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2022.10.04
■頭の健康診断はコチラ:年長~小6:中学生は小5-6を使って下さい*今の学習形式がお子さんに合っているかどうかも診断できます<診断表>*※ご自由にお使い下さい<転載可:添削例の転載は御相談下さい><中学受験アドバイスより>「どんぐり倶楽部」の糸山です。●時間があるときに書店で全国高校入試正解(旺文社)という本をご覧になって下さい。全国の公立高校の問題が掲載されています(一部私立も)が、簡単な高校入試と最難関の中学入試の算数は殆ど同じなんです。私は、この高校受験用資料から中学受験用テキストを作ったこともありますよ。関数関係などは笑えるくらい同じです。……………………………………………………………………………………………「どんぐり倶楽部」の糸山です。●最初に国語の分析をして貰った意味が分かってきたようですね。正しい分析です。その感情が受験させる場合にも止める場合にも必要なんです。高校生の3年間で芽生えるべき受け取り方の一部をパターン学習させてしまう危険性があるんです。「簡単に普通に高校生が獲得する読解力を小学生という大事な時間を使って真似させる練習がどう影響するのか」が判断基準なんです。今度はお子さんの言動・頭の成長具合(どれくらいの無理をしても致命傷にならないか)を国語の過去問題分析を続けながらやってみて下さい。●難関校で半年、最難関校で1年で受験する理由(小6夏からは高校入試を部分的にそのまま使う)はこういうことです。実際に分析してみると分かって貰えるんですが難しい部分です。十分に思考回路を作った後だと、中学で使う方法での連立方程式などもそのまま理解できるので、全く副作用のない学習が普通に出来るんです。●通常の受験勉強(一般的な無理無駄だらけの学習方法)に浪費する時間とお金は、致命的な傷を残します。ですから、どんぐり方式でする場合でも<本当に必要ならば>が条件なんです。■2009年度福岡県公立高校入試問題・数学[4]<比較>2010年度桜蔭・2010年度女子学院←見てビックリ?そっくりそのままでしょ。こんなの常識なんだけどね。↑「どんぐり」なら「噴水問題:2年生用」になります。※中3になったら誰でも100%解ける問題を小6が解けるように無理にする無意味さを感じて下さいね。誰でも解けるようになる高校の入試問題と同じ(あるいは、より簡単な)問題を、貴重な時間(脳内進化が出来る時間)を使って解けるように(先に繋がらない学習:原形回路にはならない回路作成を)しても全く意味がない。ということです。 この傾向はこれからも変わりません。中学受験問題は「一次関数(ダイヤグラム等のグラフも含む)」「連立方程式」「相似」になるからです。 なぜ、そうならざるを得ないのかは...(ソレクライ)自分で考えてね。...ちなみに武蔵も「どんぐり問題:道のり<6MX13>」ですね。■さらに「どんぐり問題」がどう仕組まれているのかは御存知の通りです。2010.2/16の再録 ...開成中学入試問題...アレ?...「どんぐり倶楽部」の「良質の算数文章問題」の4年生?~<4MX21,4MX49,4Mx54,5MX70,5MX74,5MX84,6MX58> ...最初から絵図が描いてある&角度を示唆するヒント(甘すぎるヒント)があるので入試問題の方が格段に簡単。中学受験なんて全く関係のないふつ~の子供がふつ~~に解く。 ...麻布の入試問題:「算数5」にも同じ様な問題発見!↓「どんぐり問題」を「お手本」にして作った?※日本ブログ村に参加してみました。 このブログが参考になりましたら、お手数ですが、下記のバナーを1クリックお願いします。にほんブログ村■詳細は下記よりどうぞ※どんぐり倶楽部の公式サイトは下記よりどうぞ
2010.03.10
■頭の健康診断はコチラ:年長~小6:中学生は小5-6を使って下さい*今の学習形式がお子さんに合っているかどうかも診断できます<診断表>*※ご自由にお使い下さい<転載可:添削例の転載は御相談下さい><開成中学入試問題・算数2002-2004の解答に使った全計算式>・日本最高峰の私立中学でも3年間に入試で必要だった計算はこれだけなんです。もちろん計算問題だけではなく文章問題を解くときにも必要な途中式も全て網羅してあります。高速計算練習・暗算練習は受験で有利なんてのは本当に入試問題を分析した人の言葉ではありません。 それなのに全国の小学校で何にも使えない高速単純計算を時間をかけて多量に強要しています。貴重な子供達の時間を浪費しているのです。これでは考える力はいつまでたっても育てられません。どんなに計算が速くても考える力は育たないからです。何度言っても「計算が速くて悪いことはない」という人がいます。どこまで、子供の才能を潰せば気が済むのでしょうか。高速単純計算練習は「百害あって一利なし」なのです。高速計算を商売にしている人にとってのみ利益があるのでしょうが、子供の成長には害しかありません。※それでも「計算が~」という人には「デンタくん」を教えます。ここまでです。……………………………………………………………………………………………2004年度【1】 (4-3)×(8-7)=1 4+8-3-7=2 7-(8+4)÷3=3 4×7-3×8=4 (3+7)×4÷8=5 3+4+7-8=6 (8-7)×(3+4)=7 8+7-3-4=8 (8+7)÷3+4=9 (3-7÷4)×8=10【2】図表問題(計算不要)【3】図表問題(計算不要)……………………………………………………………………………………………2003年度【1】1. 20-13=72. 20+7=27【2】1. 25-(11+12)=2 1+2+12=152. 31-28=3 28-25=3 31-12=19 (19+3)÷2=11 11-3=8 8-3=5 5+8+11=243. 3+4+8=15 2+4+8=14 2+3+8=13 2+3+4=9 3+5+7=15 2+5+7=14 2+3+7=12 2+3+5=11 4+5+6+15 2+5+6+=13 2+4+5=11 4+5+6=15 3+5+6+=14 3+4+6=13 3+4+5=12【3】1.(5+5)×3/(3+8)=30/11 3×11=33 30/11×11=30 33÷3=11 30÷3=102. 10×2+6=26 2÷2=1 26÷2=13 (5+5)×1/(1+13)=5/7 6×5/14=15/7 5-15/7=20/7 20/7×14/5=8 (15/7-5/7)×8=80/73.(5×2-4)=6 10×2/3=20/3 10×3/2=15 10×2-15=5 4.(5×2-4)=3 (5×2-3)=7 3/4×6/5=9/10……………………………………………………………………………………………2002年度【1】1. 下記の計算の基本練習→答え:7/32. 3499-550=29493. 5+4×2+3+2+1×15=334. 4×4×1/2×1/2=4 4×3×1/2×4/7=24/7 4-24/7=4/7 4/7×9/16=9/28 4/7+9/28=25/285. 12500÷400=125/4 12500÷300=125/3 10+125/4+125/3=995/12 24×995/240=99.5【2】1. 1+6-2=5 5÷2=2.52. 5/3×2.5=5/3×25/10=5/3×5/2=25/6 10+5/3×4+25/6×4=100/3 100/3-5/3×2-25/6×2=65/3 65/3÷2=65/6【3】1. 95-3+1=93 (1+93)×93×1/2=43712. 4371×4×3=52452●関連記事「これだけ算数-計算編-」→コチラ(手抜きと工夫の違い)※特に分数計算で分母を最小公倍数にすることが基本だと思っている先生がいますが間違った基本です。これでは応用力は育てられません。通分につかう数字は倍数なら何でもいいのです。途中で約分できるときに約分していくのです。これが何にでも通じる基本です。………………………………………………………………………………■実際の問題は下記http://homepage.mac.com/donguriclub/kaisei-math.html※日本ブログ村に参加してみました。 このブログが参考になりましたら、お手数ですが、下記のバナーを1クリックお願いします。にほんブログ村■詳細は下記よりどうぞ※どんぐり倶楽部の公式サイトは下記よりどうぞ
2010.02.24
■頭の健康診断はコチラ:年長~小6:中学生は小5-6を使って下さい*今の学習形式がお子さんに合っているかどうかも診断できます<診断表>*※ご自由にお使い下さい<転載可:添削例の転載は御相談下さい>●低学年で徹底反復をしてはいけない理由よりhttp://homepage.mac.com/donguriclub/vain.htmlより●不用意な先行学習と反復学習は学力低下を招く勘違い:慣れていた方が理解が進む →推進派勘違い:先行学習すると授業をきかなくなる→反対派(でもついていけないと困る)どちらも本質的なことを言っていない。先行学習は学力低下を招くからいけないのです。学力を育むものは知識ではなく余裕なのです。先行学習は、この余裕を知識にすり替えてしまい、学力をそぎ落としてしまうのです。だから先行学習をしてはいけないのです。習熟という名の下に当然のごとく行われている反復学習も同様です。これらは、学力の低下を招くのです。学力をつけ、受験にも社会に出た後の自分の人生にも自信を持って望むことが出来るようにするには、小中学校時代の緻密な指導を要します。「分かる」ということ・「考える」ということ・「判断する」ということ<子供は考えているように見えますが、多くの子供は考え方を教わっていませんのでどう考えていいのかを考えている「思考停止状態」で時間を費やしていることが多いようです>●思考が停止している状態を「じっくり考えている」と思っている人がいる。絵を描かせてみれば一目で分かります。絵を描けない子は頭の中でどう考えていいのか分からないので時間が過ぎるのを待っているだけの子です。もちろん本人は考えると言うことが絵図を操作することだとは教わっていませんから、絵図の操作さえもせずに「よく考えたけど分からなかった」といいます。……………………………………………………………………………………………分かる→イメージ再現できること考える→イメージ操作できること(操作とは再現したイメージを使って移動・変形・連想・比較すること)※予測・類推は前述の操作に含まれます判断する→イメージ抽出すること(抽出とは操作したイメージの中から選択すること)……………………………………………………………………………………………→自転車と言われて様々な自転車を細部までイメージ再現できること→深く分かるとは体感(再体験)できるほど再現イメージを体で感じることができるということ。……………………………………………………………………………………………マス計算に代表される暗算や高速単純計算は百害あって一利なし(老人のボケ防止・予防にはカラオケ同様に多少の効果はありますが子供には無効です)「学力とは何か~本当の学力の育て方~」1.「学力」とは何か・「分かる」と「解る」・「分かる」から「考える」へ・指導者の根本的な誤り:思考停止状態を「深く考えている」という保護者※「悩んでいる」状態と「考えている」状態は全く違う・考え方を教えなければ学力は育たない(子供任せになってしまう)※教育の大誤算1:知識を与えて考え方を教えない先生は「知識が増えれば考える力は自然に育つ」という根本的な間違いを平気で言う。※肝心なのは考えるとはどうすることかを具体的に教えることである。「全世界の言葉を全て知っていても考え方を知らなければ何も考えられない」「一言も言葉を知らなくても考えることは出来る」2.判断力の素は幼児期の安定した感情である。・「分かる」から「判断する」まで 「分かる」→「考える」→「判断する」 「イメージ再現」→「イメージ操作(移動・変形・連想・比較:予測・類推)」 →「イメージの選択・抽出」・選択したものを信じる力はどこから生まれるのか・教育の大誤算2:比較できれば選択できると思っている。※選択はどれを抽出するかの決断である。決断するには自分を信じる力がいる。 自信(自分を信じる力)は自分の感情を信じることが出来る確かな体感イメージを必要とする。 