい。気になるのは揺れ。最初は「酔い止め飲んでおいて良かったね」と言い合うくらい、揺れを感じた。内海で波は小さく、風も弱いのにうねりによる揺れを感じる。乗り物に弱い人は酔い止めの服用をお勧めしておく。うちら夫婦は最初こそ揺れに戸惑って、座って作業をしていたがそのうち慣れてきた。ちなみに「たなか渡船」の筏は3基のようで、うちの隣の筏はイモト渡船のお客さんがチヌ釣りをしていた。船長に聞いたわけでは無いので、他にあるのかもしれない。先に夫婦が下りた筏は一文字の目の前で、これで2K円差?というくらいの距離しか離れていないのだが、やはり、個人スペースが確保できる筏と一文字では値段の差はしょうがないよねという結論に至った。筏4K/人、一文字渡し2K/人。イモト渡船の筏側を写したワンショット。筏の椅子を写したワンショット。長い脚は嫁。そんなこんなで、やっと釣り開始。まずは、アジを確保して泳がせたい!ということで、アミエビカゴでのサビキ仕掛けと、船釣り用のオキアミカゴの刺し餌仕掛けを投入。最初に投入した嫁に当たりがあったが、サビキの針が2本飛ばされている。どうもフグ系の性質の悪いヤツがいるようだ。旦那の竿にも金属的な当たりがあり、掛け合わせると、乗った!この船用のオキアミ仕掛けに食いついてくるようなヤツは・・・鯛かアジか・・・ワクワクしながら巻き上げると・・・。SSFG。シロサバフグ。かなり性質の悪いヤツだった。こいつが居て満足にアジやアオリが釣れた経験が無い。ぐぬぬ。金を払ってもこれか・・・と心が折れかけたが、自然が相手なので仕方がない。晴天の下、海に浮かびながら、嫁と二人でのんびり竿を出せるだけで十分じゃないか。と気持ちを切り替え、二人で「プライスレス」を合言葉に釣りを続けた。嫁はアジを諦め、イシゴカイのちょい投げを始め、旦那はエギとサビキを半々に攻めてみる。四方に投げちらかした感じでだいたいの地形が掴めてきた。海側はおそらく砂地。嫁がキスを2匹上げたので間違いないだろう。ただし、ストラクチャーは少なく、魚は多く無さそう。後に嫁のキスを口掛けし、マゴ・ヒラを狙ってみたが、SSFGに解体された。島側は多少のしもりがあり、ホンダワラが所々に密生している様子。こちらのほうが魚のストックは豊富で、カワハギ・ベラ・イカ等が居る。墨跡もこちら側が圧倒的多数。足元はおそらく砂地と磯の変わり目なのだろう。根掛かりは無いが、重りの沈み具合が一定では無く、カワハギ・ベラ等も釣れる。足元の水深は10~11m。カウンタ付きのリールで計測したので間違いない。船長も10mと言っていた。狙う魚によって向きを変えれば良いなかなかやりやすい釣り場のようだ。そんなこんなで底探りに飽きた嫁が、サビキを再開すると突っ込むような暴力的な当たり。これは!上がってきたのはやっぱりアジ。しかも20cm近い立派な中アジ。口切れが怖かったので、旦那がタモで掬おうとすると暴れてサヨウナラ。ぐぬぬ。群れているだろうから、サビキさえ落とせば釣れると思っていたら甘かった。その後、時間が空いて1匹、また1匹。しかも、両方上げるのに手こずり弱ってしまい、しかもサイズが大きかったので、泳がせるのには向かないかと持ち帰りを優先し血抜き。後で思えば、先々週の釣りで400g相当のアオリを上げてるんだから、このアジで十分だった。しかも、死にアジでも釣れるのに。判断を誤った。ちょうどアジを釣った時に船長が現れ、「どないや~」と言うので、気弱な夫婦は「SSBFGばっかりやんか!」という言葉を飲み込み、「今アジが釣れ始めました」と愛想笑いを浮かべるのだった。その後、一生懸命アミエビを撒くが、アジは釣れず、ヤエン竿は取り出されることも無いまま正午の満潮を迎えた。やばい、このまま何も獲物がないのはやばい。船長に怒られる。と人の好い夫婦は船のエンジン音が近づくたびに縮み上がった。でも、隣の夫婦も頑張って色々やってるみたいだけど、釣れてない様子だから一安心。と周囲と同調し気を配ることを忘れてはいない。一度だけ旦那が持っていたサビキ竿を暴力的にひったくっていった魚が居た。犯人はツバスで嫁のタモ入れにて御用。単発だったが、なかなか波止の足元サビキではお目に掛かれないので、筏に乗っていることが実感できた一匹に夫婦のプライスレス感は増していくのだった。長くなりそうなので、続きは次回に。めでたしめでたし。
2018.10.23
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みなさんおはようございました。時事ネタ。今回も特に思いつかなかったので、いきなり日記に。KTPにて挑んだ2日目(1日目は前の日記を見てね)。朝4時に起き腹ごしらえ、5時前に出発し、6時前にカーブに到着。先端波止は昨日の感じからダメだろうと諦めた。にしても、まだ薄暗いのに結構釣り人が多い。今日も釣り場難民が多く生まれそうな予感。さて、暗いうちからアジを探すが曲がり角付近には居ない。少し動いていつもの場所でアミエビを撒くと、わんさか群れるアジ。10~15cmくらいで、その中でも大きいのを選んで泳がせる。ところが、昨日とは打って変わり、目の前に大量のゴミや流木が流れ着いており、それが潮で行ったり来たりするので、アジが潜ってくれない。嫁は障害物の隙間を狙い、ちょい投げでここでの初物のカワハギやESOを釣り上げている。底にもいつもは無い障害物が留まっているようで、嫁の仕掛けが順調にロストしていくほか、エギも油断しているとしゃくり切れを連発する。非常に釣りにくいがどこに行っても同じだと思われ、アジがいるだけましだと本地点での玉砕を覚悟する。ジジジジーとドラグが鳴り、アオリスタBBから糸が流れ出る。魚っぽいが、昨日とは違うリズムのため暫く様子を見る。イカではなさそうだけど、イカだった時の対応も考えて巻きに入る。バシャバシャっと少し遠くの水面が割れたので、魚確定。あの割れ方はダツかな?そのままゆっくり巻いてくると、ギラリと光る魚体。シーバス?いや、サゴシだ。30cmくらいのいわゆるサンマサゴシ。空気を吸わせて御用、と嫁がタモを伸ばそうともたついた時に、バシャっとひと暴れしてさようなら。旦那のボウズ脱出もさようなら。夜明けを迎え、海はゴミを携え静寂を保っている。背に腹は代えられないので、メバルタックルでアオムシを投げてみるが、何かに根に潜られて終了。ここは恥を忍んで、チャリコを連発している嫁の竿を借りてちょい投げしてみる。うん。振り抜きも良く、投げやすい。2.5号の錘を付ければ3号エギより遠くに飛ばせる。感度は・・・底の地形がなんとなく解る。ココっとした小さな引きに合わせると、10cmくらいのイトヒキハゼ(俗称テカミ)。ほぅ、このサイズの当たりが解るのか。もう一度ココっとした小さな当たりに合わせてみたら、一回り大きなテカミ。ほぅ、このサイズの引きが楽しめるのか。昨日の「チビは楽しめない竿」という意見は撤回。でも、旦那のボウズは撤回ならず。そろそろお昼やし、明日に疲れを残したくないし、ちょい投げ仕掛けもエギも無くなったし、帰ろうか。という空気が流れた9時頃。嫁が「そういえば、この時期アジ持って帰ってたな」と、一度仕舞い込んだサビキ竿を再び作り直し、サビキを開始。なかなか珍しい。釣れた中で今日一の大きさのアジを投げて、隣の竿も投げなおそうとした瞬間。ジジジー、ジジジー。とアオリスタBBからイカっぽいテンポで糸が逆走を開始。嫁はアジ釣り場に居て少し離れているため、ひと声「イカ来たで~」と声をかけて、やりとり開始。恐らくこれが最初で最後のイカとのやりとり。いろいろと去年の秋に覚えたことを頭の中で復唱する。まず、イカが落ち着くまで暫く我慢。そんなに走らず、1色(30m)も出さないうちに動きが緩くなる。ここでもうちょっと我慢。今のうちにヤエンを傍に。引きの強さから恐らくそこそこサイズなので、ローラーヤエンのLを準備。周りのゴミが気になるので、少し早いが、今だ!というタイミングでヤエン発射。ところが、角度が浅すぎて、糸にもつれ空中で止まるヤエン(汗やばい。落ち着け。なんとかしろ、俺。