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2008年01月17日
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カテゴリ: 溶連菌
「目の周りが真っ赤でステロイドを塗ってます」

「貧血なので食べろって言われてます」
「溶連菌(+)ですね」
「孫からでしょうか?」
「ですね」
「ホウレン草は食べないほうがいいでしょうか」
「ヒスタミン入ってるからね」
 昨年春に溶連菌感染症で受診した6才児の祖母(60歳)。10月末から目の周囲が真っ赤に腫れて、近くの医院でステロイド軟膏を塗っても良くならないとして隣市から受診されました。

 皮膚テストでは、卵白発赤7mm-膨疹5mm、牛乳7mm-5mm、枝豆10mm-5mm、小麦粉7mm-5mm、ソバ粉8mm-6mm、トマト10mm-5mm、ホウレン草20mm-7mm、醤油10mm-5mm、ダニ10mm-6mm、HD6mm-4mm、杉0mm-4mm、カモガヤ7mm-4mm、ブタクサ8mm-5mm、ヨモギ6mm-4mm、カンジダ0mm-3mm、対照液0mm-0mmでした。
 ホウレン草に反応を認めましたので、聞いたところ、近くの医者に「貧血があるからホウレン草を食べるように」とだまされて、たくさん食べていたようです。
 ホウレン草は蓚酸が入っているので結石が出来やすく、ヒスタミンが入っているのでアレルギーを起こす毒野菜です。鉄分もたった2.0mg/100gしか入っておりませんので(ヒジキは55mg/100g)、好んで食べる価値はありません。他の葉野菜はたいていがアブラナ科で毒(ヒスタミン)は入っておりませんので安全です。
 たとえば、小松菜(アブラナ科)は、毒は入っておらず、100g中に鉄分2.8mg(ホウレンソウ2.0mg)、Ca170mg(ホウレンソウ49mg)、Mg12mg(69mg)、葉酸110mcg(210mcg)、VC39mg(35mg)、蛋白質1.5g(2.2g)、脂質0.2g(0.4g)、ホウレン草(アカザ科)と比較してもまったく劣っておりません。
 ホウレンソ草(毒)を大量に食べさせて、溶連菌検査もせずにステロイドを塗りまくる、困ったもんだ。





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最終更新日  2008年01月19日 20時06分03秒
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