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2008年02月06日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
ちょっと自分語りをします。

傍から見ると、私は苦労知らずです。
両親はとても仲がよく、どこへいくにも手をつないでいたほど。
大学受験は最難関と言えるところに一発合格。
卒業してすぐに同級生と結婚。
・・・ここまでは、傍から見たら、なんの曇りもない、幸せな人生でした。
今でも初対面の人には、なんの苦労も知らないお嬢さんのように言われます。

でもね、軋みは3歳くらいまでには生じ始めていたんです。
それが駆け落ち同然の結婚につながり、父の死につながり、離婚につながっていきました。


弟が生まれたのは私が1歳8ヶ月のとき。
今でも覚えている母の言葉「お姉ちゃんなんだから、我慢しなさい。弟を可愛がりなさい。」
それ以降、一度も両親に甘えられませんでした。
甘えたい盛りの1歳児の頭に何度もリフレインした言葉です。

もう1つ、母の言葉「昔は子供を殺しても罪にならなかったのよ。」
怒りに任せて言われた言葉は、鋭く突き刺さりました。
もともと遺伝的にHSP(※注)であるために不安が強かったせいもあり、「良い子でいなければ殺されるかもしれない。」という恐怖に縛られることになりました。今でもそのときの光景とともに覚えています。

まだあります。「ママはね、あなたが女の子だったから、姑に男の子を産んだ義妹は偉い、あなたはダメだって言われたの。悔しかったわ。」
そして母の母に言われたこと。「この子が男の子ならね。」

存在の否定。
努力しても男の子にはなれません。



この気持ちが、母の望んだ男の子(弟)を世話し、いい子でいることで、自分の存在を母に許してもらおうと、認めてもらおうという行動につながったのだと思います。

4歳の時には、鏡に映った自分をみて、「子供の着ぐるみを着ている」感覚を覚えました。同じ幼稚園児たちが子供らしく振舞うのを見て、なんて子供の振りをするのが自然で上手いのだろう。私は大人の望む子供像を頑張って振舞わないと難しい、と悩み、子供らしく振舞うことに心を砕いていました。また、3-4歳にもなればこのような感覚を覚えるのだから、自分が大人になったときには、子供が子供の格好をしていても、騙されないようにしないといけない、今の気持ちを忘れないで大人になろうと心に誓っていました。とはいえ当時も同じクラスの人に「子供の振りが上手で羨ましい。コツを教えて欲しい。」というのは、もし相手が素だったら失礼に当たるので聞けないしな・・・と悩んでいましたので、周りが本当に子供であるという可能性も考えてはいたんですけどね。

この感覚は、今思うとACに起因するのでしょう。

小学生に上がったときには、過敏性腸炎を起こしていました。そのうち不眠や頭痛も頻発するようになり、6年生の頃にはいじめにあって、初めて自殺を考えました。心休まるときはなかったと思います。

中学に上がっていじめは終わり、友人が沢山できたものの、自分のような価値のない人間は友人にいつ見捨てられてもおかしくないと、毎日、次の日に友達と話すネタを考えるためにテレビを見て、頭の中で会話のイメージトレーニングをしていました。小学校から一緒だった同級生には、変わったね、明るくなったねと言われましたが、中身は全然変わってないのに、話題と表情を変えるだけで人間ってそういうように思うのね、と醒めた見方をしていました。



※注 HSPとは = Highly Sensitive Person の頭文字を取ったもので、「とても敏感・繊細・感受性の強い人」といった意味。アメリカの心理学者で自らもHSPだとするエレイン・N・アーロンが、著書の『ささいなことにもすぐに「動揺」してしまうあなたへ。』(講談社 本体2,000円) の中で紹介した新しい概念です。





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最終更新日  2008年02月06日 22時44分19秒
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