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どらちゃん3883

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2004.10.30
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カテゴリ: 日々の轍
起きたら朝だった。

確か昨日の夜、「バナナボートに乗りに行こう」なんて話が出ていたが。。。

同じ部屋の部下(実は学校の後輩。偶然にも。)を起こす。

「みんなもう行っちゃったかもしれませんねぇ。」

などと凹み気味であった。
彼は昨日の夜を他の仲間と謳歌してきたらしい。(^_^)

まぁ自分はどうしようか決める前に寝てしまっていたので、なるようになればいい、なんてのんびり構えていた。


朝食はホテルのバイキング。


食後のコーヒーを飲んでいると、おや、若い衆がやってきた。
なんだ、まだこれから食事か。
その後に社長登場。
うむ、酒は抜けているようでちゃんと歩いている。(^_^;)

自分たちの食事は終わったのだが、あと2名ほど見かけない。
アノ二人のことだ、みんなよりも早いわけがない。
部屋に戻る途中でドアをノック。
。。。。。がちゃ。。。。

「あ、もう起きてたんですか。。。」

やはり、ぐっすり寝ていたようだ。
あとでロビーに集合することにして、いったん部屋に戻った。



基本的には自由行動なのだが、まず夕食はみんなで食べようということに。そしてどうして過ごすか、という相談になったが、昨日からの話の流れで海で過ごそうということに。
マリンスポーツ、っちゅうやつである。
バナナボートとジェットスキーが楽しめるオプションに参加することになった。

普段なら好んでやることはないのだが、せっかく来たんだし、若手の行動力に乗っかってみるのも悪くない。

しかし、である。

海に落っこちてコンタクトを無くしてしまったら何も見えない。(くらい目が悪い。)
取り急ぎ、ゴーグルをABCストアで買った。


さて、午後の予定は決ったが午前中はすることがない。
じゃ、ビーチにでも出てゆっくり過ごすか、と出発の用意をしていると隣の部屋のメンバーがこんなことを言い出した。

「銃を撃ちに行こうと思うんですけど。」

そう、ここはアメリカ合衆国。実弾(本当か?←やはり疑り深い)の射撃ができる店がたくさんある。
どうやら隣の部屋の面々、昨日の夜に行った店で現地情報を仕入れてきたらしい。

すでにビーチに出る格好をしていたのだが、またもや急遽変更。合流することにした。


お目当ての店はもうあるようだ。
4人で日中の町に出てみたが、あまり人は歩いていない。
いったいみんなどこに行ってるんだろう。
観光か買い物か、マリンスポーツに行ってるのかもしれない。

てろてろ歩いていると現地のおにいちゃんが声をかけてくる。

「ジュウ、ドウ?」

早速だ。まぁ男4人でふらふら歩いてるんだから、これからみんなでお買い物という雰囲気でもないだろう。
何度か声をかけられたが振り切り、お目当ての店に。
なんだか狭い階段を上がって行く。
こういうところの雰囲気は、なんとなくやばくて日本ではない感じがする。

店に入ると割りにすっきりとした雰囲気。
壁には色々な銃が飾られ、ショーケースの中にもたくさんあった。

カウンターの中には日本人らしき店員が。
いや違った。片言の日本語だ。中国人と思われ。
色々な銃を指差しながら説明を始めた。

「この銃はダイハードでブルース・ウィルスが使ってたもので、弾○発で$○アルよー。」

いや、本当は「アルよー」なんて喋り方はしていないのだが、雰囲気で書いてしまった。すまぬ。

しかし思ったより高い。外で配っているビラには$30程度のもっとお手軽価格が書いてあった。店の中での説明では、

「女性や子供向けで弾が小さいアル。迫力無いのでこっちおすすめヨー。」

すまん、またイメージで書いてしまった。
だが、そんなことを言って高い方を勧めてくる。$6~70になってくると躊躇してしまう。

そこで海外長期出張経験者のマネージャーが値切りに入る。
うまい、絶妙だ。そういう英語はしっかりと覚えているらしい。
脇には昨晩の遊びで散財したメンバーが、マジ顔で金が無いことを訴える。(本当に持っていないのだ。)
このコンビネーションに負けたのか、かなり値段を引いて来た。
そこでもう一押し。