幸い、イカがそれほど抵抗しなかったので、糸を極力水平に保ち、ヤエンを寄せてくる。なんとか穂先近くにまで寄せたヤエンを絡みから解放し、再び発射。今度は水中に突き刺さってくれた。以前見たヤエン師匠の真似をして、竿尻をトントンと突きながら糸を巻き取る。嫁が来て傍でタモを構えてくれた。サゴシの時とは嫁の「食べたいオーラ」が違う。イカの影が見え、暴れてアジを離した姿が見え、ヤエンに掛かる姿が見えた。ヤエンに掛かってからはなかなかの抵抗を見せてくれるが、すぐに嫁のタモにて御用。最後の最後になんとかボウズ脱出。今年はアオリの当たり年とか言われているが、旦那の実力的にこんなもんだぜ。これに気を良くし、またもや延長戦を挑んだが、釣れてくれるのはアジだけで、泳がせの竿には全く変化は無かった。12時くらいにアミエビも無くなったので撤退。その足で膀胱炎を見に行くと、車が一杯。人が一杯。家族連れが一杯。その一杯の人が、一杯アミエビを撒いて一杯サビキを落としているが、見ている限りでは一匹の魚も上がらなかった。嫁の「アジ持って帰ろう」の判断、正解。「アジなんて」てゆうてたら怒られるわ。そんなことを話しながら、災害でまだ数ヶ所交互通行している下道をゆっくり帰ったのでありました。途中で黒豆の枝豆を買おうと思っていたのだが、直売所や道の駅はことごとく売り物切れ。まだ少し時期が早かったか?黒豆と筏と爆釣は再来週に持越しの予定です。長くなったけど、調理編も一緒に。かつ簡単に。まずはアオリ。重量計測したら370g。育ってるね~。身と耳は刺身に。身が分厚かったけど、美味しく食べれる限界の厚みくらいかな。鮮度が良かったので、コリコリとモチッが両方感じられてウマス。もう少し寝かせたら甘さが増すのかな。待てんけど。ゲソ周辺はニンニクバター炒め。久しぶりに食べたけど、プリプリの歯応え。やっぱり美味しい。上キスと下ワニゴチ。他にも大きめのアジとチャリコがいて、こいつらは一夜干しになりました。順位は ワニゴチ>チャリコ>アジ>キス と予想を覆す展開。ワニゴチのホクホクで旨味のある皮目と身が良かった。季節によって変わりそうやけど。そして定番のアジ南蛮。これこれ、これを食べるために秋の釣りはあるのよ。(ちょっと負け惜しみ成分含むカリカリでもシミシミでもウマス。写真は無いけど、カワハギの肝和え刺身もウマスでした。今年も変わらぬ秋の海の幸に感謝。KTP。めでたしめでたし。
2018.10.11
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みなさんおはようございました。台風のせいで暑くなったり、その後の冷え込みがきつかったり。木が倒れたり、瓦が飛んだり。・・・あれ?なんか時事ネタを思いつかない。そんな時は、書き出しを気にせず日記に突入するのが良かったり。秋の3連休&久々の釣りということで、はぢめての筏を予定していたのですが、台風25の来襲に会い断念。3連休何して過ごそうと考えていたら、25号は思った以上に北を走ってくれたので、陸戦を挑むことにしてスケジュールを立ててみる。土曜は雨風が厳しそう。月曜は天気は回復するが、次の日仕事なので疲れは残したくない。会議の結果、天気の回復し始める日曜の昼ごろ出て、現地一泊し、月曜昼に帰ってくる「効率的な釣りをするプラン」(以下「KTP」と略す)を立案。即実行。嫁と二人で釣りに行くのはなんと7月14日以来の約3か月ぶり。道中、いろんな忘れ物に気付きつつ、久々のドライブを楽しんで先端波止着は午後3時。いつもの場所は家族連れなどで賑わっており、なんとか入れそうなスペースはあるが、とりあえず偵察。家族連れのサビキにアジが釣れていない。台風のせいで底荒れしているのであろうか濁りが酷い。無理して入る価値無いねと判断して移動。結局この日もいつものカーブに着地。台風せいで釣り人は少ないかと思ったら道中もけっこう居たので、皆台風のせいで釣りを我慢してたみたいね。いつものアジポイントには夫婦がおられたので、少し離れたところで釣り座を構える。そうそう、今日は嫁のために購入したコイツのデビュー戦。月下美人 AJING 74L-S(5) ダイワ 月下美人 AJING [74L-S] / アジング ロッド / DAIWA【2015dnp】イカメタルで前のちょい投げ用アジング竿の穂先を折ってしまったため購入。京都エイトでああでもない、こうでもないと30分くらい竿を振り続け、以前の竿よりちょいとグレードアップしたこいつを選択。決め手は、ちょい投げでの釣りを優先し、飛距離のためのレングスとシャキっと感、負荷ルアー重量が重めなことを重視。10gまで負荷できるので、2.5号の錘も合わせて購入した。サビキでアジを探している旦那の隣で、嫁のニューロッドがいきなり火を噴く。嫁がひょいと投げると、「え?今ジグ投げた?」というような飛距離。少しさびいて、どうやら何かが掛かったようだ。竿はあまり曲がってないのに、チリリとドラグが出るので「そんな弱めにドラグ設定してたかな?」と思っていると、上がってきたのは20cmを超える良型キス。前の竿なら中ほどからベンドしてたサイズを楽々いなすバッドパワー。(前の竿も貼っておこう)メジャークラフト ソルパラ SPS-S702M【あす楽対応】嫁は次々と獲物を釣り上げる。デッカキス!と思わせておいて、30cm弱のエソを連発。そしてここでは初物の25cmくらいのワニゴチまでゲット。嫁曰く、感度もすこぶる良好らしい。ただ、ピンギスやミニメバルを釣っても強すぎて面白くなさそうな竿かもしれない。と、この時旦那は傍で見て思っていた。暗くなりはじめ、やっとアジが釣れ始めた。(もちろん、この間旦那はエギをブン投げてはいるが、カスりもしない)アジを泳がせる竿を2本出す。6時が干潮なのでそれまでが勝負。逆に嫁は暗くなったためイシゴカイに当たりがなくなり、手持無沙汰のようだ。ヤブ蚊も多くなってきた。秋の日のつるべが落ち切る直前にジジジとドラグが出たが、イカの緩急ある引きでは無く、どうも魚のよう。とりあえず竿を握りドラグはそのままで落ち着くまで待っていると、急に穂先が軽くなった。巻き上げてみると、針の付近のラインがザラザラになって切断されていた。恐らくエソ。6時を過ぎ、潮も動かなくなったので、早いけど仕舞おうかと竿を片付け始めると、なんか重いアジ竿。なんだ?ゴミか?無理やり引き上げると、アジの頭に齧られた跡が!やってもうた。イカやった。やってもうた。もちろん、その後延長戦を挑んだが、すっかり音沙汰なし。チャンスをものにできない旦那は坊主のまま8時にゲームセット。膀胱炎を覗いてみると、無数の浮き。おっちゃんに聞くと皆タチウオを狙っているらしい。タチウオの浮き釣りって、大阪湾のイメージが強かったけど、こっちでもやるのね。ワインドの人もちらほら居たし、それなりに釣果はある模様。傷心の旦那は明日の挽回を胸に、今日のお宿に潜り込むのでありました。今日はここまで。写真が少ないので、庭のパイナップルでも貼っておく。これから寒くなるけど、ここからどう成長するのかしら?二年ごしで実がなる?とりあえず、もう少し寒くなるまで庭で放牧しておきます。KTPめでたしめでたし。
2018.10.10
