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光幸。

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一輪の蓮華 双葉蓮華さん
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2005.06.08
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カテゴリ: カテゴリ未分類
大男「テルプシュコラー様が……」

キロ「テルプがどうしたんだよ!?」

大男達を退かしかきわけて行くと何か言いたげなテルプがいた……

キロ「テルプ!?」

オレを見つけたテルプは慌てて喉に当てていた手を後ろに隠した

キロ「テルプ……お前まさか……声が……」

そう彼女は喋れなくなったのだ。

アレ「たぶん、あの銃がテルプシュコラー様の声を抜いたのだろう」

あの銃が……



キロ「ッチ……ヘル姉!?次の仕事はどこで?」

近くにいたヘル姉に次のライブの場所を聞くと

ヘル「次は……確かリメンジック城だったような……」

リメンジック城……

このガイアで一番進んでいる国で有名である

キロ「よし、テルプを一緒に連れていこう」

すると二人は驚いた

パン「おい!?馬鹿かキロン!?ヘル姉がそんな事許すなんて……」

ヘル「いいよ」

エ&パ『!?』

キロ「本当か!?ヘル姉!?」



喜ぶオレは直ぐさまテルプにこの事を伝えるためにテルプのところに戻った。

しかしそんなオレとは対照的にパンはヘル姉に聞いた

パン「どうゆう事だよヘル姉!?いつもなら得意のアイアンクローかまして沈めてる頃だろ!?」

激しくいい攻めるパンとは対照的にヘル姉は静かに言った

ヘル「私がタダで引き受けると思って?……テルプシュコラーって言ったらリメンジック城のクロスワード様の娘。謝礼タップリ貰わないといけないんだから!?」



パン「やっぱヘル姉怖え~な……」

うんうんと、頷くエープロ

キロ「テルプ!?一緒にリメンジック城に行かないか?そこならテルプの声、戻るかもしれないじゃんか!?」

テルプはパアッと花開くように笑顔になってオレの掌に字を書いた

キロ「い・い・の・?。当たり前じゃんか!?」

するとまたニコッとテルプは笑った

ヘル「クロノスの団長ヘルメス・サニーカルマです。テルプシュコラー様の件。私達がなんとかしましょう」

するとアレスという大男が前に出た

アレ「それだったらそちらの迷惑がかかるのでは?」

そう言うとヘル姉は

ヘル「ちょうど私達もリメンジック城に行く予定でした。ですから変な気は使わなくて結構です」

アレスは後ずさるが数秒考えて

アレ「ならば私も同行しよう。テルプシュコラー様の護衛はテルプシュコラー様の母上の命でやっています。ですから無理にでもついていく」

キロ「……どうする?……ヘル姉?」

やっぱりこうゆうのは独断だとアイアンクローどころでは済まされないだろ。

オレはシカメっ面のヘル姉の顔をのぞきこむと

ヘル「御勝手にどうぞ」

クルッと回ってヘル姉はその場から出ていった

キロ「じゃ、テルプ。明日の夜明けにここの南ゲートで待ち合わせな。」

うん、と笑顔でテルプは頷いた

















まだ夜が明けるには早い時間だが、オレとパンは眠い目を擦りながら霧かかった視界に体を向けていた

ヘル「ほぉ~~ら!?シャキンとしなさいシャキンと!?」

ヘル姉の両手でオレとパンはアイアンクローを喰らいながら二メートルの高さまで持ち上げられていた

キ&パ『いでぇぇぇぇぇぇぇ!?!?少しは手加減しろぉぉぉぉぉぉ!?』

おかげでオレとパンのまぶたの重りが消えてしまった

パン「てか、エープロ寝てんじゃんか!?」

馬車に乗って寝ているエープロをパンが指摘すると

ヘル「エ・エ・プ・ロ・は・別!?いつも遅くまでチョコボといるんだからこれくらいはかんべんしてあげなさい。」

そういいながらヘル姉はまたアイアンクローをかけながらパンを黙らせた

ヘル「まったく……あ、」

オレも見えた。

霧のかかる視界からドンドンと人影が濃くなっていく……

オレ達から数メートルの所で姿が見えた。

テルプとアレスのオッサンがいた。

テルプはオレの姿を見るなり手を振って笑顔で走ってきた

キロ「起きれた?」

するとテルプはオレの手を取ってオレの掌に文字を書いた

キロ「ま・だ・眠・い。ごめんなぁ~ヘル姉が滞在期間夜明けまでって言ったから……」

するとテルプは首を振ってニコッと笑った

アレ「すまんな」

そう言って自分達の荷物を馬車に積めるとパンが

パン「ストォォォォォォォ~~プッッッッ!?!?テルプちゃんの荷物は乗せるのはヘル姉が許可してるけど、“勝手”に着いてくるオッサンの荷物は許可されてないぜ!?」

エッ!?と驚くアレスのオッサンはヘル姉を見るがヘル姉は獣王ベヒーモスも怖がる笑顔でオッサンを見た

アレ「なんでもない……」

そう言うと自分の荷物を背負った

ヘル姉はエープロを起こし赤い太陽が登るのと同時に南ゲートをくぐった

キロ「何に?テルプ?」

テルプは二重線や数字を書いた紙に疑問を持った

キロ「これ?これは譜面なんだ。本当はこう書くんじゃないけど、習うお金とかないからこうやって我流で考えたんだ。」

オレは昨日から考えていた曲を弾いた

優しい、波が浜辺に打ち、潮風が感じるような曲……

テルプは目をつぶって聞き終えるとパチパチと拍手した後、白紙の紙に文字を書いた

《詞は私に書かせてくれない?》

真剣な顔のテルプに断る事はできない。

けど、ありがたかった。

オレは詞よりも曲の方が作るのが好きだ。

キロ「じゃ、お願いしてもいい?」

ニコッと笑ってオレのギターを聞きたいとテルプが言い、オレは自分が書き溜めた曲を聞かせた





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Last updated  2005.06.08 18:04:11
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