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2007.01.18
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カテゴリ: 学校の教育
先日、小学2年生の子を持つ母親から

 どのような教え方かといいますと、手の指を使うのです。
 学校の先生は、「手の指が足らなくなったら足の指を使いなさい。」と「指導」しているというのです。
 いつ頃からこのように指を使って計算するようになったのでしょうか?
 この方法では、算数(計算)はますますできなくなるのではないでしょうか?
 幼児期(初期)の算数で大事なことは、「繰り上がりと繰り下がり」です。
その重要な時期に指を使って計算していては
  おそらく「繰り上がり・繰り下がり」は十分に理解されていないでしょう。


 さらに大事なことは、「繰り上がり・繰り下がり計算」を手を使わずに自分の頭の中で行うことは、
  脳の前頭葉の働きを高めることになるのです。
   つまり、手指を使った計算よりも、頭の中で計算処理することによって脳を十分に使います。

 脳の前頭葉の一部(前頭連合野又は前頭前野)は、短期記憶に深いかかわりがあり、
  その中の一種にワーキングメモリー(作業記憶)と呼ばれるものがあります。

 ワーキングメモリーというのは、状況の変化の流れを数分程度貯蔵するもので、
  事象の知覚、談話の理解、推理や計算の課題など、種々な活動・課題を遂行するに必要なものです。
 この記憶は、長期記憶から取り出される情報も含み、
  状況の理解や作業の遂行に必要な前提となる記憶が能動的に形成されるのです。

 このような指を使った算数計算の奨励は、子どもの脳の発達を悪くし、

 小学校における算数計算に指を使う指導は改めた方がいいですよね。
<こころ>

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Last updated  2007.01.18 09:01:13
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