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みなさんおはようございました。次の釣行はこちらも初物の筏(イカダ)になりそうです。新しい釣りはいろいろ妄想しながら準備するのが楽しいね。台風よ去れ!去ってくれ!ということで、前回の続き。ネタがないから3分割にしたんじゃないんだよ。書いてると、あれも書きたい、これも書きたいって。その結果だらだらした文章になるんだよ。ということで、今回もだらだらどうぞ。まだ読んでない人は先に下のから読んでね。過去日記:2018-09-14の旦那船釣り(初めての乗船予約)過去日記:2018-09-14の旦那船釣り(初めての大アジ) 「パキッ」から数秒時間が停止した後、ゆっくりとリールを巻き上げる。イカメタル用リグの金具付近で、見慣れた穂先が揺れている。折れたのは先の3cmくらい。竿先はささくれておらず、PEがひっかかるということもなさそうだ。竿のチェンジも考えたが、他の二本はエギングロッドとワインドロッド。折れたアジングロッド以上に感度の良い竿は無い。決断。続行。両軸のクラッチを切り、再びメタルを海中へと滑りこませる。もちろん穂先は一緒に海中に沈んでいる。今思えばリグの金具を外して、穂先のガイドだけでも救出しておけば良かったのかもしれないが、その時は目先のイカを優先したのだ。予想どおり、竿の向きというよりガイドの向きにより感度は大きく変わり、先端への糸がらみも増え扱いづらくなっている。それでも当たりはなんとなく解るし、釣りは成立している。今日はこの折れた竿と最後1個のメタルで乗り切るしかない。というか、この仕掛けで船代に代わるイカ30ハイを釣るしかない!1か月0円生活はテレビで見ているだけで十分だ。その後、折れた竿でなんとか数を伸ばし、15ハイくらい釣り上げてからは、持ちこんだタッパーに麺つゆを入れてその中に生きたイカをそのままぶち込んで沖漬けを作る余裕も出てきた。メタルのほうはイカにはあまり人気がないものの、サバフグにも人気がないようで、なんとか盗まれずに釣りを続けられている。これはこのまま逝ける。穂先に糸がらみしやすくなったので、シェイクやジャークなどの激しいアクションは封印し、ゆっくり持ち上げてステイ、降ろしてステイと相変わらずのステイ長めのパターンで攻める。やれる、やれるぞ!アクシデントを技術と機転で克服する。なんと日本人ライクな釣りか。そんな感傷に浸りながらふと左を見ると、鰐男が竿を竿置きにぶっ刺したまま、空を見つめている。そういや、さっき、「ある程度釣ったらジップロックに入れてクーラーに入れた方がいいよ」とアドバイスしたはずだが?旦那「どうした?気持ち悪くなったんか?」鰐男「下見て作業してたらなn・・・うっぷpp・・・オ゛エ゛ェ゛ェ゛ェェepp」旦那「ちゃんと酔い止め飲んだのになんでやねん。揚げパン食うてるしや」鰐男「釣りしてるt・・・うっぷpp・・・お腹n・・・オ゛エ゛ェ゛ェ゛ェェepp」久美浜沖にマーライオン誕生。旦那の「酔い止め買ってこいよ」という忠告を忘れ、旦那のアネロン(酔い止め)を貰って飲んだのに、あろうことか昼飯として揚げパンを大量に食っていた鰐男が全面的に悪い。鰐男・・・ザマァ!当日は波風はそれほど荒くなかったが、白髭船長優しく曰く「雨で体が冷えたしちゃうか」とのこと。書き忘れていたが、この日ずっと小雨が降り続く中、パンツまで濡れながら釣りしていた。書き忘れるくらい雨の事を忘れて楽しんでいたので問題ない。ただ、この程度の揺れで獅子人化するとは、鰐男の未来が心配である。次の釣行でもザマアと書かれている姿が目に浮かぶ。終盤、白髭船長から「アオリ寄って来たよ~」との声。自分がアオリ用竿を持って来ているのを報告していたので、釣っていいよとのことなのだ。去年のこの時期はマイカに必死で、白髭船長が楽しそうにアオリを釣っているのを横目で見ていたが、今年はアオリ釣りに行けてないので是非とも初物を釣りたい。2.5号のエギを選んで集魚灯の明暗部にキャスト。恐らく浮いた状態なのでシャクる分だけエギを沈めればいいはずだ。とちょっと待ってからしゃくり始める。最初は感覚が解らず、海からエギが飛び出したりもしたが、上手くダートさせるとアオリがヒット。船長の「船べりでちゃぷちゃぷして十分墨を吐かせてね」との指示を守り、数回墨を吐かせて抜き上げ。嬉しい今季初モノは胴長10cmちょいくらい。良く見ると、船の周りでエギを追いかけてくる姿が見える。サイト小刻みにダートさせて2ハイ追加。したところで、次キャストしたらリーダーから先がぶっ飛んでいってしまった。80号錘でラインにガタがきていたのか。サゴシにやられていたのか。それとも鰐男と同じ結束が下手くそだったのか。もっと釣りたかったのに。と思ったが、ちょうどアオリの影がなくなり、リーダーを結びなおすのも面倒だったのでマイカ釣りに戻る。アオリは食べ比べしてみろと、長鼻と鰐男に一杯ずつ進呈しておいた。中だるみもあり、終盤タナがわからなくなった瞬間もあったが、ビール瓶サイズの引きも堪能でき、おそらく40くらいは釣ったかなってところで、船長の終了の合図。満足。大満足。アクシデントを乗り越えて良く頑張った自分。帰港し、自分の周りのイカ墨を雑巾で綺麗にし、下船。ありがとうの挨拶と支払いをしていると、白髭船長から「今週でイカ終わろうかと思っていたけど、まだまだ釣れそうやし今月一杯やるかな」とのお言葉。今回はたまたまいい年に当たったみたいね。でも、もうお腹いっぱいです。また来年。と思いながらさようなら。金ぴかのオシアジガーのおっちゃんに「若いから100くらい釣らなあかんで」と言われた。「ど、道具さえ良ければ余裕っす」と心の中でうそぶいたが、来年の目標にしよう。後日聞いたら、長鼻はイカ30くらい。鰐男は35を超えていたという。危なかった。獅子人化による時間停止が無ければ、鰐男に抜かれていたかもしれない。そんなこんなで満足な釣果の余韻に浸りながら長鼻のドライブで帰宅。さて、ここからが真の勝負。イカを買い取ってもらうためにも、下処理をしておく事が至上命題である。眠気に負けてはいられないのである。まず、真っ黒な液体が入ったタッパーを取り出す。開けると、旨そうに漬かったイカが。数えてみると12杯居た。ってゆうか、蓋閉じた最初の写真必要だったか?市販のめんつゆをタッパーにぶちまけて、イカを投げ込んだだけのこやつがめちゃめちゃいい味を出す。ただ、味がめんつゆに大きく左右されるので、今後めんつゆ選び、手作りなど工夫できる点は多々ありそうだ。とりあえず、魚を捌くためのガソリンとして一杯だけ処理し、卵をぶちまけ、冷えたビールの当てにする。う~ん。旨い。雨に打たれながら頑張った甲斐があったというもの。卵黄だけにしようかと思ったけど、漬かりが良かったので全卵にして正解。至極。このままシャワー浴びて寝てしまいたい。いかんいかん。と、気を取り直し、ビールを飲みながら作業を続行。まずはイカを水道水で洗ってジップロックに詰めなおす作業。全景。いつも手抜き写真でごめんなさい。結局沖漬け含めて全部で42杯だったかな?(アオリ除く)。まだ買い取り評価額が決まっていないので、次の日記で査定報告させてもらいます。ちなみにこんなビール瓶サイズも釣れました。でも一匹だけで、標準は真ん中くらいのサイズ。一番下はアオリ。続いて魚のエラと内臓を処理する作業。釣りたてなのに身が柔らかい感じがした。やはり神経締めをマスターすべきなのか?それとも海水氷で持ち帰った方がよかったのか。この辺りの釣った後の処理についても再考してみよう。冷蔵庫にスペースが無いので、再度クーラーにお戻り願い、シャワーを浴びで就寝したのは午前4:30。お疲れ。自分。調理編・買い取り査定額編は寝て待て。めでたしめでたし。
2018.09.28
