1971年発表の上記アルバムは、前後の作品と比べるとセールスは控えめで、この「リーヴォンの生涯」もシングル・リリースされたもののさほど大きなヒットとはなりませんでした(全米24位が最高位だったようです)。有名曲というよりは、隠れた名曲的な存在と言ってもよいかもしれません。貧しい家庭にクリスマスの日に生まれたリーヴォンという男の人生を歌にしたもので、“彼はリーヴォンになるのだ(He shall be Levon)”というフレーズ(単に未来形のwillではなく、運命が決まっているかのようにshallが使われている)が印象的です。