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てんてん1114

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2009.02.19
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…あの頃の仲間達へ…











































































盆休み初日、オヤジがやって来て、こう言った“切符買いに行くんか”“うん、今日行って来るわ”“そうか、ホレッ”と言って封筒をくれたのである。




























































































“100000円”



































































































“バイトで稼いだ金は他の事に使ったらええ、これで行って来いや”






































































“それから、折角行くんやから無理して学校間に合うように帰ってこんでええぞ、切符、一か月使えるんやろ?”






















































































他に誰もいないのに小声で、こう言った…


















































































“金無くなったら電話して来い、いくらでも送ったる、それからこの事は彼女にもゆうなよ、俺が怒られる、まぁ、楽しんで来い、羨ましいなぁ”






































































































あの“打ち上げ焼肉パーティー”で旅行宣言した僕のもとには“餞別”だからと言って親戚やら近所の人やおばあちゃんから“多額”の資金提供を受けていた、で、10万円である。僕は有頂天だった、世の中がすべて思うようになるんだと思った。


















































































…それは、実は、僕が野球頑張ってたからでも、僕の夢であった北海道旅行に“共感”してくれたからでも無く、、、、














































































































































































































翌日、近所の“兄ちゃん”が、現われた。





























































やぁ、てんてん君、久し振り、旅行行くんだって?…はいっ。良かったらこれ使って!、と言って“寝袋”を持って来た。話はこうだ…高校生が夏の思い出に1人旅をする、貧乏学生旅行だろう、切り詰めて切り詰めて行くのだろう、だから“寝袋”とゆう発想。そして、もう一つ彼は差し出した“全国ユースホステル会員の証”…毎日寝袋も大変やろ?たまには畳で寝たいやろ?これ、使って!



































































そして、こう言った。

























































日本全国から、いや世界各国から若者が旅してくるから、いろんな人と知り合えるよ、見ず知らずの人々と食事して、語り合って、歌って、素晴らしいよ。


















































































































あっ、思い出した、このお兄ちゃんは夏の合宿の時現われる、キャンプファイヤーの時、フレンドリーに接して来る“ボーイスカウト”の人、だったのである。































































































































大食堂で同じ釜の飯を食う?大浴場でお互い背中流し合う?大広間でディスカッション?下手なギターで“旅人よ”を大合唱???
































































































ウンザリだ、懲り懲りだ。…いや少し違う。人それぞれに“容量”があるとするなら僕は“団体行動”とか“協調性”とか“ひとりはみんなの為に、みんなはひとりの為に”とかは“じゅうぶん、もう、じゅうぶん”やった。“卒業”したのだ。ましてや手許には“大金”がある。


























































































しかし人生の先輩には“敬意”を持って接する、とゆう運動会系の不文律、は身につけている。…ありがとうございます、有り難く使わせていただきます、と、満面の笑みで御礼を言った。







































































後には“寝袋と会員証”が残った。



















































































そんな“小さな不幸”も背負いながらの僕の旅は始まる。


















































































出発は夕方17:38分発“草津行き普通電車”である。見送りは丁寧にお断わりした。だって天使と2人が旅立ちにはふさわしい、からだ。






















































































































































…初めまして、てんてん君、噂は聞いてますよ。…そう、兵庫の西の端の田舎町では僕は少し知られてる。…やぁホンマにかっこいいわぁ。…そうです、かっこいいんです、と、言おうかと思ったがやめた、なぜなら天使が可愛いすぎる笑みを浮かべてたからだ。



























































































ホントに行くんやね♪…当たり前♪ーやはりいつの時代も白衣は気が利く。





















































気をつけて行ってきてください、早く帰ってきてあげてね!、と2人の天使は去って行った。

































































えぇーーっと私の家の電話番号は?、はいっ、もう一回、もう一回、これで忘れないね、じゃあ、これっ、と言って“ピンクの天使の名前入り”の小銭入れをくれたのである。中にはいっぱいいっぱいいっぱいいっぱい100円玉と10円玉が入っていた。これで電話出来ないって事は無いね?毎晩8時半待ってるからね。…うん、わかってる、ありがとね♪そして、天使はこう言った…




















































































































































こんな事言うのは、可哀相だし、迷惑だろうけど、私はてんてん君の彼女だから言わせてもらうね……“早く帰って来てね”









































































































































































































こうして僕の旅は始った、寝袋と共に。
















































































僕は17歳、待ち焦がれる天使は19歳だった。










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Last updated  2009.02.20 00:35:51
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Comments

てんてん@ おはよーございます 碧い月(my centimental)で検索くだされ…
てんてん@ こんにちは(^_^)v ご無沙汰しております(^∀^)ノ 2012年3月27…
てんてん@ お知らせ(^o^)/ おはよーございます。 パチンコ稼働ブログ…
こんばんは。てんてんです!(b^ー°)@ 私の不徳の致すところにて、当ブログ更新出来ない状態が続いております。 現在は時々アメーバにて掲載しております…
てんてん@ こんにちは♪~θ(^0^ ) どうしても、パスワードが思い出せない…。…

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