幼児期の安定した(十分に繰り返された納得できる)体感イメージが判断力を育てる。 幼児にとって「遊び・友達」が重要な理由である。3.長期教育が失敗するとき(学力を育てられない教育)<幼児期の失敗:知的系統的学習の失敗:知識が思考に繋がるという根本的な勘違い>・安定した感情をもたせないと異常な判断をしたり、判断できなかったりする。→安定した感情の養成は幼児期の安定した(十分に繰り返された納得できる)体感イメージを必要 とするので本当の学力を育てたいのであれば幼児期に感情が不安定になることはさせない方がいい。→幼児期の知的系統的学習は最も害になる(感情の不安定を招く)ストレスを増加させる。<児童期の失敗:速さが頭の回転を良くする「頭が良くなる」という根本的な勘違い>・「考える」とは「どうすること」かを具体的に説明して考える練習(イメージ操作練習)をしない とどんなに「読み・書き・計算」を強化しても思考力は育てられない。・イメージ再現しかしていない「分かる」までなら数をこなせば条件反射的にできるようになるが、 肝心なイメージ操作は練習をしないと自然にはできない。様々な体験の中から子供自身が考え方 を発見して学力を自分で育てているのが現状である。全ての子供に学力を与えたいのであれば学力 そのものである考える力(イメージ操作力)を育てなければならない。という考えは教育の基本中の基本である。 ※日本ブログ村に参加してみました。 このブログが参考になりましたら、お手数ですが、下記のバナーを1クリックお願いします。にほんブログ村■詳細は下記よりどうぞ※どんぐり倶楽部の公式サイトは下記よりどうぞ
2010.02.23
■頭の健康診断はコチラ:年長~小6:中学生は小5-6を使って下さい*今の学習形式がお子さんに合っているかどうかも診断できます<診断表>*※ご自由にお使い下さい<転載可:添削例の転載は御相談下さい>■「考えない頭」は「考えられない頭」に成長する 習慣には「する習慣」と「しない習慣」があります。その中でも、子ども達に一番付けてはいけない習慣が「考えない習慣」です。「考えない習慣」は「考えない頭」を作り、「考えない頭」は直ぐに「考えられない頭」に成長するからです。考えられない頭は、複雑なこと・抽象的なこと・手間のかかることを面倒で嫌なこと・不要なことと感じて拒否反応を起こします。行動としては落ち着きがない・短絡的・荒い言葉・突発的暴力・じっくり読めない取り組めない・工夫をしようとしない(言われたことしかしない)など様々な点で社会生活にも支障をきたします。もちろん学習では最悪の事態(考えることへの拒絶反応)を招きます。ところが驚いたことに、日本全国で時間とお金を使って「考えない習慣」をつけている保護者が大勢いらっしゃる様です。考えない習慣は自分で生きていく力を奪ってしまいます。要注意です。 「考えない習慣」を付ける最も効果的な恐ろしい方法は反射式プリント(考えさせないプリント)を毎日させることです。反射式プリントとはどういうものかを知るために、反射式プリント作成上の注意点を紹介します。このプリントの仕組み・意図・指導者不要の理由が分かります。このプリントの目標は「考えさせないこと・考えなくてもできるようにすること」です。■反射式プリント作成上の注意点□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□1.理由説明は書かずに手順だけを覚えられるようなプリントにする。※理由は説明しないで手順だけを覚えさせる→「できれば分かる」と思わせる→指導者不要2.手順通りにやれば必ずできて、考える余地を与えないような(考えさせない)数千段階にも 細分化したプリントを用意する。※分からないところを理解させるのではなく、プリントを変えることで対応できるように しておく→「誰にでも対応できる」と思わせる→指導者不要3.新しい手順をドンドン覚えさせることで分からなくても学年を進めて行くことが出来るよう に、考えなければ解けない問題は入れない。※分からなくても進度(学年)を進めることがいいことだと思わせる→指導者不要4.