Bessa R4M

Bessa R4M

R4m.jpg

- Specification -

型式:TTL定点合致式距離計連動35mmフォーカルプレーンシャッターカメラ
使用フィルム:35mmフィルム
レンズマウント:VMマウント
ファインダー形式:実像距離計式逆ガリレオ透視ファインダー
ファインダー倍率:0.52倍
距離計:二重像合致式、連動範囲 0.7m~∞
視野枠:21,25,28,35,50mm対応 ブライトフレーム切り替え式、パララックス自動補正
視野率:85%(3m時)
シャッター形式:メカニカルタイプ上下走行式メタルフォーカルプレーンシャッター
シャッタースピード:1/2000~1秒・バルブ(マニュアルのみ)
シンクロ接点:X接点(1/125秒以下の低速シャッタースピードで同調)
測光方式:TTL幕面ダイレクト実絞り中央部重点平均測光
露出制御方式 マニュアル:9点LEDによる定点合致式
フィルム感度:ISO25~3200(1/3ステップ)
フィルム巻き上げ:巻き上げレバー方式、予備角45°、巻き上げ角120°
電源:LR44型アルカリマンガン電池2個またはSR44型酸化銀電池2個
ボディ材質:マグネシウム合金(上・下カバー・裏蓋)ボディはアルミダイカスト
ボディカラー:クラシックブラック塗装
大きさ:135.5 (幅) × 81(高) × 33.5(厚)
重量:440g(ボディのみ、電池なし

- Impression -

 ここだけのお話、ワタシはコシナが作るVoigtlanderだのZeiss Ikonだのには、それまでまったく興味がなかったのだ。
それは、基本的にSLR(ペンタプリズム式一眼レフ)こそが理想のカメラの形態なのであって、RF(レンジファインダー)などは光学ガラス製造技術が発展途上であった時代の “過去の遺物” に過ぎぬ!と思っていた事による。
 それがどうして宗旨替えに至ったのか?と言うと、ひとつには、軽量なレンズ交換式カメラが欲しかったのと、もうひとつには、レトロフォーカスに依らない設計の広角が使いたかったところにある。
 そうなのだ。
ワタシがRF機に求めるのは、広角での使用云々だけなのである。

 したがって、この “R4" がコシナから売り出された時には、かなり強力に購買欲を刺激されたものだ。
その最大の理由は、25mmはおろか21mmレンズまでも外付けファインダー無しに使用可能なスペックで。
 そもそも、あのアクセサリーシューに取り付けるファインダーほど携帯の邪魔になるモノは無いのである。
バッグやポケットからの出し入れ時には引っ掛かるし、油断をしていると落として紛失する恐れすらある。
 だから、思い切って広角側にシフトさせたファインダーを持つR4は、ワタシにとってぜひ使ってみたいカメラとなり、その為には多少の視野の悪さなど我慢出来ちゃうのである。

 以上、良い事ずくめのR4のようであるが、モチロン不満が無いワケではない。
そのひとつに、ネックストラップ取付用ポストの位置の悪さが挙げられよう。
これは、左右のポストが前面寄りに設けられている為、特にコンパクトなレンズなどを装着し肩から提げている時には、カメラがひっくり返って “仰向け状態” となってしまうのである。
長焦点の重いレンズならばバランスも取れようが、ワタシが使いたいのは短い軽いモノなので、これは少々気になる欠点と言えよう。
 その後、最も簡単な解決策としてアクセサリーのサイドグリップを取り付けた。
カメラ全体の重量が増し、折角のBessa本来の軽快さを欠く消極的な解決法ではあったが致し方ない。

 R4では、絞り優先自動露出が可能な電子式シャッターの “A型” と、まったくのマニュアル機である機械式シャッター搭載の “M型” の2種が選択可能であるが、ワタシは迷わずM型を選んだ。
 理由は簡単であって、ワタシの普段の使い方ではマニュアル露出も絞り優先の自動も、使用上それほどの差が生じない事と、なによりもM型は艶々とした黒色塗装であるのに対して、A型は艶消し塗装であったからだ。
 この “艶の無い黒” と言う色だけは、軍用でもない限りどうしてもカメラの外装色として許せなかったのである。

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