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~もしくは、「ウルトラマンは妖怪人間」。
まず、基本事項として、
1.金城哲夫は沖縄人である。
2.上原正三は沖縄人であり、金城の誘いで円谷に参加した。
3.金城か上原のどちらかは、船での疎開中、米軍の潜水艦に長時間追跡された。
4.金城は酒乱だった(藤川桂介の証言による)。
5.金城は故人。
の5点を記載。
あ~~~~~、 超 事項として
1.金城哲夫...円谷プロの(文芸関係の)中心人物。「ウルトラマン(初代)」時期のメインライター。
2.上原正三...金城の後輩。「怪奇大作戦」で頭角を現し、「柔道一直線」で佐々木守に師事。「帰ってきたウルトラマン」のメインライター。以後、長きに渡って特撮番組の牽引役となる(「宇宙刑事シリーズ」あたりまで)。
↑いや、「新しい物を取り入れるには、古い物を捨てなくてはならない」と円谷社員に告げた、TYOの吉田社長が見る かもしれない からね。
で、沖縄には「ニライカナイ」と言う伝説がある。これは理想郷(桃源郷?)の事だが、「光の国」は、ココを意識したものと 思われる 。
さて、ウルトラマン(初代マン)だが、これは金城自身の分身、と考えるのが自然だろう(本人が意図した、しないに関わらず)。
沖縄と内地の架け橋になろうとして、粉骨砕身した彼の姿がそこにあるのだ。
だからこそ、ウルトラマン(ウルトラセブン)は、無償で地球(主に日本)を守ってくれるのである。
しかし、ウルトラマン(セブン)の熱意と献身にも関わらず、地球人(主に日本人)は、彼らを持てはやしたものの、決して真に受け入れる事はなかった。
そのため、ウルトラマンは敗北(戦死)して帰国し、セブンは過労死寸前まで追い込まれた後に帰国するのである(地球を飛び立った後、すぐ死亡したとも見れる)。
そして、金城はプロジェクト(「マイティジャック」)の失敗を受け、失意のまま帰郷した(その後、「旅行」レベルでは、内地を訪れている)。
金城は酒乱であり、20時30分になると、態度が一変したと言う。スタッフは それを知っているので、頃合いを見計らって退席していた。
この辺りに、金城の屈折具合が見て取れる(高校時代の詩にも現れている)。
ウルトラマンが地球人に受け入れられなかったのは何故か?
それは、外見が違うから。一目で宇宙人(異星人)と判る外見だから。
そして、「単一民族」である日本人は排他的だから。「人間になれなかった妖怪人間(半人間)」と同じである。
この点、スーパーマンは、アメリカ人(クラーク・ケント)として受け入れられた。外見もさる事ながら、「移民」文化があるアメリカでは、事情が違うのだ(そもそも、「移民国家」だ)。
ウルトラマンは、「 未来はバラ色 」と言われた「科学万能時代」に誕生した、光のヒーロー(陽性)である。しかし、その背中には、個人の怒りと悲しみを背負っていた。そこを見誤ると、とんでもないヒーローを造り出す事になる。
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