英語はカタカナ式発音を書いておき、設問の前後に日本語でのヒントを書いておくことで、 英語力ではなく国語力で答が出るようにしておく。※もちろん文法説明はしない→「読んで訳せれば分かるようになる」と思わせる→指導者不要 このようにすると、表面的には点数になるので反射式プリントの内容を吟味できない保護者 からの苦情はきません。また、進度(学年)を進めることで(意味のない)優越感を持たせるこ とも出来ますので学力を誤魔化すには最適なプリントになります。さらに低学年で高学年の 内容(ごく一部)を学習していると高学年の学力があるように錯覚する保護者が多いのですが、 錯覚だということを教える義務はないので説明はしてくれません。 確かに、こういう仕組みにすれば、指導者がいなくても子どもだけでできるプリントが作れますが、これは自学自習とは全く異なるものです。反射式プリントが付けてくれる習慣は、学力を付ける学習習慣とはかけ離れた、狙い通りの「考えない習慣」なのです。さらに「反射式プリント」は余分なスピードを付けてしまうので「考えない習慣」のうえに「考えさせない力」を付けてしまいます。ですから、特に学習習慣が付きやすい幼児期に「反射式プリント」を使うと大人になれない(抽象的な考えを出来ない)人間を育ててしまう恐れがあるのです。□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□■<9才の壁>と<9才の落とし穴>■親は「楽チンで<9才の壁>を越えた」と思っていながら、子供は「ドップリと<9才の落とし穴>に落ちている」場合がある。もちろん親子でそんなことになっているとは微塵も思っていない。「絵図なんて描かなくても」あるいは「参考程度に描けば答えが分かるからいらないんじゃない?」なんてことを本気で思っている人達である。例外なく<ご愁傷様>である。もう、永久に9才の壁は越えられない。落とし穴から壁を越えるのは不可能だからだ。可能でも気付いたときには12才の思考の臨界期を越えているだろう。そこからの巻き返しはできない。9才以前に先行学習という、してはいけない知的系統的学習や反復作業(暗記・パターン学習)でしかない学習をしていると思考力養成の貴重な機会を失ってしまう。■9才前後で人間は具象思考から抽象思考に移行できるだけのデータベースを構築します。ですから、この時期には抽象思考が出来るようになります。しかしながら、ここには落とし穴が待ちかまえています。この年齢での言葉や理論(理屈)で考えることが出来る思考は非常に限られています。しかしながら、思考回路網は最長でも12才までには作り上げられ、以降は刈り込みが始まります。すると、言葉や理論(理屈)を使わないで高度な思考を幼児・児童期に可能にするための方法が思考力養成の鍵であることが分かります。幼児・児童期の言葉や理論(理屈)はどんなに駆使して使いこなせたとしても直ぐに限界になってしまうからです。■言葉や理論(理屈)で思考していた子供達は、複雑な課題を前にすると「もう考えることが出来ない・分からない」と思ってしまいます。ところが、常に明確な視覚イメージで(自分で描いた絵図を操作して)考えていると、この限界は感じることさえありません。それどころか、幼児・児童期であれば頭が柔軟な分、大人でも考えつかないような思考(視覚イメージ操作)を簡単にします。これが、本当の思考力養成です。視考力を活用した思考力養成が本格的に始動するのです。この方法での幼児・児童期の思考力養成は思考回路網作成そのものになりますし、大人でも切り口の多様化やヒラメキのキッカケになります。■ところが、簡単な抽象思考が出来るようになると、この最も大切な視考力を活用した思考力養成を止めてしまう人(視考力を知らない人は論外)が出てくるのです。これが<9才の落とし穴>です。抽象思考が出来るようになったから9才の壁を越えたと思い込んでしまうのです。残念ながら、抽象思考は誰もが出来るようになるんです。そして、その時期が<9才の壁>の前にたどり着いたというだけのことで越えてはいないのです。