ドラムサークル~たたかにゃ、ソン、ソン!

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2009/02/01
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カテゴリ: カテゴリ未分類
ドラムサークルには、
「トランジション・ポイント(移行ポイント、以下TP)」
という概念があります。

ファシリテーターはいつもサークルの中にいるわけではなく、
TPが表れたらサークルに入っていって
ファシリテーションを行います。

TPが起こる理由は、さまざまな場合がありますが、
アメリカ・デンバーの弁護士兼DCファシリテーター、
John Crowderさんが、


***

私にとってのトランジションポイントとは、
リズムが「変わりたがって」いる時間帯のことだ。

DCファシリテーションの素晴らしい点は、
グループがトランジションポイントを認識して
一緒にそこを通り過ぎるよう
エンパワーメントできることだ。(中略)

また私は、トランジションポイントとは
「降参する(訳注:to surrender「引き渡す」「明け渡す」の意もある)」
時間帯でもあると考えている。

誤解のないよう言っておくが、

受け身な意味で言っているのではない。
積極的に「関わり」、
「そこに100%いる」ということだ。

トランジションポイントを認識し、
「降参する」ことは、


コントロールするのではなく、
自分がその一部分であることや、
それにつながっていることを感じながら、
さらに深くつながった形で
「再生(訳注:「ふたたび出現する」という意味で)」するために、
みんなで一緒にトランジションポイントの中を移動していく。

そのとき参加者は、他の参加者、
あるいはもしかすると「すべての生命」との
つながりを感じる。

グループの中には、
変化を求めて押したり引いたりする人や、
それまでの「古いリズム」にしがみつこうとする人が
混在しているにもかかわらず、
すべての人が共に
トランジションポイントを通過しすることにより、
古いリズムは過去のものとなり、
全員が新たな方法でつながりを持つようになる。

そのプロセスを体験するのは、
ほんとうに素晴らしい。

これまでにたくさんのドラムサークルを行ってきたが、
何が起こってどこへ行こうとしているのかを、
あらかじめ予測しないように心がけることは、
私にとっての大きな学びとなってきた。

「プロセスを信じること」が大切なのだ。

サークルを助ける役割が求められている時には助け、
しかるべきときに参加者の邪魔をしないよう
サークルを出て行く。

そういうドラムサークルの原理は、
ほんとうに深く、美しいと思う。

Jon Crowder

*許可なく転用・使用することは固くお断りいたします。Copyright 2009: All rights reserved by Jon Crowder

***

このあとジョンは、現在の社会や経済も同じだ、
と語っています。
そしてトレインレック
(「リズムの脱線事故」を表すアーサー・ハルによる用語。
リズムが崩壊し,演奏がストップしてしまうこと)
も選択肢のひとつとしてある、
現在世界中の政治・経済では、
うまくトランジションポイントを通過できるよう
最大の努力がなされているが、
トレインレックもあってもよい、と言っています。
いいかどうかは別として、
選択肢のひとつではあると、同感です。

世界が未曾有の状況を経験しながら、
よりヒエラルキー度の低い、
それぞれがより役割を担い、
選択肢が増え、
エンパワーメントされた
構造へと変化する今、
「新しいリズム」への
トランジション・ポイントを迎えているんですね。

John Crowder Peak Rhythms






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Last updated  2009/02/01 09:03:38 PM
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