どんぐりの焚き火と酒の日々

どんぐりの焚き火と酒の日々

01.10.20 一ノ瀬高原キャンプ場

2001.10.20-21 一ノ瀬高原キャンプ場

4才になる長女を連れて山梨県塩山の一ノ瀬高原にキャンプに行ってきました。
今回のキャンプも前回の奥秋テント村のキャンプと同様、友人N君家族と一緒です。

一ノ瀬高原キャンプ場

http://www.cosmo.ne.jp/~camp/"

今回は家を出るのが少し遅くなり6時40分頃出発し、奥多摩経由R411で行きました。(いつもは6時ジャストに出発するようにしています。)いつもより少し出るのが遅れただけなのに、埼玉を抜けるのに余計に時間が掛かってしまい、一ノ瀬高原キャンプ場に到着したのは10時過ぎでした。

天気予報によると降水確率は0%ということだったので、タープは張らずテントのみを張り、テーブルと椅子を並べてとりあえず設営完了としました。
その後、長女と二人でキャンプ場の中を散策しました。日が当たっているところではそれほど寒くなく、紅葉が美しくて、大変気持ちが良かったです。僕たち以外にだれ一人キャンパーはおらず貸し切りでした。その後3組ほどのキャンパーが来ましたが、広いキャンプ場なのでとても静かに過ごせました。わざわざ山の中に来てキャンプをするのですから、人がたくさんいては面白くありませんよね。

簡単に昼食をすませた後、無料の薪をもらってきて焚き火をすることにしました。前日雨が降ったらしく、薪は少し湿っており火付きが悪かったですが、何とか火がついたので、焚き火にあたりながらテントの周りでぶらぶらしました。
長女は、例によってドングリを拾っては焚き火に放り込んで遊んでいました。焚き火に放り込んだドングリがパーンと破裂するのが面白いようです。

15時頃にN君家族が到着、すぐにテントの設営を始めました。その間に念のためタープを張っておくことにしました。
焚き火の薪がなくなってきていましたので、無料の薪を再びもらいに行くことにしました。また、それとは別に1束500円の良く乾いた火持ちの良い薪を2束購入し夜に備えることにしました。

しばらくのんびりした後、夕食にしました。
今回はN君が焼き物、私が鍋物と担当を決めていました。N君はピリッとスパイシーなタンドリチキン風を大人向け、ソーセージを子供向けに、また私が余計に購入していたステーキ肉(オージービーフのモモステーキ)も追加し、にぎやかで美味しいバーベキューとなりました。

狂牛病のおかげでスーパーなどでも牛肉の販売量が落ち込んでいるようです。オージーやアメリカンなどの値段も下がっていますね…。オージーやアメリカンはまぁ安心ということになっていまから今は買いどきかも知れません。

我が家からは、白菜、大根を昆布だしでじっくり煮込んで、豚バラ薄切り、鶏肉、白ネギ、エノキダケ、ブナシメジ、豆腐を入れたお鍋を出しました。この鍋、塩とかしょうゆだけで食べても充分美味しいのですが、今回はゆずポン酢で食べました。もちろん美味しかったですよ。秋から冬のキャンプでは鍋物が一番かもしれません。この鍋のスープが翌朝雑炊になったことはいうまでもありません。

21時頃には子供達も眠ったので、大人3人で焚き火を囲みゆっくりとくつろぎタイム。前回の奥秋テント村でのキャンプのときほど冷え込まず過ごしやすかったです。その後24時頃には就寝しました。

翌朝は、我が家の2人が6時に起き出し、昨晩の熾き火を掘り起こし薪に火をつけ焚き火で暖をとりました。7時頃にはN君達も起き出してきたので、朝食をとりました。パンとジュース、コーヒーなどと雑炊という妙な組み合わせでしたが、美味しくいただきました。

朝食後は、テント、タープ等を畳みロープにかけて干している間にキャンプ場内で昨日歩かなかったところをゆっくりと散策、子供たちはクルミの実や紅葉の葉を楽しそうに拾っていました。

11時半には撤収、車への荷物の積みこみを完了し、お昼前に管理人さんに挨拶をしてキャンプ場を出ました。この後は解散してそれぞれ帰路につきました。
途中の丹波山村の道路脇で天然キノコを売っていました。少し高かったけど珍しかったので買って帰りました。夕食はきのこ鍋にしました。下ごしらえ(泥や汚れを落とす)に手間がかかりましたが、野趣溢れる素晴らしい鍋になり、鍋の後のスープを使って雑炊をつくって食べました。素晴らしく美味しかったです!!

今週末は、まだ予定が確定していませんが、ずーっと留守番してもらっていた妻と次女(1才)も連れて、おそらく紅葉が美しいであろう長野の高原(美ヶ原か八千穂高原あたり)のキャンプ場にあるコテージに泊まって、紅葉狩りや蕎麦を楽しみたいなぁと思っています。できれば白樺林の中にあるところが良いのですが…見つかるかなぁ…。

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