グローバーワシントンJr


当時流行した、いわゆるアダルトな雰囲気のブラックフュージョン。全米アルバムチャートの5位にランクされた大ヒットアルバムだ。ビル・ウィザースのヴォーカルを一部加えたのも効果的で、ビルの歌をフィーチャーした<5>はシングルカットされ、ビルボードのチャートで最高2位にランクされた。余談ながら、その<5>は日本題より、「ジャスト・ザ・トゥー・オブ・アス」という原題のほうが雰囲気が出る。(抜粋)これ俺が大学の時でカフェバーとかお洒落をきどる所ではまちがいなくかかってたで!”ワインライト”まさしく名盤!いま聴いても全然古臭くないよ!
ちなみに右のお気に入りのワイン・ライトは
1980年6~7月にかけて録音されたフュージョン全盛期の超ヒットアルバム。グローヴァー自身と、当時プロデューサーとして頭角を現わし始めていたラルフ・マクドナルドのふたりのプロデュースによって制作されたこの作品は、チャートを意識して当時必ずフィーチャーされていたヴォーカル・チューンの「ジャスト・ザ・トゥー・オブ・アス」が、ビル・ウィザースの甘い歌声とマッチして大ヒットとなった。
 当時、様々なセッション、アルバムに駆り出され売れっ子だったスティーブ・ガッド(ds)エリック・ゲイル(g)マーカス・ミラー((b)リチャード・ティー(kb)をリズムセクションに起用していたこともあって話題性も十分だった。また、タイトル・テューンのメロ-なメロディが当時「メローサウンド」という言葉をヒットさせた。80年代フュージョン・シーンを代表する作品。
<トラックについて>
1)ワイン・ライト
 グローヴァーのメローなサックスとバックのギターのフレーズが印象的な作品。何度聴いても心に残るメロディとアレンジにおける音の埋め方の素晴らしさは、やはりラルフ・マクドナルドの音楽に関する感性の素晴らしさから来ている。その後ラルフは、多くのメロー系の作品をプロデュースすることになる
2)レット・イット・フロウ
アルト・サックスが奏でるメロディと、バックのリズムのグルーブが見事に噛み合った演奏。途中でブレイクのように入ってくるゲイルのこれまたメローなギターの音色もピッタリで、そうした全てがマッチした作品。
3)イン・ザ・ネーム・オブ・ラヴ
 ソプラノの高音域が心の奥底まで染み込んでくるようなメロディと、ゲイルが奏でるカウンター・メロディが微妙にロマンティックな雰囲気を盛り上げてくれる。
4)テイク・ミー・ゼア
テナーに持ち替えたグローヴァーが、その出自を感じさせるようなモーダルなプレイを見せる、ブレイクしてからのコーラスでのパーカッションの入り方は、ラルフ特有のリズムと雰囲気を十分に含んでいる。いま聴いてもまったく古さを感じない「クラシック・チューン」
5)ジャスト・ザ・トゥー・オブ・アス
 お馴染みの大ヒット曲、この曲の大ヒットもあってこのアルバムはグラミー賞を受賞した。はじめのコーラスが終わってバックコーラスと共に聴こえて来るロバート・グリーニッジのスティール・ドラムの響きが耳に残って印象的だ。この曲のおかげでグロヴァアーのファンになった方も多い。

6)メイク・ミー・ア・メモリー(サッド・サンバ)
 メローなメロディと、マーカスの弾くベースラインが微妙に絡んで醸し出す雰囲気に、フェンダーローズの暖かい音色が包み込むように重なる。サウンド全体のマッチングをよく考えた曲作りを感じさせる演奏だ。(Hmv抜粋)






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