『■1リットル当たり50キロの燃費性能 1月に約29万円の低価格車「ナノ」
を発表したインドの自動車大手、タタ・モーターズが、フランスのベンチャー企業
が開発した世界初の空気動力乗用車「OneCAT(ワンキャット)」の製造、販
売を計画していることがわかった。英メディアが伝えた。新型車はインド国内で製
造し、早ければ年内にも、ニューデリーなど人口過密の都市部の市場に投入。周辺
国にも輸出する。
英公共放送BBC(電子版)などによると、OneCATは、仏ベンチャー、M
DIエンタープライゼズ(カロス市)が基本技術を開発。車体のシャシーに設置さ
れたタンクに圧搾空気を満たし、動力とする。都市部の短い距離を移動するだけな
ら圧搾空気だけで間に合うが、長距離走行時にはガソリンなどの燃料でピストンを
動かし、圧搾空気を補充する。時速50キロを上回るスピードが出るという。
車体はグラスファイバーを使い350キロまで軽量化したため、圧搾空気を供給
するための燃費性能は1リットル当たり約50キロメートルと極めて高い。タタは
OneCATをインドで生産し、人口過密都市に投入する計画だ。まずインドの主
要都市向けをMDIと共同開発することで合意し覚書を交わした。インド向けは5
人乗りで、価格は2500ポンド(50万円強)。年内か遅くとも来年初めに売り
出す。MDIは、OneCATを「電気自動車を上回る究極のエコ自動車」とアピ
ールし注目を集めていた。』
これはすごいですねぇ、今一つ仕組みが見えてこないけどタンクに満たされた圧
縮空気が無くなると終わりで、それ以降はガソリンでピストンを動かして圧縮空気
を補充する?作り出す・・?・・でまたその圧縮空気を使って走行する・・という
ことなんでしょうね。
時速は50km/h出るらしいが、走行距離が都市部の短い距離・・ではわからないなぁ・・。遊園地や動物園などでの園内使用くらいならできるということなんだろう
か?どっかで聞いたんだけど、10年くらい前に環境に優しいということで導入され
た電気自動車は普通車のワンボックスカーでベンツ並の1000万円を超える価格で、
2年毎?位にいっぱい積んでいるバッテリーは全取り換えで200万円位かかるし、何
よりその廃棄バッテリーの方が問題だったりして・・。まぁ今ではだいぶ進歩した
んだろうかけど、今だにハイブリット車しか表だってでていないということは、電
気単独では実用レベル(価格面も含めて)に達していないということですね。
その点インド国内とはいえ、価格が安いので、80km/h位出て100km位走るように
なれば結構使えるのでは?少なくとも今のレベルでも先ほどのような遊園地の園内
や広大な敷地の工場の構内などでは使えるのでは?インドはもはや日本を上回るよ
うな技術大国なので、そのうちこんな車も普通に輸入されるようになれば良いです
ね。普段のご近所お買いものセカンドカーなんかには良いのでは・・?
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