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みなさんおはようございました。前書きを書いても愚痴を吐き出すだけになりそうなので、一言だけ。釣りに行きたい。では、楽しかった記憶を遡ろう。過去日記:2018-09-14の旦那船釣り(初めての乗船予約)上記に旦那の身を襲ったトラブルまで書いた。少しの間茫然としていたが、アジを釣らないわけにはいかない。これでやるしかないか。アオリ用に積んでおいたPE0.8号を巻いた竿を手に考える。キロクラスのアオリや(一度だけだが)、50cm前後のサゴシに対しても頑張ってくれたこのセットだからなんとかなるだろう。ここは竿が折れるリスクよりも、大アジを獲って刺身で美味しく食べるリターンを優先するべきDA!。3秒で答えを出し、再度仕掛けを作り直す。前回の教訓を基に、網カゴなどを2セット買い揃えてきたのは良い判断だった。クッションゴムは1個しか無かったのでやむを得ない。でかいのが来たらドラグで対抗しよう。手早く仕掛けを整え、どれほどの負荷が竿にかかるかを感じながら恐る恐る海へ錘を落とし込む。80号錘の負荷はなんとか大丈夫そうだ。皆には少々遅れをとったが、長鼻も鰐男もまだ竿を曲げてはいない。錘の着底を感じ、2度ほどしゃくり上げコマセを撒いてかららゼロテンションをキープ。ズポッと竿先が押さえ込まれ、ガガンガガンと竿を叩く当たり。軽く合わせを入れ、60mの深さから巻き上げる。ハイギア仕様のストラディック2500でもかなりの巻き取り量で腕がしんどい。でも、鯛かな?アジかな?アジならでかそうだな。でも竿を叩くような気配があるから鯛かな?といろいろ妄想できるこの瞬間が楽しい。上がってきたのは、銀に光るボディー。一瞬サゴシ?とも思ったが、間違いなく大アジだ。ここで、こいつを抜き上げ時にバラすわけにはいかない。隣には鰐男がいるが、おそらくタモ入れなどという経験は彼の人生で一度も無いだろう。ここは大アジのため、申し訳ないが黒髭団長にご足労願おう。団長が丁寧に掬ってくれたのはでっかアジ。この船3度目にしてやっと獲った大アジ。思わず「オッシャー!」という声と、ガッツポーズが出てしまった。取り急ぎ手振れ感満載のグワシ撮影だけを行い、即〆て素早く仕掛けを落とし込む。下品な当たりで、これはなんとなく覚えがあるぞと思える引き味で上がってきたのは30cm弱の小ぶりな鯛。こいつも締めてすぐ仕掛けを落とすとまたもや当たりがあり、「ええ~、こんなに連発したら腕が攣るわ!」と楽しい悲鳴を漏らしながら上がってきたのは同じサイズの鯛。鰐男が開始から釣れずにホゲッとしていたので、エラを切って鰐男の生簀にドボン。魚をたくさん持ち帰ったら後処理が大変なのは学習済みなのと、大アジいるからいいやってことで。次はアジにして下さい。と願って落とし込むと、すぐに当たりがあり、腕地獄をクリアすると先ほどより一回り小ぶりのアジ。もういい。上出来。腕が痛い。仕掛けを落とし込んで、魚が掛かったのが解ると鰐男を呼んだ。旦那「これ釣れてるし、変わったげるわ。わし、もう腕パンパンや」鰐男に竿を渡し、鰐男の竿を受け取る。もちろん鰐男にもいい思いをしておいてもらわないと、次から誘いづらいからという思惑も含まれている。鰐男が楽しそうにリールを巻き上げているのを見ながら、鰐男の竿をしゃくってみると、ブルルっと当たり。なんや、当たりあるやん。と思い合わせると、スコっと抜けるような感触と共に宙に浮く穂先。これ、あれやな、結束がすっぽ抜けたやつやな。後でちゃんと教えとかんと。と思い、鰐男の方をにらみつけると、なんだかリールを見つめてパニくっている。鰐男「リールが取れました。壊れました」せっかく魚の引きを味わってもらおうと思って変わったのに、ここで再び竿をチェンジ。どうやったのか解らないがハンドルが抜けてしまっている。あれ?このリールって反対側にハンドル締めるの(なんていうか知らん)付いてなかったっけ?足元に落ちた?いや、このまま捩じ込める?旦那も一緒にパニくりそうになったが、そのまま捩じ込むことができ、ハンドルは復活。再度鰐男に手渡す。アクシデントを乗り越え姿を見せたのはアジ。旦那「アジは抜きあげたらあかんぞ」と聞きかじった知識を披露しつつ、タモ入れをしてやる。至れり尽くせりだ。旦那「よかったやん。でっかいアジやん!」と褒め言葉も忘れない。鰐男にPEを船上で結束させるのが酷だったのと、サビキはもういいやっていう気分だったので、鰐男にそのまま自分の竿を使わせ、釣りを続けさせることにした。そして自分はすることがない。船長に「イカやってもいいですか?」と聞くと、「この辺りはサゴシがいるので仕掛け切られるぞ」との返答。「サゴシがいるならマナティとか泳がせてもいいですか?」と聞くと、「ええよ~」と許しをもらえたので、イカメタル用竿にマナティをセット。今考えると、でっかいサゴシ・サワラクラスが釣れたら竿逝ってたな。ポツポツとアジを釣り上げる鰐男の横でマナティを垂直に動かす。こんなんでちゃんとダートしとるんやろか?と思ったが、血気盛んなサゴシには関係ないようで、ガツンとヒット。アジング竿で戦うサンマサゴシ。楽し~。1匹釣り上げて即血抜き。なんとか塩焼きにできそうなサイズだったので、サゴシを食ったことがないであろう鰐男にプレゼント。もう一匹掛けたが、抜き上げ時にバラシ。そうこうしているうちに、白髭船長から「イカ行くから上げて~」との声。鰐男はこの間に旦那の竿でアジ2匹を追加していた。サゴシが湧いているであろう海域を抜け、更に沖へ行ったところで集魚灯が灯り、いつものようにアンカリングせずにどてら流しにて釣り再開。今回は白髭船長がずっと操船してくれているみたいだ。さて、ここからは本気モード。マイカなら鰐男にも間違いなく釣れるだろうから、自分の釣りを優先して船代を稼がなくては。前回の日記に乗せた赤/黄のおっぱいスッテと赤/緑のスッテ、赤/緑の28gメタルで勝負開始。船長の指示棚が「30mより浅くで釣って」とのことだったので、20m前後から開始。時折魚のような当たりがあり、イカのパターンも見つけられないが、長めのステイで間を作り、なんとか数を伸ばす。魚の当たりに思わず体が反応し、掛かりどころが良く揚がってきたのはサバフグ。こいつがいるのか、ヤバそうだな。と思っていると、案の定、ここ何回かの釣行でいい結果を導き出してくれた赤/緑のメタルを喰いちぎられロスト。やべ~、メタルは2個しか持ってない。祈るような気持ちで最後の32g白キラキラのメタルを装着し直し、続行。10匹くらい釣った頃だろうか、おっぱいスッテがボロボロにされたため交換し、ステイからしゃくりあげた時に「ピキッ」という乾いた音。目を凝らすまでもなく視界に入る先端ガイドの無くなった竿。ええぇぇぇ~!!!時間を巻き戻して、「竿なんて普通にしてたら相当な負荷がかからんと折れへんよ」と偉そうに語っていた自分を叱り飛ばしてやりたい。「気・を・付・け・ろ!」と。どうすんの!?どうすんの俺!?ということで、今回は終了。次回を待て!ぼろぼろにされたおっぱい。もといオッパイスッテ赤/黄。今回は赤/緑よりも赤/黄のほうが反応が良かった気がする。(試用期間が短いため中途半端な判定)イカマニアがスッテの種類をあれこれとコレクションしているのが解った気がする。めでたしめでたし。
2018.09.26
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みなさんおはようございました。約1か月ぶりの釣り日記。8月の終盤からアオリやアコウの釣果が日本海側からも聞こえ出し渦々していたのですが、風邪・仕事・手術など様々な妨害工作により釣行計画が立てられず、悶々と日々を過ごしておりました。結局、この秋の初釣行は久美浜から堂々出港のアングラーズ1さんに乗せてもらうことになりました。海賊船ということで、いつもの「蒼脚の旦那」調で墓地々々と進めさせてもらいます。この船や船長たちをご存じの方には無礼に映るかもしれませんが、何分素人の釣り感想文ですのでご容赦下さい。(丹後の老舗ジギング船でとても良い船ということは認識しております)いつものように長々とした文章になりますので、今回も2回に分けて掲載します。さて、事の発端は昨年と同様お盆過ぎの会社の先輩の墓参りから。蒼脚、長鼻、麦わらが揃って飲むとやはり話題は釣りの話に。そこで、前回の日記で登場した「部下A」のスジが良さそうなので、釣り部に正式に勧誘しようということになり、部下Aを巻き込んでの釣行を計画したのだった。ここで部下Aにも名前を授けよう。登場人物紹介蒼脚:=旦那。このブログの主。麦わら:旦那の仕事相手。船釣り経験者で、皆をイカメタルの世界に引き込んだ。長鼻の狙撃手:旦那の元同僚。釣りは3回目の素人。仕事2割、遊び5割、ネット徘徊3割の生活を送っている。砂嵐の鰐男:=部下A。旦那の部下。釣りは2回目の素人。キラリと光る釣りセンスは感じるが、腹回りの脂肪は鰐並み。チーム麦わらの過去の栄光はこちらから過去日記:2017-09-06,07の釣り(旦那の船出) 過去日記:2018-07-20の旦那船釣り(アングラーズ1でのイカメタル:前編) 旦那と長鼻で現地調査の行き帰りに鰐男を攻め落とし、竿・リール一式を買わせる方向に精神操作完了。