2006.04.14
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ある政党のマニフェストに「最小不幸社会」の実現がありましたね。

実は日本における受配電における電気業界は、ある意味この
「最小不幸社会」を選択した業界でもあります。

それは、「配電線につながっている受電設備に何かあったら、付近一帯
停電になって大変なので、法律で専門家を雇うようにしようよ」
という思想です。
日本独自の、電気主任技術者制度ですね。

その結果、一年あたりの平均停電時間について、米国で69分、英国で
73分、仏国で45分となっているのに対し、日本では9分という数値を



ただ思うのは、「最小不幸社会」を目指そうとしてしまうと、それに
係わるもののモチベーションが上がりにくいのでは?ということです。

受電設備をもつ需要家も、そして私のような技術者も、です。

不幸を最小にすると考えることで、それに係わる業界に訪れてしまう
「緩やかな堕落」…
どう捉えるかは、人それぞれなのでしょうね。






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Last updated  2006.04.14 18:20:34
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Re:「最小不幸社会」という選択(04/14)  
メーカーのサービスエンジニア さん
電気主任技術者制度ね・・・・・
特高需要家は必要でも、高圧の需要家はなくてもいいような気がしますけどね。
ただ、前も話が出ましたが“緩やかな堕落”を防ぐには波及事故を起こした需要家は、何らかのペナルティーが課せられるというのが一番いいと思います。 (2006.04.14 20:52:32)

Re:「最小不幸社会」という選択(04/14)  
pobrinkai66  さん
「最小不幸社会」、「緩やか墜落」・・・何やら難しいので停電時間について感じたことを。
日本の停電時間が一番短いのは、国民性がそうさせたのではないでしょか?
私たちは、少しの停電も許せませんよね。
海外だと(場所によりますが)電気機器は壊れたら修理すればよい。とか電気は止まっても当たり前と思う、そんな国民性もあるので、
その差が時間に出てくるかもしれませんね。
(2006.04.15 02:03:42)

Re[1]:「最小不幸社会」という選択(04/14)  
メーカーのサービスエンジニアさん

ペナルティー無し、これがスゴいと思います。
また、技術基準不適合な需要家でも、送電停止がほぼ不可能な
現状が異常なのでしょうね。

電気代払わなかったら送電停止するのに、ですね。
(2006.04.15 23:56:17)

Re[1]:「最小不幸社会」という選択(04/14)  
pobrinkai66さん

好むと好まざるとに係わらず、護送船団方式で「皆でなんとか上手く」
という考えはこれから少なくなっていきそうですよね。

今後、社会的投資に見合ったクオリティになるのは仕方ないと思います。

(2006.04.16 00:02:37)

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