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タイトルは HGUC の進化系図です。設定とは 逆 です。今までもグフを扱ってきましたが、今回はザク・旧ザクと比較します。それで、今までの主張が分かりやすくなるでしょう。
ところで、地元では祭りが始まっており、山車が煩いです。東映チャンネルでは「実写版 セーラームーン 祭り」が始まってます。小林靖子のシナリオは良かったなぁ(それ以外にも良いところはあるのですが)。こっちは グフ 祭りです(前編)。
形式番号を見れば、MS-05(ザク1=旧ザク)
、
MS-06(ザク2=ザク)
、
MS-07(グフ)
と、タイトルとは逆の順番に開発されています(A型、B型などについては省略)。※画像はMG。
HGUCは、1/144スケールです。元々、HG(ハイグレード)と言うブランドは、「ガンプラ10周年」を記念して1990年に創られました。1/144で、ガンダム4種(ガンダム、ガンダムMark2、Zガンダム、ZZガンダム)限定でした。色プラ、スナップキットなどで、過去のキットをリファインしたのです(ガンダムの金型は、現在「引退」しています。Mark2とZは、HGUC版が出ており、こちらの方が出来が良いです。ZZガンダムは、Gフォートレス等への変形・分離・合体が可能)。
1993年の「機動戦士Vガンダム」以降、1/100はHG、1/60はHG-Ex(ただし、V2ガンダム、シャイニングガンダム、Gガンダム
、ウイングガンダムゼロの4種のみ)となりました。
これには少々、訳があります。機動戦士ガンダムF91(F90)以降、モビルスーツ(MS)が小型化に成功し、従来の18メートル級→15メートル級に サイズダウン
したのです(以後、Vガンダムや、平成ガンダムのGガンダム
、ガンダムW、ガンダムXも同じ)。したがって、この時期のガンダムは、1/100と言っても従来の1/100より小柄です(旧1/144よりは大きいのですが)。これは、Z、ZZ、逆襲のシャアにおいてMSの大型化(例えば、ニューガンダムは24メートル)が進み、またオプションも増えた事で販売価格が高騰した為でしょう。サイズを小型化する事で、 小売価格
を 抑える
為の設定 変更
です(ターンAガンダムは20メートル、SEEDのストライクガンダムは18メートル)。※注 数字は四捨五入してあります。
1995年に、HGを超える存在として、1/100でMG(マスターグレード)が発売開始。1998年に1/60でPG(パーフェクト・グレード)が発売、MG=1/100、PG=1/60の図式が確定します。
そんな中、1998年、「新機動戦記ガンダムWエンドレスワルツ」の1/144HGがリリースされ、そのポリキャップを流用したグフカスタム(第08MS小隊)
、 グフフライトカスタム
(ともにHG)が発売されました。なお、08小隊は1/144で展開されましたが(当時)、すべてHGです。
その売れ行きが良かった為(グフカスタムは、全11話中、第10話にしか登場しない。グフフライトタイプは、ほとんど活躍しない)、「旧キットのリファイン」としてHGUCの販売が1999年に開始される・・・ものの、すぐさまザク3やキュベレイが登場し、「単なるリファイン(1/144の)」だけには終わらない事が分かり、ファンを喜ばせました。UCは「ユニバーサル・センチェリー(宇宙世紀)」の事で、他のシリーズと違い、宇宙世紀のMSしか発売されていません(PGはウイングゼロカスタムやストライクガンダムが発売、MGではガンダムW系の他、Gガン系、SEED系、プラモ狂四郎系も発売)。PG、MGに対し、HGUC=1/144となっています。
なお、SEED系は1/144、1/100ともHGです(MG化された機体もある)。※1/144はHGではない、低価格のタイプも存在します。
現在、70に達する予定のHGUCですが、前述の通り、初期ナンバー(005の百式まで)ではエンドレスワルツ(=グフカスタム)のポリキャップを使用しています。その関係でも、さらなるリメイクを望むところです。
・・・どうも、歳を取ると、話が長くなっていけませんね。
極端な話、ナンバー52( マラサイ
)
以降に開発されたキットは出来が良く、いや出来が良すぎます。従って、それ 以前
の機体も リメイク
して欲しいのは ホンネ
ですが、それはさすがにムチャなので、せめて、 GP01
以前の機体をリメイクして欲しいところです(除く、ゴッグ、ズゴック、ガンタンク)。 MG
でも、GP01からが本番ですし(ガンダム、Zガンダムはリファインされました)。
さて、その「HGUCの進化」を語る上で絶好のサンプルとなるのが、今回のグフ→ザク→旧ザクです。
グフ(ナンバー009)は、ザク3を除いては、初めてのザク系です(ザク3はZZの機体なので、ザク系とは言いがたい外見をしている)。その為か、 余計な
旧ザクマシンガンがセット
されています(当時、08小隊からHG「ザク2」J型=陸戦ザクが発売されていた関係もあると思われます)。
次の量産型ザクはナンバー40
です(シャア専用ザクは32)
。マシンガン用の左手が装備されているのがポイント高いですね。グフからの進化は、
1)肩のスイング機構(両手でマシンガンやバズーカを構えられるようになった。HGUCではガンダムから採用された)、
2)足首の関節の充実(4重関節)、
3)腰アーマーの可動(もっとも、HGUCのレベルでは、グフはデザイン上ムリ)、
4)パイプに軟質素材を使用、
の4点です。これで、かなり満足していたのですが、マラサイ(52)以降、さらなる進化が始まります。
旧ザク(ナンバー64)は、
1)モノアイの可動(もっとも、ザクとて不可能ではなかった)、
2)胴体の可動、
3)足首の関節の簡略化、
4)肘の2重関節化、
5)拳の分割方法、
6)バズーカ用の拳の付属、
7)台座に対応、
と、驚く事ばかりです。拳に関しては、もはやガレージキットレベルです。ただ、肘の関節は、「ヒネリ」が効きませんので、僕としては不満です。いわゆる「 大河原立ち 」が出来ませんので(大河原邦夫のデザインでは、肘がありえない方向に曲がっている)。
・・・と、いささか長くなったので「以下次号」といたします。
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