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カテゴリ: 最悪
アタシには、1年前まで心を許せる優しい友達が居た。

アタシがリスカをしたら優しく厳しく叱ってくれた。
死にたいと言えば抱きしめて、
「僕のために生きろ」
といってくれる友達が居た。

タイセツだった。

もう、なにもかもがイヤで全て否定したくて
目の前がモノクロに見えるってこういうことなんだって
ずっと感じてた時期があった。



本気で死ぬななんてどうせそんなこと思ってない
死んでもらって、自分の所為にされちゃ困るから
死なないでなんていうんだ
アタシが死んで、もしかしたら自分のせいかも
とか思って十字架背負って生きるのがイヤだから
だからアタシを一生懸命に止めて
大して大事でもないのに 死ぬなとかいわないで
そんなにイヤなら皆で指差して言えばいい
おまえなんか死んじゃえよって。
そうすれば貴方一人の所為になんかならないって。

そういった。

救われたくないし 逆恨みに近い憎しみを持っていて
もう全世界が消えちゃえばいいって。
そういった。

友達は
そんなことない そんなことない って。



あの時は救われたんだけどな。
救われたくなかった。光なんていらない。
だけど友達はそんなアタシを無理やり光の方へ連れて行った。

「自分のために生きられないなら僕のために生きろ」

友達はそういった。
秋の暮れだった。
幸せだと思った。自分にはこんなに思ってくれる人が居た。

「つらくなったら僕のところへ来い。相談に乗るから
 一人で悩まないで。死のうなんて考えるな」

だけどそんなに長くは続かない。
ざらざらと波にさらわれて砂の心は崩れていく。

アタシの一番身近な人間関係が一瞬で灰になった。
友達はアタシと遠くなっていった。
でもギリギリまで連絡を取り合っていた。
だけど学校が終わると同時にそれはなくなった。
友達は完全に向うサイド。
さよならだ。

そして、友達はアタシにこう残していた。

「結局僕は君の相談相手でしかなくて
 苦しくなったときだけのよりどころだったんだろ
 君は都合よく僕を利用しただけじゃないか」

つらくなったら来いって言ったのに。

今、アタシは相変わらず死にたがりだ。
多分救われない。
あの頃の友達と同じ言葉を言ってくれる人が居たとしても
絶対信じない。


もう人を信じることはやめた。

どんなに都合のいい言葉も絶対に信じない。

誰かのために生きるなんてクソだ。

だから相変わらずアタシは死にたがり。

死ねるはずのないリストカットを繰り返して。

たまに信号無視で車に轢かれてみようとか。

そんなことを繰り返し、死にたいと願いながら。

地を這い生きている





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Last updated  2005.05.21 16:14:28
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