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光幸。

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こども部屋  namenekoさん
一輪の蓮華 双葉蓮華さん
あ る 日。 MITUKI1427さん
2005.01.10
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カテゴリ: カテゴリ未分類
踏みたおされた麦畑はつよく…つよく…この湖を照らしてい

る…

陽の光りで赤く染まった湖はもうこない“波”を安心させる

かのようにゆれる…

風は遠く離れた街に賛美歌を送る…

麦は賛美歌にあわせてゆれる…

そんな聖域を人々は『湖のへそ』と呼んだ…

その『湖のへそ』の中心にはとても美しい教会が建っていた

…



に…誰も近寄らない…

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

確かに近寄らないはずだ…

教会へつながる橋が途中までしかないのだ…まるで誰にも開

けてはならない歴史があるかのように…

湖の半径もない小さな橋を小幅で渡ると、その小幅で歩いた

橋よりも倍近くある扉が道を阻む…

片手では開けられない…両手で押さなければ開けられない…

少しの隙間からは色とりどりのはずのステンドガラスの色を

無視して紅の陽一色にした…

赤い絨毯…



前に進んで行くと、この教会の主は黄昏の陽…そんな幻覚で

もかかったかのようだ…

もう行くことを許さない柵が足下を止める…

足を止めたそのその目の前には真っ赤の枠に黒一色に見える

木製の台…まぶしい陽は台によって隠れ、隠れきれなかった



…

その台には文字が彫られていた…

『スケィス、イニス、メイガス、フィドヘル、ゴレ、マハ、

ダルヴォス、コルベニク。汝達、禍々しき波。もうこの過ち

を起こらないよう、この名を刻む。』

この物語は終わりにむかった物語…





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Last updated  2005.01.10 18:24:00
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