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アメリカ留学の日頃を記録に残し、そして留学を考えている人たちの役に立てばよいと思っている。
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Physics
2009年02月27日
テーマ： 海外の大学院てどんな感じ？(76)
カテゴリ： 学校生活
おひさしぶり大根！
おお、非常にお寒い挨拶を今考えてしまった自分に拍手。
ところで学校生活は順調である。
やっと院生らしくなってきた感じである。
一応授業はとっているけど、けっこうさぼったりと適当。
この授業はQuantum Field Theory (QFT)というのだけれど
これを教えている教授がなかなかにおもしろい。
いや、授業の内容はけっこうしょぼいんだけど
毎回Tablet PCとBluetooth（ていうのか？）を使って
Tablet PCてのはノートパソコンなんだけど
スクリーンをくるっとひっくり返してノートみたいにして
専用のペンを使ってスクリーンに文字を書けるのさ。
サインをするときと同じ要領だな。
そのスクリーンを彼はレコードするわけ。
ビデオファイルを開けると
教授の声とPC上で彼が書いた文字が見れるから
まるで授業に行ったかのような感じ。
黒板の代わりにPCの白いスクリーンというわけだ。
これ自体もなかなかおもしろい試みなんだけど、
それよりもおもしろいのは彼の録音された声。
ちょっと書く公式が長くてそれを読み上げると
まるで階段を昇ってきたかのように息切れ。
ぜ～は～ぜ～は～。
最初は気持ち悪くてあまりこのビデオレコーディングを見たくはなかった・・・今は慣れたけど。
６０過ぎのそこそこ（アメリカ的に）太ったおっさんにとっては
うける・・・
彼のあだ名はMr. Out-of-breath.
研究はやっと面白いところにきたと思う。
俺のアドバイザーもわからない内容になってきたわけで
やっとこさ本当の意味での研究の一歩を踏み出しというところだ。
ここから先はやればやるほど、
俺だけが知っている、俺が最初に知った、物理というものを得られるわけで（そうでないと論文はだせないが・・・）
それはとことん難しいけれどやりがいがあると感じる。
といっても実際にはアドバイザーのほうは
なんとなく直感的に先が見えるようだけれど。
俺はそんなものないから必死に計算して教科書見たり
他の人の論文みたりしてひとつひとつ理解して
ああ、こういうことか～と納得してみたりする。
とりあえず今はひたすら計算である。
要するにまるでEndlessかのように思える宿題・・・
それ以外にも友達と
Principles of condensed matter physicsという教科書を勉強している。
週一で会って読んだところを話し合う。
今学期中にこの教科書は乗り越えたいけれど
とても難しくてひとつひとつの式を導き出すのも難しい。
そんな感じでなかなか学校生活は充実している。
基本的には朝から晩まで自分自身に鞭打って勉強すればいいんだけれど
なかなかこういうのって大変だよね。
仕事みたいに出席があるわけでもないし、
これといって明確な宿題があるわけでもないからね。
まあ一所懸命に頑張る気がない自分がいたらその時点でさっさと物理を辞めればいいかなと。
やる気ないなら大学院行く意味ないし・・・
といいつつ土曜日に古いパソコンをアップグレードする。
ラップトップは買って１年半で壊れてしまった。
保障期間は過ぎてしまって修理不可。
とりあえず安いけどまともに動くデスクトップを買うことにした。
ラップトップの使用時は温度にきをつけよう。
おお、非常にお寒い挨拶を今考えてしまった自分に拍手。
ところで学校生活は順調である。
やっと院生らしくなってきた感じである。
一応授業はとっているけど、けっこうさぼったりと適当。
この授業はQuantum Field Theory (QFT)というのだけれど
これを教えている教授がなかなかにおもしろい。
いや、授業の内容はけっこうしょぼいんだけど
毎回Tablet PCとBluetooth（ていうのか？）を使って
Tablet PCてのはノートパソコンなんだけど
スクリーンをくるっとひっくり返してノートみたいにして
専用のペンを使ってスクリーンに文字を書けるのさ。
サインをするときと同じ要領だな。
そのスクリーンを彼はレコードするわけ。
ビデオファイルを開けると
教授の声とPC上で彼が書いた文字が見れるから
まるで授業に行ったかのような感じ。
黒板の代わりにPCの白いスクリーンというわけだ。
これ自体もなかなかおもしろい試みなんだけど、
それよりもおもしろいのは彼の録音された声。
ちょっと書く公式が長くてそれを読み上げると
まるで階段を昇ってきたかのように息切れ。
ぜ～は～ぜ～は～。
最初は気持ち悪くてあまりこのビデオレコーディングを見たくはなかった・・・今は慣れたけど。
６０過ぎのそこそこ（アメリカ的に）太ったおっさんにとっては
うける・・・
彼のあだ名はMr. Out-of-breath.
研究はやっと面白いところにきたと思う。
俺のアドバイザーもわからない内容になってきたわけで
やっとこさ本当の意味での研究の一歩を踏み出しというところだ。
ここから先はやればやるほど、
俺だけが知っている、俺が最初に知った、物理というものを得られるわけで（そうでないと論文はだせないが・・・）
それはとことん難しいけれどやりがいがあると感じる。
といっても実際にはアドバイザーのほうは
なんとなく直感的に先が見えるようだけれど。
俺はそんなものないから必死に計算して教科書見たり
他の人の論文みたりしてひとつひとつ理解して
ああ、こういうことか～と納得してみたりする。
とりあえず今はひたすら計算である。
要するにまるでEndlessかのように思える宿題・・・
それ以外にも友達と
Principles of condensed matter physicsという教科書を勉強している。
週一で会って読んだところを話し合う。
今学期中にこの教科書は乗り越えたいけれど
とても難しくてひとつひとつの式を導き出すのも難しい。
そんな感じでなかなか学校生活は充実している。
基本的には朝から晩まで自分自身に鞭打って勉強すればいいんだけれど
なかなかこういうのって大変だよね。
仕事みたいに出席があるわけでもないし、
これといって明確な宿題があるわけでもないからね。
まあ一所懸命に頑張る気がない自分がいたらその時点でさっさと物理を辞めればいいかなと。
やる気ないなら大学院行く意味ないし・・・
といいつつ土曜日に古いパソコンをアップグレードする。
ラップトップは買って１年半で壊れてしまった。
保障期間は過ぎてしまって修理不可。
とりあえず安いけどまともに動くデスクトップを買うことにした。
ラップトップの使用時は温度にきをつけよう。
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