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どらちゃん3883

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2008.09.14
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カテゴリ: 日々の轍
今頃なんですが、嫁さんが「ALWAYS 三丁目の夕日」を借りてきたので観ておりました。

自分は生まれていない時代の話ではありますが、子供の頃の記憶の匂いが残っている映画でした。
内容は今さらなんですが、あちらこちらに泣けるシーンがちりばめられていますね。


その中で、自分がグッときた場面の一つ。
仕事柄感じ入ってしまった場面があります。
(多くの人はそんな見方はしないだろうと思いますが。^^;)


鈴木オートにテレビがやって来たときの場面。
近所の人がみんな集まってきて、小さな小さなテレビの画面のプロレスに釘付けになり、我を忘れて熱中する場面です。

そこにいる人の心理描写なんでしょうね。


この場面で思い出したのが、尊敬する故・高柳健次郎先生。
高柳先生は世界で始めてブラウン管方式テレビの映像伝送実験に成功した方で、「テレビの父」と呼ばれています。
(詳しくは こちら を見てね。)


高柳先生は芝居が好きで、どんな地方の人でも家で芝居が見られるように、と当時の「無線遠視法」の実用化に力を注ぎました。

今では当たり前のように家庭にあるテレビも、ALWAYSの時代にはやっと家庭に入り始めて頃だったんですね。
それ以前には街頭テレビが人気を博していたといいますが、高柳先生の「夢」はテレビが家庭に普及してこそのもの。

その「夢」の実現の瞬間がこの映画に描かれていたんです。


テレビとは本当にすごい発明です。
エンジニアの「夢」が、世の中の他人の生活の潤いになり、豊かにする。

エンジニアの端くれとして、自分も何か人の世に素晴らしいものを生み出すことに携わりたいと強く思います。


でも小さな何かだとしても、みなさんの身の周りで少し役に立ったり、心が豊かになったりするものを生み出して行きたい。

そんなことを改めて感じさせられた映画でした。





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Last updated  2008.09.16 01:32:58
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