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2025.05.03
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★★★
ずっと月2、3冊ペースで順調な読書だが、いつもGWは読書が中断されるので、その前に何を読もうかと未読の本棚を眺めると、新潮文庫の伊坂幸太郎の作品が5冊ある事に気が付き、昨年の11月に連作短編集の「バイバイ、ブラックバード」を読んだ時に来年はこれらを順に読もうと思ったのを思いだし、まずは伊坂幸太郎のデビュー作品である本作から読んでみる事にした。



まず文庫版解説の出だしに「なんてシュールな小説か」と書かれているが私も不思議な世界感を感じた作品でした。
「シュール」って?たまに聞く言葉で意味もわからずに使いがちな言葉だが、なんとなく言葉の響きがこの作品に合っている気がするのが不思議です。
内容はというと、コンビニ強盗に失敗したあと逃走する事になった主人公の伊藤だが気が付くと見知らぬ島にいた。そこは牡鹿半島の沖にある?外界から遮断された荻島という島だった…。
島には言葉を話すカカシの優午が居て、未来を見通せるというのだが、ある日その優午が殺される。何故未来がわかるはずの優午は自分の死を阻止できなかったのか?その謎を伊藤達が追いかけるだが、優午の死には深い意味が込められていたのだ…。
あと、伊藤を追ってきた城山の末路はある程度の予測はついたが、ガッツポーズをしたのは私だけではないでしょう(笑。





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最終更新日  2025.05.03 12:45:31
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