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2006/09/22
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テーマ: お勧めの本(8118)
カテゴリ:
本の話が出たついでに(?)もうひとつ。

宮城谷昌光著 『管仲』 上・下巻

歴史小説は割と好きなジャンルだけれども、どうも作家によって読めるのと読めないのとがある。
文体のせいか感性のせいかわからないけれど、例えばベストセラー作家の作品だから読んでおきたいと思っても全然目が読み進まず断念、という時がある。
逆に、難しそうで気が進まないながら、文中に目を落としてみるとあれよあれよ、すごい勢いで止まらなくなってしまう場合もある。この小説もそうだった。

宮城谷昌光といえば、けっこう通勤電車の中で年配の男性(定年前くらいの人?)がこの作家の本を広げているのを見かける。「子産」とか「青雲はるかに」とか。
どんな本だろうと横目で数行読んでみると、電車の中で読むより、ある程度まとまった時間を作ってじっくり腰を据えて読んだほうがいいような印象を受けた。

『管仲』は、休日一日で一気に読み終えてしまった。面白い!
古代中国の話で、国名も人名も馴染みがなかったが、その辺りには拘らず読みつづけられる。この作家のすごい所は、話に倦んできてやめそうになると必ず一文、話の展開を示唆するような所が出てくる。どうしても「それから、どーなった?」というのが気になってずんずんと読み進んでしまう。


壮大にして爽快な読後感。『管仲』読んでハイになる、これぞカンチューハイ効果。(どひゃ)
この秋の夜長、憂世のメンドーなことは忘れて、古代中国へトリップしてみませんか。ウィンク

管仲(上) 管仲(下)





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Last updated  2006/09/22 11:20:57 PM
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