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光幸。

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2005.09.07
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カテゴリ: カテゴリ未分類
キロ「ララ~~♪」

ギターを弾きながら歌うオレ。そんななか難しい顔して真っ白な紙とニラメッコ中のテルプ

歌詞作りなんて簡単にはいかないのに……それをテルプは百も承知だったはず

テルプは大きなあくびを隠し、しょぼしょぼと重たいまぶたを擦りまたニラメッコを再開した

パン「テルプちゃん!?朝早かったんだし少し休みな」

しかしテルプは愛想笑いの後、さっきまでニラメッコしていた紙に『大丈夫』と書いて見せた

オレは曲の途中で弾くのを止めオレは黙ってテルプを見た

ドカーーン!?!?

ヘル「キャアア!?!?」



ギターから手を離しテルプの側に寄り強く自分の方に引っ張った

アレ「何者だ!?」

アレスのオッサンは拳を握り気配のする方を向いた

草むらから出てきたのは全身黒の男達が出てきた

男 「テルプショコラー!?命貰った!?」

一人の男が持っていたロケットランチャーがチョコボが引いた馬車に向かって飛んできた

ヘル「フルコードリジェクト!?!?」

爆音と爆煙が晴れた同時に馬車の回りには無数の弦が馬車を守っていた

アレ「あ、あんた……」

拳を構えたアレスの前にアープを構えたヘル姉がいた

ヘル姉が構えたアープの弦は馬車を包みどんな攻撃も守る鉄壁な盾となった



キロ「おう!?……テルプはここで隠れてて」

オレとパンはギレード、ベードを持って馬車から飛び出した

キロ「It's show time!?」

オレとパンはヘル姉の横に行き敵を目の前にしてオレは歌った

キロ「迷い込んだ道で拾った



   隙間をこぼれ落ちた

   砂はまるで

   綺麗な宝石


   そういう二つとない宝物を集めて

   優しくも揺れてる声と合わせて

   一つ一つ片付けていく僕等は

   不確かなまま駆けてく(ELLE GARDENよりモンスター)」

歌うオレにダガーで攻撃してくる男達。

しかしオレ達は戦うために歌うんじゃない、戦っても何も得られない。

戦っちゃいけないんだ。

歌うからこそ意味があるのだ

だからオレ達は手を出さない。

男達のダガーはオレ達に当たらず空を斬る

アレ「何をしてる!?」

握った拳でクリティカルヒットしまくるアレスのオッサン。

キロ「何がだ??」

暢気に歌うオレにアレスのオッサンは拳を奮いながら言った

アレ「何のための魔楽器だ!?それは武器だぞ!?悪魔の楽器だぞ!?」

オレはオッサンに気を向けながらギターソロに入った

キロ「この楽器は悪魔の楽器なんかじゃない。魔法の楽器だ。」

アレ「お前にとってはそうかもしれないが世界にとってはそれは武器だ!?オレの拳と一緒だ!?」

オレは攻撃を避け、オレの歌を響かせる

アレスは攻撃を受けそして攻撃をする

アレ「お前で最後だ!?」

オッサンの拳から光が溢れた

アレ「虎牙光拳!?」

オッサンの手は猛虎の牙の様に男の体を切り裂いた

キロ「ッチ……なんで邪魔をする!?オッサン!?」

血まみれの手を拭き死体を後にしながらこちらへ歩いてくると、オッサンはオレを殴り後ろへと飛ばされた

キロ「!?」

パン「キロン!?」

アレ「テルプショコラー様が危険な目にあったと言うのになぜ歌う!?貴様正気か!?!?」

木に寄り掛かるオレに心配そうにするパンとヘル姉

ヘル「じゃ、あんたはテルプを狙う者を全て殺すの??」

アレ「そのつもりだ……」

ヘル「他のことでそれを回避する可能性にかけたいと思わないの??」

アレ「確かにそう思いたい……しかしそれはオレにはおとぎ話にしか聞こえない」

オレはギレードを拾い立ち上がった

キロ「……ならそのおとぎ話を本当の話にするまでだ。」

オレは馬車へと向かって歩き馬車に乗った

ヘル「確かに私達のやってることはおとぎ話、でも私達はそれをする。口だしはしないでください!?」

ヘル姉はオッサンにつかみ掛かり目と目を合わせ言った

アレ「……フン」

オッサンは荷物を持って馬車の元へ歩いた

パン「いいのかよヘル姉……あのオッサン連れてっても……」

パンとヘル姉は馬車に向かって歩きながら話した

ヘル「……実際。あの人がいなかったら逆に私達が全滅だったわ……」

パン「……」

ヘル「やっぱりまた戦わないといけないのかしら……」

パン「……」

馬車に乗るオレ

そして一通りの会話を聞いていたテルプが近づき『大丈夫??』と書いた紙を見せた

キロ「うん。大丈夫」

愛想笑いをするオレ

そう……もう二度とこの楽器を人を傷つける武器にしちゃいけないんだ……

ヘル「エープロ出して」

ヘル姉とパンが乗りチョコボが動き出した

ドンヨリした空気が漂う馬車の中。ただチョコボが馬車を引く音しか聞こえない

エー「……みんな!?着くまで結構あるから休めば??」

パン「あぁそうする……」

ヘル「……そうね」

キロ「そうだな……テルプももう休め疲れてるんだろ……フフ。」

テルプはさっきまでニラメッコしていた紙を前にして寝ていた

キロ「ん??」

さっきまで白紙だった紙には歌詞が書かれていた

オレはギターを取り出し曲と合わせてみた

パン「何面白そうな事してんだよ」

ベースを持って合わせるパン

ヘル「一人で練習するなら今度あんた抜かした曲作るわよ!?」

ハープを構えるヘル姉

エー「たずな持ちながらは難いんだけどな~~」

いつの間にかたずなを持っていたエープロがドラムセットを付けていた

キロ「じゃ、始めるぞ!?」

キロ「Let's expand the leaf aiming at the high sky

   and expand green empty fully

   The root is grown on the ground

   that overflows pretending and sadly


   I am powerfully alive

   It flaps sky-high toward tomorrow


   A big petal that blooms some time makes a small

   bud a big mind while thinking of my appearance in the future because only

   the person in question who planted it knows」

楽しく弾いてると寝ていたテルプが目を覚まし手拍子をする。

そんな笑顔のテルプを馬車の外から見るアレスのオッサンがいた





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Last updated  2005.09.07 18:12:48
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