「もっと撃ちたい。」

弾も追加でゲット!
リボルバー弾24発(だったかな。。。)で$30。
+$10でダイハードのやつ(名前忘れた)も撃たせてもらうことに。

あぁいい部下を持って幸せだ。
(自分は隣で「高い! more discount!」とはやしただけだったが。)


いよいよ実弾で射撃だ。
現地のミニ小錦みたいな店員から取扱いの注意を受ける。
さすがにちょっと緊張。
なんでも、こういった店でも手入れの悪い銃で暴発事故もあるとか。。。

一通りの説明を受けてから、保護用のイヤーパッドと防護ヘルメットをつける。
店員はおもむろに紙の的をクリップに吊るし、射撃場の中の方にするすると送り出して行く。

「OK」

撃つ。

ほぉ~。
コレが噂に聞いた銃の衝撃か。
想像していたように反動で腕が上に上がったりはしないけど、やっぱり安定して撃つのは難しい。
それに耳に防音用のイヤーパッドをつけているから、思ったより音も聞こえない。(実際にはかなりでかい音なんだろうなぁ。)

的に向かって撃つ、撃つ、撃つ!
ちょっとテンションが上がるね。
でもなかなか上手く当らない。

銃を替えてみる。こんどはリボルバー。
弾を6発ずつ入れて、一発ずつ撃つ銃だ。
昔のウェスタン映画のような感じ。
こちらはダイハードモデル(勝手に名付ける)よりも軽い感じがした。
ダイハードモデルが「ガン!ガン!」という感じなら、リボルバーは「パン!パン!」って感じ。伝わるかな?

終了~。
成績は、まぐれとは言え、急所に命中した弾もあったのでまずますというところ。
帰り際には何か証明書のようなものをくれたが、ちゃんと見ていないからなんだか分からない。
でも、なかなか楽しかったぞ。


さて、お昼ご飯はどうするか。
ココは前から行ってみたかった本場の?マクドナルドだ。
歩いてすぐのところにある。
なんでもでかい、アメリカンサイズと聞いているが。。。

店に入ると、日本とは違う格好をした店員ばかりだ。
女王様の格好をした店員、緑のカツラをかぶった店員、マントをつけた店員。。。
なんだ、これがアメリカンスタイルなのか?!
自由の国アメリカ万歳?!(そんなことは一切思ってないが。)

違った。
明日がハロウィーンなのだ。
店員は仮装していたのであった。

選んだメニューはセットメニュー。
期待していたほどではなかったが、まずドリンクのカップがでかいね。これで並(Mと言うのか?)だそうだ。
日本のでかいサイズくらいはあるだろうなぁ。
ハンバーガーはあまり変わらない大きさ。
でもはさんであるハンバーグは分厚いように思う。
味は?ちょっと味気が無いかな?そんな感じがした。

困ったのはポテト。
結構多いぞ。
ドリンクの量が多いだけにお腹は膨れてしまってる。
日本でいうとLサイズの山盛りって感じである。
すまぬ、もういい。。。

見慣れない飲み物があった。

「ルートビア」

ビア?ビール?
好奇心旺盛な後輩がチャレンジしたが。。。

 「イソジンの味がします。」

ちょっと味見。
うん、確かに薬っぽい味がする。色も濃い褐色だし、飲めるイソジンという感じだろうか。


そんな感じでお昼ご飯終了。
海に行くまでの時間、ビーチのベンチで寝そべり、ほんの少しリゾート気分を味わった。


さて、いよいよジェットスキーに挑戦。
見学者(5人は遊んで、残り4人もついてくることになった。)も含めて9人が迎えの車に乗り込む。
この運転手もミニ小錦みたいだ。
大柄の人が多いな。
僕がスリムに見えるからいいけど。

