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2014.07.21
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カテゴリ: 読後レビュー


★★★★
直木賞受賞作で重松清の代表作を読んでみた。30代後半から40代半ばにかけて普通に家庭を持った誰もが遭遇する悩みや後悔を7つの短編集にまとめられている。それぞれはFで始まるキーワード(本書の後書を参照して下さい)を物語に埋め込んだ人の心にビタミンのようにはたらく小説書きたかったと著者はあとがきで綴っている通り、読んでみてその効能はハッキリ伝わり処方箋も完璧で、特定の世代に関係なく効き目抜群の秀作だと思う。特に娘と父親との関係を題材にした「セッちゃん」と「かさぶたまぶた」は自分が同じ年代の娘を持つ立場から読み進めていき、まだまだ頑張らないといけないなと思わせてもらった2作である。





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最終更新日  2014.07.21 18:32:37 コメントを書く


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