酔っ払いの溜まり場出張所

酔っ払いの溜まり場出張所

Aug 4, 2015
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
 いったいなんでなんだか、語源が良くわからないのだが、子供の頃、祖父母を「じじちゃま」「ばばちゃま」とよんでいた。

 おいらが生まれる前に母方のばばちゃまと、父方のじじちゃまは亡くなっており、面識があるのは、二人だけである。ばばちゃまは、社会人になりたての頃に亡くなった。沖縄の竹富島の出身だが、記憶にあるのは浅草の田原町に住んでいるばばちゃまだ。夏休みになると長逗留して24時間テレビの「手塚治虫の長編アニメ」を見たり(親がいないとTV見放題だったのだw)、スマートボールで遊んだり、仲見世に行ったり。ソーミンチャンプルーを作ってもらったり、可愛がってもらっていた記憶しかない。

 じじちゃまは、今思うと当時のエリートだったんだろう。ってか、まだ生きてるんだな。夏を越した9月に102歳になる。お祝い贈らないと!

 じじちゃまは長州出身で、九州帝大から朝鮮総督府とかを経て、八幡製鉄から新日鉄の役員をやっていた人で、家の風呂は無駄に広い総檜作りってな感じだった。日本刀集めと謡が趣味で、母親に言わせると厳しい人だったと云うが、孫のおいらにとっては、やはりやさしいじじちゃまである。

 前回の日記に書いたように、じじむさいおいらは、じじちゃまと趣味があったせいもあり、孫の中でも可愛がられていた。『信長公記』とかを背伸びしてよんでいたら、解説してくれたり、日本刀を見せてもらったり。(さすがに持たせては貰えなかったけど、危ないものな。大きくなったら何腰かくれるって約束をしてくれたw)

 そんな時期、おいらは子供らしくプラモデルにはまっていた。ただ、精神的にじじむさいので、お城のプラモデルがメインだった。ジオラマが作りたい。そのために縄張りとか、お城の勉強をしたりしていた。で、じじちゃまにもいろいろ質問していたのだが、ある時「夏休みにお城を見に連れてってやる」との話が! 「どこがいいんだ?」と聞かれて、そりゃ迷う。行きたい所だらけだものな。

 で、歴史好きと言ってもまだ小学校低学年の馬鹿なおいらの答えは「若松城」だった。他にいろいろ行きたい所があったのに、よりによってである。じじちゃまはさっき書いたけど、長州出身で、吉田松陰を敬愛して止まないのだ。

 旅行は楽しかった。お城だけじゃなく代官屋敷や白虎隊のお墓とか、いろいろ史跡も見て回った。ものすごく楽しい旅だったなぁ。

 ただ、じじちゃまは複雑だっただろうね。言いたい事もあっただろうが、ガキのおいらに言うのもはばかられたのだろうし、旅行中ずっと笑顔でいろいろお話をしてくれた。今思うと、ただひたすらに申し訳ない。








お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  Aug 5, 2015 01:50:25 AM
コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

×

Keyword Search

▼キーワード検索

Comments

Dram Bheag @ Re:やれやれだな(01/25) 爺さんも死んだ。今度は父親とおいらの競…
Dram Bheag @ Re:やれやれだな(01/25) 爺さんが死んだ。大往生だな。山口県出身…
Dram Bheag @ Re:写真が嫌い(09/28)  怪我をしてしまって、ただでさえ乏しい…
Dram Bheag @ Re:写真が嫌い(09/28)  ごめんね。明日書く! 書けるかな? …
Dram Bheag @ Re:元犬(08/04) 今日の「正直さんぽ」でやってた。 https…

Freepage List

Profile

Dram Bheag

Dram Bheag


© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: