北京の前門大街。 北京オリンピック開催に合わせて、古き街並みは一掃され、新たなショッピング街が出来た。
そのショッピング街の入門口から北を望めば、正陽門。 道路に線路が敷かれているように、日本でいう、チンチン電車がこのショッピング街を走る。
でも、走っているところ、見たことはない。

明清時代の街並みを模したというが、鉛色、コンクリート色、一色に染められてしまった街。 中国の明清時代に、鉛色の街があったとは無知なる私には思えないのだが。
しかし、その鉛色にマッチして、北京オリンピック終わっても、お店で埋まらない。 空き家ならず、空き店舗ばかり。 そう言ってしまっても、決してバチは当たらない。 閑古鳥が鳴くどころか、笑い転げているようだ。


( 続 )