釣り部に引きずり込んだ。PEってなんですか?リーダーってなんですか?専用竿はどう違うんですか?などという初心者的な質問への応答が面倒だったが、とりあえず一度連れて行けば虜になるに違いない。鰐男の相手をこなしながら着々と出港までの準備を整えていたのだが、直前になり麦わらから参加できないとの一報。長鼻・鰐男の行きたい覇気が溢れんばかりだったので、腹を決めて出船の予約をしてみた。旦那はやればできる子だった。予約時には波風は弱いが、雨でどうなるかわからないと言われていた。当日の朝出港が決定。船長に最近の釣果を聞くと「爆釣」とのこと。もちろん出港する前提で我が家まで迎えに来ていた長鼻に「爆釣」を伝えてテンションは鰻上り。途中で鰐男を拾い、いつもの取らぬ狸の皮を数えるお楽しみに移る。旦那「鰐男は今回の目標はどんなくらいにすんの?」鰐男「イカが10くら。魚はなんでもいいから1匹くらい。ですかね」旦那&長鼻「・・・ふ~ん・・・」「爆釣」を聞いた後なのに、謙虚で普通すぎて面白くなさすぎる。旦那「イカは最低30は欲しいな。今季2回目やから、イカの単価下がるみたいやし」そうなのである。またしても嫁とイカを買い取ってもらう契約をしたのだが、今回はイカが初物ではないため安く買い叩かれそうなのである。船代・ガソリン代・高速代・めし代・エサ代・釣り具代。これらをプラスすると釣行費はおよそ18K。万が一ボウズで帰宅した場合、1月間の0円生活が待っているのである。長鼻・鰐男とは覚悟が違うのである。旦那「それと、大アジ釣りたい。鯛はいいからでっかいアジを刺身で食いたい!」長鼻「じゃぁ僕はイカ20に、鯛ラバで鯛を釣ることですかね」自分以外謙虚で普通すぎて面白くない。なにやら長鼻はサビキの代わりに鯛ラバをするつもりで、30gくらいの鯛ラバを仕入れてきたようだ。しかし、船長に「潮が速いから80号の重り買ってきてね」と言われたことを伝えると、長鼻「80号が何gか解らないけど、30gじゃ絶対流されますよね。無駄な金使ってしまいましたね」と沈んでいた。そんなこんなで皮算用ドライブを楽しみ、途中で人の餌、ビール、小物などの買い出しをし、釣具屋に立ち寄る。鰐男は仕掛け関係は何も揃えていないので、ここでレクチャーしながら買い出し。ところが、シーズン終盤だからかスッテ、メタルともに品数が大きく減っている。7月に来た時の半分くらいの品揃えにややがっかり。来年の自分、シーズン序盤に買いなはれ。自分は初使用のおっぱいスッテの赤/黄を購入。あと、大アジが釣れた時に仕掛けを切られたり、口切れさせないためにクッションゴム。いつも長仕掛けで苦労するので短い3本針仕掛け。網カゴ2セット。そして80号の重り。デッカ。長鼻と鯛ラバコーナーを見に行くと、日本海仕様の100gや150gといった鯛ラバがメインのラインナップとして売られていた。長鼻ザマァ。ヤマリアオッパイスッテ布巻4号T2 2本入)color F/黄赤帽 /メーカー[ヤマシタ YAMASHITA ヤマリア]柔らかい感触と名前は男だけではなくイカも惹きつけるようだ。今回、これが良かったのか序盤数を伸ばせた。でも、柔らかいためイカが噛んでぼろぼろになり、途中で戦線離脱。さて、久美浜港に現着。しとしと降る雨の中、船を待つのは我ら3名以外に二人。とりあえず港の公園に設けられた東屋でビールをプシュっとしてから、竿を作り始める。実験的に80号の重りをぶら下げてみるが、すごい竿のしなりだ。長鼻「大丈夫ですかね?僕の竿折れませんかね?」旦那「竿なんて普通にしてたら相当な負荷がかからんと折れへんよ。折れたら買い換えるとか言うけど、なかなか折れへんし、最初からええ竿買っといたほうがええで」と安物イカメタル専用竿を買った二人に牽制を入れておいた。今日、この二人に釣り負けることがあったら専用竿を買おう。そんな野望を抱いてビールを空にした頃に白髭船長&黒髭団長が到着。挨拶をし、黒髭団長が着岸させた船に乗り込む。上下ダイワの黒レインウエァのお兄ちゃんに、「素人ばかりで迷惑かけると思いますがよろしく」と挨拶をしておいた。釣果を伸ばすために敵は少ないほうがいい。そして出船。今回は3本のタックルを持ちこんだ。イカメタル用 PE1.0号を巻いたICV1500にアジング用竿鯛サビキ用 PE1.5号を巻いたエメラルダスinf2506にワインド用竿ひょっとしてアオリが回ってきた時用 PE0.8号を巻いたストラディック2500にエギング用竿乗船者が多ければ2本にと思ったが杞憂だったようだ。湾を抜けポイントに向けてスピードを上げる船。ここで、黒髭団長に「初めてなんでいろいろ教えてやって下さい」と鰐男を紹介する。黒髭団長は鰐男の仕掛けを作り始めてくれた。釣果を伸ばすため、足を引っ張る要因は排除しておいたほうがいい(悪。アンカーが入り、「63m」という船長の号令。大アジに届けとばかりに、エメラルダスのベールを返し、仕掛けを送り込む。あれ?思った以上に潮が効いてる?想像以上に斜めに流れていく糸にビビる旦那。実はこの時、80号ではなく、以前購入した50号の重りを装着していたことは知る由も無かった。どんどん出て行く糸。あれ?あれ?まだ着底しない?どんどん斜めに出て行く糸。そして、スプールが見えて、「ヤバい!」と思った瞬間に、スプールが空になり結んでいた糸はぶちきれて仕掛けは全て海中に。ええぇぇぇ~~~!!!大アジ用に仕込んだクッションゴムやPE1.5号諸々すべての仕掛けが海の底。どうすんの!?どうすんの俺!?エメラルダスが浅溝であることをむき出しになったスプールを見て改めて認識。というところで、長くなったので次回に持ち越す。精々ご期待。めでたしめでたし。
2018.09.21
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みなさんおはようございました。昨日はやっとクーラー稼働させずに寝ることができました。7月後半からずっとクーラー生活。こんな夏は初めてだ。夏の疲れも貯まってきていると思うので、みなさん無理されないようお過ごしください。という善人づらをふり撒いた後で、ネタ切れ気味の日記をスタート。この暑さで嫁と釣りにも行ってないので、前回の日記で予告した出張を利用した短時間の釣り編と、イカ夜炊きの獲物の調理編をお送りします。イカメタルの余韻も冷めやらぬ平日、釣り道具や仕掛けを用意する旦那。今回の出張は朝に車で会社を出発して海の傍の現地調査を行い、その日は海から30分程度の宿屋に宿泊。次の日朝から再び現地調査し、夕方に会社に戻るというプランだ。このプランの初日の現地調査の後、宿屋に戻るまでの間に釣りをぶっ込む。同行するのは部下Aと部下B。共に釣りは初心者で、部下Aはボランティアで余呉湖の外来魚釣りの経験があるくらい。部下Bは釣竿を握るのが小学生以来という「ド」の付く素人である。一番の課題はこいつらに「帰りましょう」と言わせないこと。そのために準備は万端でなければ。まず、竿とリール3本をチョイス。無茶して折られると怖いのでアジングロッドなどの穂先の細いのは却下し、エギングロッド中心で選んだ。そして、安物の軽めのジグと、サビキ仕掛けにアミカゴ。現地で餌が入手できるか解らないのと、多足類の餌を購入できても、奴らに餌の付け方を教えるのが面倒だからだ。餌はアミエビが買えればそれだけでいい。あと、クーラーボックスにヘッドランプと簡易バケツ、ハサミ等の小道具を詰め込めば3名様の釣りセットは完成。あまり多すぎる荷物は場所を取り現地調査用具を圧迫するし、会社で積み込み作業を見られたら「何しに行くねん」と言われそうなので、クーラー1個分くらいがちょうどいい。我ながら完璧な仕上がりだ。狙うは夏の根魚アコウもしくはガシラ。青物なんかも釣れたら万歳だろう。完璧な荷物と完璧なプランを詰め込み出発。釣りの前には現地調査をこなさなくてはならない。先日までの暑さの中、日差しを遮るものが何もない田んぼの中の道をうろちょろしている姿を想像して頂ければ結構だ。暑い。軽く死ねる。水分補給をし続けながら作業する感じ。