抽象思考が出来るようになっても、視考力養成に最も効果のある具象思考(絵図で考える:もちろん本当の物を使ってもいいのですが大変手間がかかります)を続けることが<9才の壁>を越える唯一の道なのです。そして、思考回路網の刈り込みが始まる時まで視覚イメージの再現・操作を通して(視考力を活用して)思考回路作成を続けることが<9才の壁>を越えることなのです。自動的に誰もが移行できる<具象思考→抽象思考>をワザワザ<壁>とは呼びません。■日常生活、遊び、勉強でも、自力で工夫する機会が極端に少なくなっている現代では、思考力養成とは関係のない、高速・多量・反復学習(小学生の英語も塾通いも含まれる:どちらも貧弱なパターン学習)をする余裕のある子どもは、まずいないだろう。幼児・児童期の学習には、注意して欲しい。※日本ブログ村に参加してみました。 このブログが参考になりましたら、お手数ですが、下記のバナーを1クリックお願いします。にほんブログ村■詳細は下記よりどうぞ※どんぐり倶楽部の公式サイトは下記よりどうぞ
2010.02.23
■頭の健康診断はコチラ:年長~小6:中学生は小5-6を使って下さい*今の学習形式がお子さんに合っているかどうかも診断できます<診断表>*※ご自由にお使い下さい<転載可:添削例の転載は御相談下さい>http://homepage.mac.com/donguriclub/hibi.html日々雑感【2010.2/17】...証明終わり。より●さて、4年がかりの健全な中学受験に関する証明が終わったので報告。2003年に出した「絶対学力(HPにて全文閲覧可:)第4章受験対策」に書いておいたことばかりです。<証明内容:健全な中学受験を可能にする方法>1.「どんぐり」だけで、絶対学力は養成できる。※不要なことはさせない。本当に好きなことをする。「ATS(Asobi,Tomodachi,Shikouryoku)」を大事にする。2.健全な中学受験は半年でする。※「どんぐり」をしていればね。余計なことをしていると×...特に、先取り学習は悪影響が非常に大きい。3.塾は一切不要...だって、パターン学習しかしないからね。※模試を材料とするために受けることは悪くない(偏差値や点数は関係ない)※通信教育も含めて、受験に繋がるものは一切不要。4.受験は作戦なので一般的な偏差値は無関係である。※過去問題「を」ではなく、過去問題「で」対策する理由と同じ5.方法を知っていれば、先生・プロはいらない。※だって、教えることは不要だからね6.全ての方法はHPで公開済みなので、するかしないかだけである。※特に、大事なのは「してはいけないこと」をさせないように守ること...で、どこに合格したのか...日能研R4_2010年偏差値表のSS64(倍率8.4倍)の難関私立中学(渋谷教育学園渋谷)...選択理由は「本人が希望したから」だけです。だって、小3から「どんぐり」やってる立派な「どんぐりっ子」ですから。<難関>とか関係ないもんね。※ただし、だから、「中学受験をしよう」ではなく「基本的には、無意味なのだから可能な限りしない方がいい」だからね。※同じ受験生がSS54に不合格でSS64に合格するというのは普通では考えられない。...が「どんぐり倶楽部」では普通。←4.受験は作戦なので一般的な偏差値は無関係である。ってこと。だって、絶対学力を育てているので、力はある。受験では、その出力の仕方を受験校の入試用に調整する必要があるからね。しかも、ポイントはギリギリ最低線に合わせて調整すること。だって、無駄なことに使う力は無駄だから。SS64に合格...対策済み(出力調整したから)SS54に不合格...未対策(出力調整していないから)■じゃあ、小1から塾に行ってるのは、幼児・児童期からの通信教育は何のため?...それは「受験の作戦」ではなく「塾や通信教育会社(商売)の作戦」に捕まっているってこと。※日本ブログ村に参加してみました。 このブログが参考になりましたら、お手数ですが、下記のバナーを1クリックお願いします。にほんブログ村■詳細は下記よりどうぞ※どんぐり倶楽部の公式サイトは下記よりどうぞ
2010.02.21
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