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2005.09.27
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テーマ: 愛・地球博(446)
カテゴリ: 愛地球博OTHERS
愛地球博がとうとう終わってしまった。

まだ終わったんだという実感が沸かないけど、「よくやった!」って自分にほめてあげたいと正直に思うくらい頑張ったと思います。

愛地球博は私自身は5年も前から楽しみにしていた行事でした。当時はこの地の物流会社で輸出入の仕事に携わっており、多忙ながらも上司と毎日のように酒を酌み交わしては、「この地域を活性化したいね」って言っておりました。そのときから私は2005年の愛地球博を意識しつづけておりました。

大阪に生まれ、奈良で育った私、でも今は亡き祖父母がこの地におり、物心ついたときから名古屋は私にとってなじみのある土地であり、大好きな地でした。学生時代、父が嫌いでひたすら家を出たいと思っていた私は大学を卒業したら東京に行こうかと考えておりました。前職の会社は本社が東京で関西にほとんど拠点がないことが決め手で入社したのですが、最初に配属されたのが三重県の鈴鹿市。2年後には愛知県内へ転勤し、以来この地に住み着くようになりました。今でも亡き祖父母たちが私をここに呼んだ気がしてなりません。そんな経緯で6年間物流マンとして三重、愛知で過ごしておりましたが、自然が豊かなこの地を離れがたく、転勤が近いことを知ると躊躇わず辞表を提出して会社を辞めました。

その後は食品卸売り事業で起業し軌道に乗った時期もあったが、相次ぐ不渡りで失敗、事務機器販売を手がけるもうまくいかず頓挫。その後、会社員、バイトで数々の仕事を転々。何をやってもうまくいかず、キリスト教会にかけこみそのまま洗礼を受けクリスチャンに。それでも生活が立ち行かず家賃滞納で住処まで追われホームレスになったことも。話せば長くなりますが、ここ2年くらいは10年の辛苦をいっぺんに味わった気がします。

愛地球博自体はずっと深い思い入れを持っていましたから、何らかの形でかかわりたいと思っていましたが、先に書いた状況だったのでそんな事はいつしか忘れてしまっていました。そんな私が再び愛地球博にかかわることになったのは警備会社に入社したから。入社したとき愛地球博のことは全然頭にありませんでした。日給が良ければそれで良し!それが予定していた施設へいけなくなり、それで万博会場に配属が決まりました。

私が愛地球博スタッフになれたのはまさに”瓢箪から駒”が出た結果だったのです。早速瀬戸会場の市民パビリオンに配属され、警備の仕事の面白さもさることながら次第に愛地球博に魅了されていきました。朝が早いにもかかわらずスタッフも来場者も生き生きとしており、そんな場所に身をおいた私は水を得た魚のように以前の元気を取り戻し仕事に邁進しておりました。そんな折、百貨店へ異動になり、愛地球博を離れてしまいました。大好きな愛地球博、今しか出来ない万博の仕事への未練は断ちがたく、大急ぎで万博の仕事を探してたどり着いたのが自転車タクシーの仕事だったから、即面接を受け採用されることに。警備会社では課長と大喧嘩にはなりましたが、自分はどうしても万博をやりたいこと。どうしても私の意志がわかってもらえなかったら辞めて自転車タクシーの仕事に転職する以外方法はないと言って、半ば強引に辞めてきました。

そんなこんなで8月5日には愛地球博へ自転車タクシードライバーとして復帰することが出来ましたが、以前にも増して来場者のみなさんと親密に会話をすることが出来、それはまた幸せな日々が戻ってきたのです。自転車タクシーのいいところは、乗り物自体もさることながら、スタッフたちもみなさんのエンターテイナーに徹していることでしょう。ご乗車の時間はたったの10分間、一期一会ではありながらみなさんに楽しんでもらいたい気持ちで精一杯頑張った日々だったと思いますし、私たちも毎日が楽しくて仕方がなかった。私が自転車タクシースタッフとして働いたのはたったの2ヶ月間でしたが、全会期中を楽しみつくしたような充実感が今あります。

会期中の前半までは生活に追われ、会場をあとにするとお金のことばかり考えていました。好きな外食、お酒も経ち、多少のストレスはありました。しかし、必死に働いているうちに生活の目処は立ち、今では普通の生活が出来るようになりました。喧嘩別れした警備会社とも私が元気に働いている姿を見るにつれ、社長も課長も納得してくれ、以前のように円満な関係に戻ることも出来ました。



以前はうまくいかないとき、すべて人のせいにして事を済ませる自分がいました。私が神の洗礼を受けてもその気持ちが残っていましたが、うまくいかないときの原因は何事にも自分に原因があること、そしてその状況も変えるのは自分しかないんだとはっきり言うことが出来ます。

その後、自分は具体的に何をやるのかはまだ決めてはいません。しばらくはゆっくりと時を過ごそうと決めていますが、やはり私は起業家です。再度起業すること、大好きな名古屋を元気な街にしていきたいと思っております。具体的な案もいくつか決まっており、これからスタッフを募っていきたいと思っておりますが、あせらずに自分らしく生きていこうと思っております。
本日の日記は長くなりましたが、愛地球博を自転車タクシーを愛してくださった、来場者のみなさん、スタッフのみなさん、すべての人に感謝の気持ちで一杯です。

みなさん本当にありがとうございました。
最後になりましたが、自転車タクシーは来年の春からまた市内で走り始めますので、引き続きご愛顧ください。

感謝祈念
9月27日
Shimmy





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最終更新日  2005.09.27 13:11:43
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