風があるのがせめてもの救いだ。休憩しながら、夕方からの釣りを思いつつ日差しに耐え続けた。さて、4時。少し早いがこんだけ頑張ったのだからもういいだろう。とりあえず、商店に寄り道し、ビールとつまみと水分と食べ物を買い込む。部下Aは飲めないので運転手。部下Bにはアルコールを与えておき、帰りたいと言わせない作戦だ。更に餌屋を発見し、冷凍アミエビを入手。ついでにアジが回っているとの情報も得たので、これで釣れなくてヒマということもないだろう。これで暗くなるまでヤツらを付き合せることができる。その間に自分はソフトルアー投げてアコウを量産だ!(グフフフ現着し、とりあえず部下B用の竿を作る。部下Aはスピニングのベールの中に糸を通すのを忘れるという釣り初心者あるあるをこなしながらも、なんとか自分で仕掛けを作らせる。リールが高いものだということと、スプールを下向けに置くと傷がつくということだけは最初にレクチャーしておいた。まず部下Bの竿をアミエビ無しでそのままドボン。すぐにブルブル感触があり、アジが釣れた。エサなしで釣れるのならアミエビの出費がもったいなかったな。などと思いながら、部下Bに竿を渡し、自分の竿を作る。部下Aには安物ジグを渡し、最初に投げ方、引き方を適当に教えて放置。ビールをプシュっと開け、まだ日が高いから釣れないだろうけどと思いながらアコウ用のバグアンツを躍らせる。極楽じゃ。これで魚が釣れれば申し分ない。ツマミを食べ、ビールを流し込みながら夕暮れを待つ。ふと横を見ると、ジグを投げていた部下Aが足元当たりで何かと格闘している。部下A「○○さん、釣れました。釣れました!」いや、見れば解る(笑旦那「落ち着いてゆっくり巻いて」とだけ教えて、様子を見守る。嫁用のエギングロッドの曲がり方を見るとそこそこサイズの魚っぽい。へっぴり腰で巻き上げられたのは、ええサイズのアコウ。旦那「うそ~!ワシ、それ狙っていろいろ試してたのに!」そういえば、部下Aにはどんなものが釣れるのかレクチャーするのを忘れていた。30cm手前の煮付けにいいサイズだったのでキープし、部下Aが持ち帰ることに。その前に記念撮影多数。嬉しそうでいい笑顔だ。まだ日が高いと思っていたが、あのサイズが釣れるなら・・・と場所移動も交えながら丁寧に探る作成に方針転換。アジを釣って楽しんでいる部下Bはほったらかしだ。すると、またまた部下Aが何かを釣り上げている。中アジくらいの大きさの魚がジグに食いついている。寄ってみると、ちびっこシオ(カンパチの幼魚)。旦那「カンパチやで!カンパチ!家の人に自慢できるで」部下A「でも食べられないっすよね」旦那「そやな~、もうちょい大きけりゃな~」とリリースを決定。その前に記念写真。嬉しそうでいい笑顔だ。日が陰ってきて、雰囲気が出始めたが、自分の竿には当たりひとつない。アコウが好きそうな鉄板やらスピンやらいろいろ投げてみるが、無反応。そしてロスト。そこで部下Bが釣ったアジをエサにして釣ってみることに。・・・当たらん。何も感じない。ひょっとして、サビキに食わせたアジをそのまま落とし込んだほうが釣れるんちゃうかと思い、部下Bと竿を交換。しかし釣れるのはアジばかり。底に落としても何も感じない。ジグを3つ無くした部下Aが悪いと思ったのか、「僕もアジで」と言うので、アジ仕掛けを教える。部下Aと部下Bが並んでアジを投げ込み、自分はサビキで壁際を探る。そして、釣ったのは部下A。またしても、ええ感じに竿をしならせて上がってきたのは20cm弱くらいのガシラ。部下A「釣れました!なんすかこれ?食べられるんすか?」旦那「ガシラやで。白身でなにしても旨いで。高級魚やで。」俺もそいつを狙っていたとはプライドが邪魔して言えなかった(死写真を撮ったが暗くて顔が見えなかった。きっといい笑顔をしていたことだろう。堤防を暗がりが包み、穂先が見えなくなってきた。「帰ろっか」最初に口にだしたのは、なんと自分だった(汗ヘッドランプの明かりで竿をばらし、堤防を後にしたのでありました。完璧なおもてなし。夏の夕べの釣りは涙の味がしました。持ってる部下Aのことを思い出しながら書いてたら、思わず長文になってしまった。よって、予定していたイカ料理は次回に回します。今回、写真が何もないので、庭に生えてるパイナップルの写真でも。パイナップルの頭の部分を切り取って鉢に植えて、3年目?4年目?やっと、子供ができた。小さくても立派なパイナップルの形をしておる。食べられるくらいでっかくなるのかな?部下Aについては、釣り部に勧誘中です。めでたしめでたし。
2018.08.09
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みなさんおはようございました。明日から丹後方面へ出張なので、釣り竿を持って行ってやろうと企んでいます。というか、一応社長に「仕事終わったら釣りしますので」と伝えてはいます。「なんていい会社だ」と思った貴方。僕らに言わせれば、これくらいのことを認めてもらえないと「給料と仕事内容考えたらやっとれん」です。ということで、さっさとイカメタル編に前編を読んでない人はこちらから先に読んでください。過去日記:2018-07-20の旦那船釣り(アングラーズ1でのイカメタル:前編)集魚灯が灯ってから1時間ほど経過。白髭船長から「イカ始めていいよ~」との指示が出た。当たりの無い釣りに嫌気がさしていたので、早々にイカメタルに切り替える。ここで、蒼脚グループ各人の装備を紹介。麦わら、リール:キャタリナ+竿:エメラルダスイカメタル長鼻、リール・竿:どちらも販売店のオリジナルブランド。竿は専用でリールは両軸。蒼脚、リール:ICV150H+竿:ソルパラアジングロッドこの差が解るだろうか。釣りをする人にならなんとなく解ると思うのだが、今回は大蔵省ナミ(嫁)に今後の出資を取り付けるため、解りやすくリールを競馬のジョッキーに、竿を馬に例えてみよう。まず。麦わら、騎手:田原成貴 + 馬:マヤノトップガン ん・・・。違うな、そんなハイエンドなスペックでは無い。もとい。麦わら、騎手:松永幹夫 + 馬:G3馬長鼻、 騎手:田中太郎 + 馬:1000万下蒼脚、 騎手:武幸四郎 + 馬:ラクダ(アラブ産)という感じ。(よけい解りにくくなったとか言わない!)ただ、前回のレースもとい釣行では、このアラブ産のラクダがいい走りをしやがりまして、競走馬として生まれたわけでも無いのに、サラブレッド達を尻目に60杯以上を釣り上げました。ということで、今回もアラブのラクダに期待したいのですが、やはり専用竿と比べると柔らかさや曲がり方が段違い。今回、もし、素人長鼻に負けてしまうようなことがあれば、大蔵省ナミに涙ながらに陳情し、新しい竿を購入してもらうつもりです。ちなみに青キジ氏はイカメタルでは無く、6連くらいのスッテを使っての釣りをする模様。例えると芝走ってる横でダート障害走ってるみたいな。・・・また余計混乱させたね。前置きは終わり、釣り開始。白髭船長の「43m」の声を頼りに、初めて使うカウンターリールの数字を凝視しながら探るのですが音沙汰なし。麦わらはおろか、白髭船長、黒髭団長の竿にも当たりが無いようです。素早い船長判断で、場所移動。沖に向けて全速前進!他船の漁火が近くなったところでアンカリングし、再度投入開始。ここからが本番。U-tubeで見た付け焼刃の技術であるシェイクやスローなジャークを試しながら探っていると、穂先に違和感。親指でスプールを押えて合わせると、素針とは違う重み。うん。これこれ。やっぱりイカメタル楽し~!初使用のリールなので、ドラグ調整をしながら巻き上げてくると、去年釣ったのに比べると大きめの剣先イカ!船中一杯目。美味そ~!楽し~!たまらん~!そして、言えた。この一言が!蒼脚「船長、20mです!」こうやって棚を共有しあって釣ったほうが棚がぼやけなくて効率的(と勉強した)。カウンター付きリール買って良かったと思えた瞬間。二匹目を釣ったところで余裕の写真撮影。ガラケーで撮った上に、集魚灯の証明だけしか無いもんでピンボケご容赦。怒って赤くなってるけど、釣った時は透明で綺麗な身。