晩酌生活

晩酌生活

2021年01月04日
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ご覧いただきありがとうございます。

橋梁設計の技術者のみなさん。
正月休みのところ失礼します。

連続桁で支承条件が弾性の場合、支承水平バネを何度も計算をトライアルしないといけなく、面倒で時間もかかりますよね。

支承水平バネを設定する際も、上部工反力を算定して形状係数を設定してゴムの平面形状を決めて回転照査などをして水平ゴムを設定して、やっと橋梁全体系の固有周期を算定して、その値が妥当であれば動的解析に進む。

通常はこのような過程で支承おおび橋梁下部工の設計を進めていくわけですが。。

特に設計をする前段の検討段階で支承条件の選定をする際にこのようなトライアルをするのは非常に時間を要し、非効率です。

よって、本日は設計をする前段の検討段階で支承条件の選定をする際にエクセルひとつで弾性支承の水平支承剛性を設定する手法を参考でご紹介。

私はこれを使用して、効率的に設計時に大きな手戻りのない検討ができました。

(1)手順について
(ア)通常の手順

②支承の試設計と水平剛性の設定
③上部工分担重量の算定
④動的解析の実施
⑤支承移動量等の確認
⑥ ②~⑤のトライアル

(イ)省力化検討の手順
①上部工反力を整理
②以下エクセルで支承水平剛性の設定
③上部工分担重量の算定
④動的解析の実施
⑤支承移動量等の確認(②の設定と大きい差がないか確認)
⑥②で設定した水平剛性から支承の試設計


((イ)もたまにあてが外れることがありますので、その際はご容赦ください)

1.1 まず、死荷重反力を整理




1.2 次に、固有周期(T)およびそれから設定される想定変位量(δ)を設定し、支承の剛性(バネ)ΣKsを設定します。

ここでは、固有周期(T) を1.0秒程度で設定し、T=2.01√δから
想定変位量(δ)を算出します。

次に、支承の剛性(バネ)ΣKs=上部工全重量(Ws)/想定変位量(δ)でΣKsを算定します。




ちなみに、固有周期(T)を2.0秒程度で設定した場合は、
結果、想定変位量(δ)=0.99m程度となり、遊間としては大きすぎますので想定変位量が妥当なところで設定してみてください。

1.3 最後に支承の剛性(バネ)ΣKsを死荷重で按分します。これで完了。簡単です。







うまく説明できなかったかもしれませんが、
弾性支承を有する橋梁全体系の計画において設計に必要となる支承の最初の水平バネを
簡単に整理する手法を披露したかっただけです。

晩酌生活をご覧いただきありがとうございました。

↓道路橋の設計計算例
​
道路橋示方書に基づく道路橋の設計計算例 平成29年 / 日本道路協会 【本】 ​





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Last updated  2021年01月04日 07時10分05秒
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