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2010年01月29日
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カテゴリ: 日記





タイトルは“記念日のキセキ。”とかにしようかなぁ、とか思いましたが、大げさなのかもしれない、とか思いまして・・・。

はい、今日は記念日なのですよ。父と母の。
そう、父と母の“結婚記念日”なのです。
何年目かは、伏せさせていただきますが。

なんだかんだで、喧嘩もするし冷戦状態にもなる父と母ですが、結婚記念日をお互いに忘れた事はないようです。
何度も、お互いがお互いの嫌いな所を何十回と私や妹に愚痴っているのに、誕生日や記念日を忘れていない、そんな二人です。
今日は昨日から母が一緒に写真を撮る事を決めていたようです。
もちろん、私もデジカメ持参してます。(日常的に持ち歩いてるけど)


もちろん、まだまだどうなるかわからない状態ですが、それなりに落ち着いてきたのと、救急病棟に入ってこられる患者さんが多いので、移動となりました。
昨日が、父が病院に搬入されてから二週間になります。
すごく、早いですね。日にちが過ぎるのが。

そう、今日も私は母の足となり車で病院へ。
先に母が病室に向かい、私は駐車場へ車を入れに。

数分?遅れで一般病棟*Fの廊下を歩いていると、母の驚きと動揺の声が聞こえてきました。
(「・・・・ん?何事?」)←内心の声
とりあえず、少し歩調を速めて宛がわれた個室(だが、個室代は取られない)に入りました。
「おとうさん」
と言う、母の涙声に驚きながら中に入ると、運び込まれた時からの脳外科の萩○先生が居られました。
「どうしたん?」

「今、お父さん目が開いた」
みたいなことを、言っていてそれを聞きながら萩○先生の言動をみながら、父の様子をみることに。

父の右側の目が微かながら、自力?で開いたのです。

先生の話に寄れば、まだ意識レベルはそんなに高くは無いそうですが、これは最初の頃に比べれば、確かな一歩だと思えました。

「お父さんの目から涙が・・・!」


最初の頃は、先生からは「何時危なくなっても可笑しくない」的なことを言われ、不安を煽る言葉と雰囲気しかありませんでした。
母も妹も不安そうでしたし、希望などもっていないようでした。
もちろん、私は絶対に父は大丈夫だと信じてきました。

だって、言葉は力だと思うので。

父の生命力や回復力は、おそらくお医者さんたちも驚いているようで、最初についておられた看護師さんも、「あの時は無理だと思っていたんですよ」的なことをおっしゃられていたのですが、15日~16日が不安定な状況でしたが、その後は、驚くほどに(私の中で)安定しているように感じました。

今では、妹も母も父がまだこれからも大丈夫だと、信じているようです。


ちなみに、どうでも良い話ですが・・・。
私は夢をみたのです。(二日ほど前に)
父が目を覚まし、歩行訓練している所を。
きっと、疑われるかもしれないのですが、私のみた現実的な夢はだいたい正夢になるのですよ。
身近な人のこれからを、何度も見てきて、それが本当になっているのです。
そして、一ミリも疑わなければ、それは本当になってきたのです。
普段は、暗鬱で血生臭い夢がほとんどなのですが、たまに現実的な夢をみるんです。
もちろん、普段の夢もリアルであり、色が(時には臭いも音も)あります。
なので、それらもある種現実的ですが、それは私の病気の性質上いたって普通なのです。



今日の父の反応はこれからを、希望を母に与えてくれたと思います。
写真を撮る時、右目の視線がこちらを向いているように感じました。
なにより、母の言葉に反応するように右目蓋は動いているようでした。
もしかしたら、父の右目から流れたものは、母へのおもいだったのかもしれないです。
去年の12月ごろに、父が母に提案していた事。
「結婚記念日は日帰りでどっかいくか?」
そう、父は母と話していたそうです。
毎年、結婚記念日には特別な事をしていたわけではないですが、それでも父は花束(私が用意しに行くが、父が頼んでくるんで)を用意したり、節目の年にはなんか高そうなピアスとか渡していたのです。
だから、きっと父は約束を守れなかった事が、悔しかったのかな?とか思ったりもしました。
今まで、父は私たちのためにいろいろな事をしてくれていた、だからこれからは、母と妹と私がこの家を守っていくと、母は父に伝えていました。

父と母のツーショットを撮り終えると、私は部屋を出て、近くの椅子で時間を潰していました。
記念日なんですし、二人だけの時間を邪魔するほど無粋な人間ではないつもりなので。

きっと、半年以内に父の意識は回復する。
きっと、大丈夫。信じているのです。



・・・なんだか、文章がぐちゃぐちゃな感じですが、失礼致します。


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最終更新日  2010年02月15日 19時35分28秒
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