ラクダはその後もサラブレッド達を引き離し、推進15~20mの層で順調に数を伸ばしていくが、途中でアクシデント。前回の釣行ではスッテ1+メタル1の仕掛けだったのだが、今回は広くタナを探ろうという欲張り根性で、スッテ2+メタル1の長仕掛けに変えていた。長仕掛けのため絡まってしまい、スッテをスナップから外して糸をほどいていると、スッテが海にぽちゃん。↓↓スッテの1個くらい金額的には大したことは無いのだが、それが前回のヒットカラーで、今回も2/3以上の確率でイカが掛かっている赤緑のスッテともなれば話は変わる。蒼脚の乗るラクダ(アラブ産)は決め手のスタミナを失うと同時にメンタル面もやられ、大失速↓↓そうだった。前回の釣果はラクダの力もあったが、当たりスッテを引き当てたことが大きかったのを思い出した。ここで自分のために来年用のアクション仕様書を書いておきたいが、これと言ったヒットパターンが無く、長めのステイで穂先に反応があること、フォール中に糸が止まる反応があることが多かったくらいで、どんな動作が正解なのか最後まで解らなかった。この辺は引き出しを多くすることが大事だと思うので、今後もU-tubeで勉強しよう。ヒットはスッテに多く、赤/緑を失ってからは、白系が優位だったくらいで特にカラーに偏りは見られなかった。ただ、メタルでの釣果はほとんどなく、1個だけ使用した2.0号エギ(白・ケイ紫)には一度も乗らなかった。エギについては研究が必要かも。その後は、減速したままポツポツと数を伸ばし目標の20杯を突破。これでナミと契約した船代だけは確保できた。ちょっと大きいのも混じったので写真撮影。そこそこ大きいのも釣れてるし、数もノルマを達成したので、そろそろ念願の「あれ」をやってもいい頃だろう。「あれ」とは前回、食いしん坊嫁の顔が浮かんで、恐れ多く実行できなかった「あれ」だ・・・。釣りたてイカを船上で捌いて・・・刺身たまりぶっかけて・・・ん~!たまらん!なんちゅうコリコリ感!甘み・旨み・コリみ・ヤバみ!釣り人の特権というやつDA。ビールが進むZE。念願の「あれ」を堪能した後も、群れが通った時にポツポツ追加する感じで数を伸ばし、結局27匹の釣果を得て、夜11時半に白髭船長の合図で納竿。最後の麦わら(G3馬)の追い上げには慌てたが、なんとかかわしてゴール。長鼻(二流馬)にはダブルスコアが付いた。結果、アジング竿でも専用竿に対等に渡り合えることが証明できた。大蔵省に買い換えを迫れないから嬉しくないけど。そうだ、アジング竿でこの釣果なのだから、専用竿ならこの倍は釣れていたはず!ナミの機嫌のいい時に交渉してみよう・・・。ちなみに青キジさんはスッテ仕掛けで40杯オーバーとのことだった。青キジさんのアイスエイジ半端ねぇっす。今日はメタルよりスッテが良かった日だということを裏付けてくれる釣果でした。集魚灯は消え、船は港に向かい動き始めた。心地よい疲労と、口に残る旨味と、さわやかなデッキの風を感じながら、船に揺られるこの気持ち良さ。帰港して船長たちにありがとうの言葉と乗船代を渡し、帰路に着く。さて。ここからが一仕事。麦わらを降ろして、我が家に辿り着いたのは午前3時半。長鼻くん運転手感謝!感謝!家に着いてバタンキューという訳にはいかず、この時間からでも最低限の処理をしておかないと、せっかく釣った海の幸が美味しく食べられない。とりあえず、全てのイカを水洗いし、5匹づつジップロックに詰め、冷凍用と冷蔵用に分けて保存。その後、鯛の内臓、エラを処理し、ザルに並べてクーラーボックスに戻す。シャワーを浴びてベッドに転がったのは午前4時半のことでした。お疲れ。自分。料理はまた後日。めでたしめでたし。
2018.07.24
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みなさんおはようございました。京都府南部は連日38℃越え。山手で標高がやや高いため、いつもの夏ならあまりクーラーを利用しないで寝れる我が家でも、今年の夏はずっとクーラー効かせて寝ています。居間にはクーラーが無く、今までは特に必要性を感じなかったのですが、今年は心の底から「欲しい」と思ってます。でも、もう少しで暑さも終わるだろうから、買うのもなんだかな~(貧乏性ということで、暑い夜を涼しく過ごすため、今年も船に乗りにやってきました。去年も乗せてもらった久美浜のAnglers1(アングラーズ・ワン)です。こちらの船でサビキ五目からイカの夜炊き半夜のリレー。今回も前回の日記と同様人物名は蒼脚調で書き連ねます。過去日記 :2017-09-06,07の釣り(旦那の船出) この船や船長たちをご存じの方には無礼に映るかもしれませんが、何分素人の釣り感想文ですのでご容赦下さい。(京都の老舗ジギング船でとても良い船長たちということは認識しております)まずは準備から。前回の経験から、タナの深さが解らないと不利などころか、周りにも情報共有ができないことがわかったので、どうしても欲しかったのがカウンター付きの両軸リール。他にもイカメタルの専用竿やら、大きい鯛用の船竿など欲しいものはあったが、財布を握るナミ(嫁)のお怒りが怖かったので、手持ちの竿で代用。ただし、PEだけは前回に黒ひげ団長から一瞥で覇気による駄目出しを受けたので、イカ用に1号、鯛用に1.5号を購入。PE1.5号をお亡くなりになったエメラルダスinfのスプールに巻き、スプール互換性のある11レブロスのスプールと交換し鯛用に対応。そしてカウンタ付きの両軸は、京都のエイトで悩んだ末、ダイワのICV150Hに決定。水深的には浅溝でも良かったのだろうが、自分の不注意で高切れすること等を考えて1号を300m巻ける仕様に。また、スピニングは左手巻きにしているのだが、これも嫁との共用を考えて右手巻きに。一番考えたのは、財務省ナミの雷が落ちない範囲の金額設定に。こんなんです↓ダイワ ライトゲーム ICV 150H 右ハンドルさて、道具は急ごしらえながらなんとか揃ったので、あとはU-tubeでイカメタルのテクニックを見ながら出港日を待つ。前回、釣行日と次の日の計二日間会社をサボり、皆の冷凍ビームを浴びたので今回は金曜夜か、日曜夜に出港日をセットしてもうらうよう麦わらに頼んだ。これだと、1日有給獲るだけで済むし、混雑するという土曜夜も避けることができる。出港日、ワクワクしながら長鼻の狙撃手の迎えを待つ。合流して道中はバカ話をしながら麦わらを迎えに走る。長鼻「僕、道具一式揃えたんですよ」釣り2回目にしてこの入れ込みよう。こいつも頭が悪いようだ。蒼脚「今回の目標は?」長鼻「鯛が1匹と、イカが10~20くらい釣れたら万歳ですね」蒼脚「うち、イカを1杯500円で買い取ってくれることになってるから、船代稼ぐためにも最低20は欲しいわ」そう、ナミとの契約で、近場市場の剣先イカの相場より、1杯500円で買い取ってもらうことになっていたのだ。釣れなければ、船代、車代、食事代、仕掛け代もろもろを自腹を切って払うことになる。この蒼脚、独身の長鼻とは覚悟の量が違うのだ!(威張長鼻「じゃぁ、鯛1とイカ20ですね」蒼脚「そやな、それが最低目標で、鯛1と大アジ5とイカ30くらい欲しいな」長鼻「大きく出ましたね」蒼脚「夢を語れるのは釣りが始まる前だけやからな」ワハハ、ワハハと夢のあるバカ話をしながら麦わらのアジトに到着。麦わらを積んで北へ向かう車中もバカ話は続いたのだが、麦わら「俺、ちょっと前に違うイカメタルの船乗ったけど、9杯しか釣れんかった」この言葉を聞いてテンションの下がる蒼脚と長鼻。麦わらは気を使ってか麦わら「それでも、秋の大きさと比べたらだいぶ大きいし、食べるのにはいいわ」などと語ってくれるが、麦わら合流前のテンションには戻れない二人は若干言葉数を減らしながらグランドラインへ。事故の影響があって出発までにごたごたしたが、船長たちも到着。ゴーイングメリー号改めアングラーズ1艇。うん。でかくてかっこええ!この船になんと今回は自分たち3人を除けば、他の釣り客は1名。全部で釣り人4名+船長たち2名=計6名しか乗らないという贅沢仕様。