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2008年08月15日
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ブログで親しくしていただいているerutaさんからの情報で、見逃さずに済んだアニメです。

制作は、1993年ですか?絵的にも、あぁ・・うん・・そのくらい?と思える絵柄でしたが。
ところどころに入る、牧歌的な美しい花々や日本の昔の水田・風習などが目に染みた作品でした。

内容は、長野に住む少年達の元に。満州開拓の義勇軍に参加しないか?との募集(割り当て)が回ってきて。
満州の広大な土地を貰い、大地主になれる!と言ううたい文句を信じた恭太と、その友人の勇介、叔父が役場に務めている関係から参加させられてしまった順平が行く事になる。
しかし、恭太の親友の健次だけは。兄・健一が大陸で負傷して帰国した事から、戦争に対しての疑問を口にし、日本に残る。

彼らが日本の国のためになると信じて満蒙開拓青少年義勇軍に入り、満州北部のソ連国境に近い訓練所で特訓を重ねた頃に日本は敗戦。
そして、ソ連軍が満州に侵入して来る中。中国の人々からも襲われ、頼りにしていたはずの日本軍は、橋を壊して逃げてしまっていた・・・・


アニメーションですから、おそらくは現実に起きたお話の過酷さは、美しい絵で紛れてしまっているかもしれません。飢えや病気、銃弾や暴行などなど・・・もっと酷かったかと思います。
祖父に聴いた事がありますが。上官や上級生は、何もなくてもいきなり裏庭に呼び出して、殴りつける事があったらしいですし・・

中国残留孤児のいきさつなども語られていて。見ていて胸が痛くなってしまいました。

キャストは、主人公の恭太には、山口さん。親友の健次に草尾さん。
そして、丸眼鏡の勇介が石田さんで。ちょっとひょろっとした順平に三木さんでした。
石田さんの勇介と、三木さんの順平は収容所で死んでしまう役だったのですが。
最後、山口さんが演じた恭太が、線路の上をずっと歩きながら日本を目指すと言うところで終わってしまい。無事に帰国出来たものかどうか、はっきりはしませんでしたが。
義勇軍の先生の言葉を胸に、きっと彼は生きて長野に戻ったと思いたい・・・

不勉強で、満州移民の開拓は知ってはいましたし。その引き揚げの悲惨さなども伝え聞いてはいましたが、青少年義勇軍があった事自体を知りませんでした。


オリジナルドラマ::親友~Dear Friends~ 蝉時雨

また、今日は久しぶりに「親友~蝉時雨~」を引っ張り出して聴いていました。
お話としては、現代っ子の主人公・優達が、海に行こうとしてタイムスリップしてしまい。第二次世界大戦のまっただ中の南の島で、軍人さん達と出会うと言うお話です。

このタイトルも、8月15日に聴いて。最後の方の問いかけに、毎年考え込んでしまいます。

「優君、一つ聞き忘れた。君たちの時代は幸せか?」
「え?」
「良い時代か?」
「はい。はい!良い時代です。とっても良い時代です」


良い時代である。幸せな時代であると主人公は即答していますが。この問いかけは重いです。
果たして、今、私たちの時代は良い時代と言えるでしょうか?
胸を張って良い時代です!と言い切れると良いのですが・・・・貴方はどう思いますか?







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最終更新日  2008年08月15日 20時58分50秒
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