Oct 27, 2004
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先々週の授業で『ぼくのバラ色の人生』という、ベルギーの映画のビデオを見た。


この映画は、ある家族の物語。
10歳の少年リュドビックは姉(一人)兄(二人)を持つ、4人兄弟の末っ子だが、少し変わった少年だった。
長めに伸ばした髪、化粧、スカート……。
自分は男の子だけど、いつか女の子になると信じているのだ。
自分は女になる予定だったのに、神様が間違えてしまったのだと。
そう。彼は、性同一性障害だった。
けれど、その頃の世間では、社会的にも生物的にも男が女になること、また逆の女が男になることは認められていなかった。

家庭内はもちろん混乱し、頭を抱えてしまう。
何とか、リュドビックに男らしくなって欲しいと願うのだが……。

興味があったら一度観てみてもいいと思う。


性同一性障害とは、体と心の不一致の障害のことをいう。(簡単にいうと、体は男だけど心は女、また、体は女だけど心は男の人をいう。)
これは、TBS『3年B組 金八先生』の前回のシリーズで、世間ではよく知られていると思う。
カルーセル麻紀を知っているだろうか。彼女もまた、性同一性障害に悩まされていた。
彼女はもともと男性だったのだが…つい先日、戸籍上の性別を換える事が法律で認められ、正式に女性として認められた。

【性同一性障害特別法】
[1]20歳以上であること。
[2]結婚をしていないこと。
[3]子供がいないこと。

など。

上記のように色々な条件をクリアしなければ、戸籍変換は認められないのだが、
カルーセル麻紀は、30年以上もの努力がやっと認められたのだ。
けれど、性に対して悩みを抱いている人々はまだたくさんいる。
必ずしも、男は男、女は女という人間のみが世界にいるわけではない。


けれど、それが普通であるとか、少数派が異常であるという考えは、ただの差別・偏見の何ものでもないのだ。

ジェンダーやセクシャリティーの問題は、これから先、目につくことだと思うので、少しでも考えてみてはどうだろうか。





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Last updated  Oct 30, 2004 01:36:54 PM
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