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粗忽のたかびー

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2023.01.15
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カテゴリ: 徒然日記

安倍晋三 MEMORIAL [ 月刊Hanada編集部 ]

昨年7月に突然の凶弾に倒れた安倍元首相。
狙撃犯 山上徹也容疑者が精神鑑定で異常のないことが示され、漸く起訴された。逮捕から約6ヵ月を要したことになる。なぜ、そんなに時間がかかるのか?という人が多いのだろう。
1/14のNHK 時論公論ではこの問題が取り上げられていた。

今回は殺人事件であること、事件が社会に重大な影響を及ぼしたことから、山上容疑者は裁判員裁判で裁かれる。

裁判員の審理の負担を減らすことを目的に裁判までの時間が長くなっているとのこと。
そのひとつは精神鑑定。
制度開始以後2.5倍に増えているらしい。医療観察制度も相まって平均2ヶ月かかるらしいが、それが今回5ヶ月半かかってしまった。慎重に慎重にということであろう。

二つ目は公判前整理手続き。
これも裁判をスムーズに行うためではあるが、それに平均10.5ヵ月要するとのこと。裁判が始まるのは恐らく一年後らしい。



そして裁判が始まっても、今回は時間を要するだろう。何せ今回の審理には宗教2世の問題、政治の問題も踏まえた判断も迫られる。そうなると公判はスムーズにいかないのであろう、いうことも懸念されているようだ。

そこで番組はおしまい。

ここからは私論。
山上容疑者はきっと反省も後悔もしていないだろう。積年の恨みつらみを晴らし、晴々とした思いなのではないかと思われる。その証拠に、大学に入って勉強したい、と漏らしているらしいではないか。
そう長い刑期ではないだろう、と高を括っているのではないか。殺したのは所詮一人、死刑にはならないし、無期といわれても15年ぐらい?と思っているのではないか。

裁判員制度のもと、それは酷い、という国民感情を引き起こした殺人犯でも、被害者が一人の場合、死刑になったのは一人だけらしい。

山上容疑者の犯行に対し、国民感情は揺れている。





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Last updated  2023.01.15 00:30:05
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