車はホテル通りを抜けて町の中を走り続ける。
右手に綺麗なビーチを見ながら、あんなとこで遊べるのかなぁ、なんて思いながら。
ところがどんどん車は走り、海はサンゴ礁の綺麗な色ではなくなってきた。
波高し。数mはあろうかと言う大波の海岸線。
「こんなん死ぬで。」と思われるくらいのダイナミックさ。

ちょっと車の中が静かになったが、それでもまだまだ走る。
やがて道路から外れて舗装されていない凸凹の道に侵入。
周りにはほとんど何も無い。

 「え、僕たちこれから外国船に乗せられて、売られていくの?」

そんな雰囲気。(僕だけ勝手に思っていたのかもしれないが。)

しばらく凸凹道を走ると今度はなんだか検問みたいなところが。。。
おいおい、一体どこに連れて行く気だい。本当にヤバい所に連れて行かれるんじゃ。。。

不安をよそに、やっと到着。

おお、なんだか入江みたいなところにジェットスキーやらバナナボートやらが置いてある。
他にも参加者がいる。
良かった~、売り飛ばされなくて。
(おっさんなんだから、そんなことはないだろうが。)

到着してみると日本人のおばさんが仕切っていた。
他の10人グループと一緒に説明を受ける。
5人ずつが順番に、バナナボート、ジェットスキー、待ちというローテーションで楽しむらしい。

僕たちはジェットスキー先発組。
2人乗りのバイクのような物だ。
3台で2人ずつ利用するのだ。

そのうち一人はインストラクターと同乗して、最初のペースメーカーになる。

「この中で一番運動神経がいいのは誰?」

多分マネージャーだろうが、みんな開発設計者。どいつも運動をしているようには見えないものである。

「う~ん、じゃあ上司は誰?」

手を挙げる自分。

「。。。仕方ないな。じゃ『上司』がインストラクターと乗ってね。他の人は途中で運転を交代するからね。」

なんだよ、悪かったな、仕方なくて。。。
しかもその後、通称『上司』と呼ばれることになった。


運転の説明を受ける。
危ないもんね。真剣に聞いておかないと。初めてだし。
運転はごくシンプル。(そりゃそうだ。じゃなきゃすぐには乗れない。)
エンジンスタート/ストップボタンとアクセル、そしてハンドルのみ。アクセルは右のグリップについているレバーだ。自転車で言うと前のブレーキ。ここがちょっと勝手が違う。バイクでもブレーキだしね。
多分(予想)、バイクと同じだとついついスピードを出しすぎてしまって危険なことにもなるのだろう。だからわざと操作を変えた。違うかな?(設計者的発想。)

いよいよ、エンジンスタート。僕の後には現地人の片言インストラクター。
出発!


恐る恐るゆっくりと出発。
波があるので思ったようにまっすぐには進まない。
けれどインストラクターがそのたびに「右」「左」「早く」「遅く」なんて感じで後から声をかけてくる。時には後から肘を押して軌道を修正してくる。

なるほど、少し感触がつかめてきた。

コースはインストラクターの言う通りに進んだ、が、後のメンバーはてんでばらばらに動いている。
早速遊んでるんだ、と思ったら、一人は上手く運転が出来なかったそうだ。(後で聞いた。)

「ヘイ!ソンナニオソイト、タノシクナイヨー!」

それを見てインストラクターも声をかける。

「スピードダサナイト、オモシロクナイヨネェ。」

そうしているうちに運転手交代。
僕はインストラクターが相手なので、続けて運転する。

ここからが面白かった。
ある程度は運転にも慣れ、インストラクターの指示も

「アソコノタテモノニムカッテ、マッスグ」
「アノブイヲ、マワッテ」
「フネニムカッテ、マッスグ」

と、細かな指示がなくなってきた。
どんどんスピードも上げるぞ。
波しぶきが顔にぴちぴちと当る。波に乗り上げて軽く飛ぶ!(ホントに軽くだが。)
随分昔に原付バイク(スポーツタイプ)を乗っていたことを思い出してきた。

気持ちいぃなーっ!!
おもしれーっ!!


楽しい時間はあっという間。
交代の時間で、入り江に戻った。





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Last updated  2004.11.14 14:36:01
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