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2006/07/31
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カテゴリ: カテゴリ未分類
このところ、障害者関連ドラムサークル(DC)がつづきました。

まず、毎月お手伝いをしている知的障害者作業所の「タイコの時間」。この時間は、利用者さんがパソコン、ダンス、タイコから好きなアクティビティーを選択して参加するもので、私がお手伝いを始めてからもう3年以上になります。その間の彼らの変化の目覚ましさといったら、一緒にやっているYさんと、考えるたびに感涙が出そうです。この時間はとくにDCではありませんが、DCの概念やスキルをこっそり使っています。なによりも、天才的な(ちょっとおかしい、ともいう)Yさんの流れを読む力やひらめきにより、一見思いつきでやっているような時間にみえますが、じつは究極のDCともいうことができます。

そのあとに、こんどは身体障害者作業所の方のご相談を受けました。作業所が毎年美術や音楽を通じて交流している小学校で、今年はいっしょにDCを行いたい、というものです。お話を詳しくうかがうと、家庭に事情のある児童の多い学校で、こどもたちが「あれている」とされている、でも、その作業所の人は「あれている」とは思わない、という視点を持ってらっしゃいました。そして、「あれている」扱いされている子供たちと、その施設の障害者は、ある種マージナライズ、つまり「社会の片隅に追いやられている」という認識でした。

余談となりますが、先日通った心理学の集中セミナーでも、とくにその子供たちが、とか,障害者が、とかに限らず、私たちは日常の細かい関係性の中で、知らず知らずのうちに誰かがマージナライズされており、それに気がつくことが第一歩である、という同じ話がありました。セミナー中ずっと私は、その内容が、私たちがつねに目標としている「エンパワーメント」だ、と感じていました。エンパワーメントについては、また後日。

翌日は、市の花火大会を見ようと学校に父兄と生徒が集まるので、その前にDCをやってほしいという養護学校のPTAに招いていただきました。DCを始める前から、市民を集めるためかたまに「ドーーーーン」と爆音がするので、気が散るのではないかと思いましたが、皆さん汗だくで(いちばん汗をかいていたのは私?)で、かなり盛り上がってタイコを叩きました。

私は福祉や教育を専門にDCを行っているのではなく、そういう風に宣伝しているわけでもないのですが、なぜか福祉関係からたくさんのお話が舞い込んできます。そして、こちらがいちばんいろいろと勉強させてもらえるのが、障害者・児や高齢者などの福祉対象者の皆さんです。エンパワーメントの重要なポイントのひとつは、「力をつけさせる」ことではなく、「それぞれに個性=能力があると、100%信じてあげる力」だと思います。それがいちばん試されるのが、福祉の現場のような気がします。





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Last updated  2006/08/01 12:55:30 AM
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