自分のような素人はお隣さんとのお祭りが一番気を使うトラブルなので、それが無いというのはストレスフリーでとても有難い&嬉しい。と同時に、経営的に大丈夫なのかと思ってみたりもするが、ジギングや副業で稼いでおられるのだろうと良いように解釈させてもらう。ちなみにもう一人の客は細身でシャッポを被ったお兄ちゃんなので、ここでは「青キジ」とさせてもらう。この青キジ、船長たちを手伝って船の係留のロープワークなどもしていた。さすが元海軍大将。すごい。宇治から来たという海軍大将に、釣り開始早々、「二回目なんで、間違ったことしてたら言って下さいね」と白旗を上げながら挨拶しておいた。いざ出船。久美浜湾をややスローで抜け、湾口の運河を越えて外海へ。自分感度の方位的には湾口から北北東に出た当たりか。2度ほど回し直して釣り開始。最初はサビキカゴにオキアミLLをぶちこんで、11号程度の4本針にオキアミとハゲ皮を付けての五目釣り。タックルは2mほどのタチウオワインド用の竿(我が家では専ら投げサビキ用の竿として使用)にPE1.5号を巻いたスピニング(前述のレブロス)を付けている。底を釣るのでカウンターは必要なし。仕掛けはこんな市販品を使用。がまかつ(Gamakatsu) 日本海アジ・真鯛4本仕掛Cタイプ 鈎9/ハリス5 金 FS140この仕掛けが長くて扱いづらい。最後のほうは慣れてきて、一番下にある重りを素早く手繰って船べりに置くと仕掛けのコントロールがしやすいと理解。次回のため書く。長鼻と麦わらはジギング用のロッドにスピニング装着で対応しているが、同じような竿の長さのためやはり仕掛けの扱いに四苦八苦しているようだ。釣り方は以前教えてもらっていたので、着底後、底を切って待機。暫くしたらコマセを振って待機。コマセが無くなったと思われるタイミングで引き上げる。これを繰り返す。と思っていたら、見ていた白髭船長に「重りは底に着いたままキープ」と指示を受ける。指示どおり底を取りながら流していると、ゴゴゴゴン!と竿先が引き込まれる荒々しい当たり。アジ?鯛?どっちに転んでも嬉しい葛藤が素敵。アジだと口が弱いらしいので、ゆっくり目に巻き上げる。「ポンピングはあかんよ」と黒髭団長からも指示。この辺りの釣らせてあげようという心配りがこの船の有難いところだ。穂先を見ていた黒髭団長の「鯛やろな」という予言どおり、上がってきたのは小ぶりの鯛。船中一匹目。とりあえずボウズも脱出したので、前回は出来なかった船中の釣果写真。ただし、ブツ持ちなどは頼める余裕は無く、早く次の仕掛けを投入したいので、焦りまくってぶれているのはご容赦。塩焼きや鯛めしにちょうどいい30cmくらい。急いで次の投入をしようと思ったら網カゴが無い(汗スナップで接続していたので、外れたか?船べりに埃を被っていたカゴがあったのを思い出し、それを付けて再投入。引き揚げてみると、またカゴが無い(汗今度は本線側のスナップが開いている。確かにカゴは水の抵抗を受けて接続部にかなりの負荷がかかるのだろう。接続部に注意!次回のため書く。予備用にプラスチックのカゴを持ってきていたのでそいつを装着。ただし、こいつはアミエビ用でオキアミには目が小さいため旨く撒けるかが不安。案の定、当たりは遠のき、白髭船長と黒髭団長のコンビ指導を受けている長鼻に数で負けるという体たらく。集魚灯が灯り、白髭船長の「大物タイムだよ~」という合図があった時間帯に、なんとか意地で1匹掛け、釣り上げたのが先ほどより一回り大きめの真鯛。計2匹でタイムアップ。当たりは結局この2回だけ。長鼻は3匹真鯛を仕留め、更に針を飛ばされること2回、仕掛けをもぎ取られること1回と、大物とのバトルを楽しんだようだ。でっかいアジ釣って塩焼き食べたかった~!ということで、網カゴは予備を買うように!次回のため書く。引き続きのイカメタルは次回に。めでたしめでたし。
2018.07.23
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みなさんおはようございました。このクソ暑い中、災害関連のボランティア活動を行われている方達に頭が下がります。被災されて避難所生活を送られている人が居る中、釣り日記をUPするかも悩みましたが、今後設計関係の仕事で微力ながらお手伝いさせてもらいますのでご容赦ください。上記のようなこともあり、更に20日にイカの夜炊き船に乗るつもりでいますので、今回は時間軸を中心に簡素化して日記を書きたいと思います。手抜きではありません。効率重視です。7/14(土)午後2時出発。日中はくそアチー。国道27号、数ヶ所土砂災害。応急的に排土だけ行い交通解放されている箇所多し。菅坂峠通行止めのため、戻って和知から縦貫道へ。国道27号が片側交互通行のため、「安国寺→舞鶴西」間が無料とのことだったのだが、舞鶴東まで乗車すると普通に無料区間分の料金も取られた。午後5時カーブに到着。道中釣り人多し。まだ若干暑いが、海風でなんとか体が動かせる。新投げサビキシステムにて豆アジ時々中アジ。豆アジを泳がせてアコウ(小)。針を飲んだので持ち帰り。暗くなってからタチウオ。アオムシちょい投げにいろいろなサイズのキス。午後9時暗くなり、サビキ無効。タチウオっぽい気配はまだあるが、明日のことを考えて撤退。ホテルへ。割引メダルを使うと二名一泊が2850円に。超お得。7/15(日)午前3時起床。食料品を調達して釣り場へ。同じカーブへエントリー。さすがにこの時間は釣り人多くは無い。なんか岸に近いところで中型魚が捕食しているっぽい。最初パワーイソメで探っていたが、まだタチウオか?と思ってミノーやマナティ投げる用意ができた途端、ライズが沈んだ。地合いって大事。明るくなってからは嫁が投げサビキとちょい投げで順調に釣果を伸ばす。アオムシにも根魚系の当たりが頻繁にあるとのことで楽しそう。豆アジの泳がせには鉛筆エソ×2。そうだ、ここにはこいつらが居たの忘れてた。パワーイソメでイイダコが釣れたのにはびっくり。日が昇るにしたがって、泳がせとちょい投げに反応が無くなっていく。最後は豆アジが投げサビキに遊んでくれるだけになり、直射日光を遮ってくれていた山を越えて朝日が差し込み始めたので潔く撤退。午前8時膀胱炎を視察。さすが3連休。すごい人。釣竿出す場所が無い。先端波止も視察。さすが。すごい。キャンパーたちの車でいつもの駐車場がほぼ満車。ありえない。ということで、帰宅。帰り道は「舞鶴西→安国寺」間の高速を使いましたが、やはり、この区間だけ乗ると無料となりました。海へ向かうため北上する車の渋滞を眺めながら、スイスイ南下しました。帰宅したのは午前12時。時間にしておよそ丸一日くらいの釣行でしたが、涼しい時間釣りができて、宿泊して睡眠不足による疲れも無く、しかもそこそこ釣果にも恵まれたなかなか効率的な釣行になりました。暑い期間の標準パターンはこれでええんちゃう?効率重視。疲労軽減。熱中症回避。あとは、調理写真等を投げ込んでおしまい。大キス(下)と中アジ(写真なし)刺身に。キスは炙りも作った。炙りのほうが皮目も食べれてウマス。今回のキスは水っぽくなくてウマス。道の駅で買った黒豆系の枝豆(品種名忘れた)。これで350円。ベラ、ヒイラギ、イイダコは煮つけに(調理写真なし)見た目はグロイがベラさんの皮目ウマス。大きいの釣れたら塩焼きだ。タチウオ。指何本かは釣者のプライバシーのため秘す。ポン酢に漬けて、タチポン。もっとデカいの釣って、腹いっぱいタチポン食べたい。中アジと小キスは定番のフライに。中骨はタチウオのも加えて。ウスターソースでウマウマ。このサイズのアジが毎回釣れたら言うことなし。アコウ×2、メバル(10%30分)で一夜干しに、後からキスも追加(10%20分)。焼き上がり。キスは若干塩が効きすぎ。アコウ、メバルはちょうどいい塩梅。次作る時は上の時間を考慮するように。未来の自分。以上、効率的な釣果報告終わり。めでたしめでたし。
2018.07.18
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