瀬戸キリスト教会牧師 西風の会代表 堀 俊明  精神障害2級 (躁鬱病,アルコール依存症)

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2007/02/21
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カテゴリ: 政治
 民主党の小沢代表は政治資金管理団体「陸山会」が平成17年分の政治資金収支報告書に4億円超を計上した事務所費の詳細を公表しました。公約を果たしたのは政治家として評価できますが、10億円を超す不動産には違和感を覚えます。
 政治資金で不動産を取得するのは政治資金規正法に抵触しませんが、政治資金管理団体所有の不動産を個人名義にした場合の規定がありません。陸山会代表の小沢氏と小沢氏個人との間の契約の法的な有効性には不透明な部分があります。
 閣僚、政治家が政治資金管理団体の事務所費に領収書のない経費を計上していますが、政治資金規正法に抵触しなくてもその使途が問題にされています。飲食費等、私用に政治資金が使われているのならば、国民の理解を得られません。
 地方自治体の議会では政策調査費が私用に使われていることが明らかになり、納税者からの批判が集中しています。これらの問題は税金が免除されている政治資金、政策調査費が政治活動ではなく私用に使われていることに対する批判です。
 政治家が政治に使う金と私用に使う金とを区別していないところに問題があります。政治家が資金管理団体をマネーロンダリングとして使う傾向が見られます。旧橋本派の1億円のヤミ献金にしても闇から闇に洗濯されてしまいました。
 政治資金の流れの不透明さは国民の政治不信を煽っています。地方レベルでは知事の汚職が続きましたが、国政レベルでもそれに匹敵する不正が行われているのは暗黙の了解事項です。政界は政治とカネの問題にもっと敏感になるべきです。
 小泉改革で身を潜めていた抵抗勢力が我が家の春に蠢いています。政治と利権は盾の両面かも知れませんが、それを許さない気迫が首相には求められます。安倍首相は利権では動かないでしょうが、そうではない政治家が多いようです。
 安部首相の功名が辻内閣の閣僚には安倍首相を擁立した自負があるようです。彼らには首相に対する恐れがありません。中内幹事長が閣僚に自戒を求めたのは国民の多数の思いを反映したものです。閣僚の妄言?にはあきれ果てています。
 アメリカのイラク参戦を批判するのは政治家としては自由ですが、閣僚としては問題があります。アメリカの副大統領に会見を拒否された久間防衛相は責任を問われるべきです。小泉時代の日米蜜月が微妙になる時期に不適切な発言です。

 日本の外交はパワーポリティクスの世界ではソフトパワーしか使えませんから、閣内不統一が明らかになればそこにつけ込まれます。金正日は日米を引き離そうと画策していますが、それに乗じられるような言動を閣僚は慎むべきです。
 北朝鮮が核武装すれば日本はアメリカの核の傘の下に入らなければならない現実を最も知悉している防衛相、外相はもっと緊張感を持つべきです。安倍首相が北朝鮮に対して毅然とした態度を取れるか否かはアメリカ次第だからです。
 安倍首相の起死回生の手段としては内閣改造が考えられます。さらに政治とカネの問題に大胆に切り込めば内閣支持率を上げられるかも知れません。レームダック状態から再生するためには思い切った手段を執らなければ駄目でしょう。





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最終更新日  2007/02/21 07:44:37 PM
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