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と、小、中、高~と 言われ続けて
30余
年(アニメも含む)。
肩身の狭い
思いを続けて来た僕には、どうも、世紀末からの特撮ブーム(?)には、 ついていけないもの
を感じる。某氏のブログで「今の『 萌え
』ブームは、 砂糖
を 丸ごと
売りつけているようで、 容認しがたい
」と言う主旨のコメントがあったが、まさに 同じ思い
である。
理由は3つ。
1つ。いわゆる「 イケメン 」ブーム。話はどうでも良いのか?
2つ。 プロット (ストーリー)の 破綻 。設定変更( 矛盾 )を認めるのか?
3つ。1クールのドラマが主流となり、1年間の放送は、特撮ぐらいになってしまった。その為、特撮番組が役者の 登竜門 (あるいは ステイタス )になっている(アクションやアフレコも体験でき、 子供 や 父兄 にも 顔 が 売れる )。
ハッキリ言って、 歪んだ 状態だと思うが、21世紀は少子化が進み、小学 一年生 が、1971年の時の 半分 しかいないとの事。ターゲットの絶対数が 少ない 以上、他にマーケットを広げるよりしか活路はなく、婦女子(腐女子)を当て込むもの ムリはない のだが。
余談だが、某映画
を見て「主役の子が良かった」とか言う人には、さすがに参った。こう言う人には、ストーリー物を見ずに、写真集とか、それに準ずるイメージビデオ(DVD)だけを見て欲しい、と思う。 役者でもない
人間を 主役
に据えた 暴挙
には、開いた口がふさがらない。
とは言え、「1年間の放送を行う」のであれば、設定変更は行うべきではないだろう。多少の変更はやむを得ないとしても、少なくとも「アレは なかった事 に」と言うのは タブー である。「 ライブ感 を 大事 に」と言うのであれば、 長期ストーリー (プロット)など練る 必要 は ない。 最低限 の設定だけに 留めて おくのが 常識 、もとい 無難 である。
ハッキリ言って、 特撮ヒーロー
で「 難しい話
」をする必要があるのだろうか?確かに、アニメでは「 機動戦士ガンダム
」
が 成功
している。特撮でもやれない事はないだろう。だが、 特撮(実写)
では 難しい
のではないだろうか?
これは、何も「特撮は、アニメより ランク
が 下
だ」と言っている訳ではない(1980年代~90年代中盤頃までは、その風潮 もあったが
)。「特撮は、『 役者(人間)
が 演じて
いる』事が 作用
する」、と言いたいのである。これは、 プラス
にも マイナス
にも作用する。 アニメ
の場合は、 キャラクター
は所詮「 絵
( 記号
)」にしか過ぎない
(これは、見下している訳ではなく、単なる 事実
を指摘している)。
絵(キャラ)が 変われば 、声優が同じでも 別人 になる(一人二役、あるいはそれ以上が可能)。例えば、声優が美人でも、絵が子供なら子供、女性なら女性として演じ、また見る方もそう認識できる。それに対し、特撮では、それは不可能に近い(例外的に、そう言う設定もある。「光戦隊マスクマン」の イアル 姫と イガム 王子など)。以上は例だが、役者によって役柄が 引きずられる のが特撮と言える。
海外の例で申し訳ないが、「 ワンダーウーマン
」
は、主演の リンダ・カーター
によって、第2シーズン以降は魅力が徐々に無くなっていった(作品・ヒロインではなく、リンダのプロモーションとして機能していく為)。それに対し、「 バイオニック・ジェミー
(バイオニック・ウーマン)」が徐々に魅力を増していったのは、主演の リンゼイ・ワグナー
が脚本に積極的に関わっていたからである(1977年、 エミー
賞の主演 女優
賞も獲得している)。
日本で言えば、仮面ライダー2号、新1号、V3、X(9話以降)、ストロンガーの性格は、演じる役者によって描き分けられている だけ
にしか 過ぎない
。また、2号ライダー=一文字隼人役の佐々木剛が「宇宙鉄人キョーダイン」のグランゼル(葉山竜治)
を演じた場合、「あっ、 2号
だ」
と思うのが当然だろう(これは 宮内洋
の V3
- アオレンジャー
- ズバット
- ビッグワン
に顕著)。
従って、特撮の場合、いくらキチンとプロット(設定)を創っても、 役者
との相性が 悪
ければ、 無
に帰すのである(快傑ズバット
の場合、平山プロデューサーは「君が OK
しなければ
、この企画は 出さない
」と宮内に言ったそうである)。これは、 キャスティング
がしっかりしていれば解消できるのだが、「 時間
の 不足
」とかで、 納得できない
キャスティングになってしまう事が少なくない。その為、設定と食い違うイメージがついてしまい、 違和感
が出てしまうのである。
また、現実として「 視聴率 」と言う課題がある(この35年ほどは、商品の 売り上げ も)。視聴率(売り上げ)を優先する事を、悪く言う気はない。だが、視聴率(売り上げ)によって路線変更するのであれば、最初からそう言うストーリー展開にしていれば良いだけであって、 小難しい 話や、 意味ありげ に伏線( らしきもの 。 破綻 した場合、もはや「伏線」とは 呼べない )を張る必要もない。
結局のところ、ストーリー(路線、設定)変更( 破綻
)があるのであれば、それらを一切廃した「 ウルトラファイト
」
の方が マトモ
(健全)である。
そこで提案だが、1年間(4クール)制作(放送)するのであれば、当初から1クールずつ、設定(ストーリー)を 区切って
は、どうだろうか?「装甲騎兵ボトムズ」、「レインボーマン」
、「仮面の忍者 赤影」のシステムを進めて、1クール完結にし、次のシリーズは「 パラレルワールド
」と言う事にし、設定を変えるのだ(ヒーローのデザイン・呼称と、メインの役者は 継続
する)。そうすれば、 小気味良く
ストーリーも展開すると思うのだが。
思わせぶりな 初期の話の解決を求めて1年間みた挙句に、その 伏線 (だったもの)を 無視 された終わり方(しかも、ストーリーとしては 完結していない )を見せられるよりは、よっぽど マシ である。
1話完結にするか、1クール(あるいは2クール)完結にするしか、「ストーリー性(整合性)」を維持する方法はない(数字が絡む以上)。
どうせ見るなら、 キチン とした 話 を見たいと思う( 特撮 や アクション が 優れている 以上、 なおさら )。
なお、見出しは、石川賢のOVA(確か魔獣戦線)を制作する際、スタッフが余りにも嬉々としていたので、スポンサー(代理店?)が言ったセリフが元ネタ。いや、その気持ち、分かるなぁ(どっちも)。
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