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2010/11/17
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カテゴリ: カテゴリ未分類
10月に清里キープ協会で行なった
ドラムサークルのことが、
日経MJに掲載されました。

***

日光江戸村の法則---
「江戸職業体験」の一コマ。
子どもたちが捕り物、忍者、
新撰組などの“職業”を体験するイベント

日光江戸村の法則  


派手な演出があるわけでもない。
それなのに根強い人気なのが、
日光江戸村(栃木県日光市)である。
最近、久しぶりに訪れて、
人を楽しませるものは何かを改めて認識した。

江戸の町を再現したパーク内を歩いていると、
着物を着た町人の娘風の女性や
坂本龍馬らしき男性が通りすぎる。
パーク側の演出かと思い、
子どもと一緒に記念撮影しようとしたところ、


衣装のレンタルをしており、
パーク内で江戸時代の人に
なりきってもらおうというサービスだが、
本人たちは江戸気分を楽しむだけでなく、


(中略)

イベントに参加する客が客を楽しませる。
日光江戸村の法則を、もう一度、
思い知らせてくれたのが、
山梨県北杜市で16~17日に開かれた
「ポール・ラッシュ祭~八ケ岳カンティフェア」だ。

八ケ岳南ろくの開拓に貢献した米国人、
ポール・ラッシュ博士の精神をたたえようと
毎年秋に開かれる収穫祭。広大な牧草地で、
コンサートやクラフト市が開かれ、
地元グルメが提供される。
カントリーテーストたっぷりのイベントで、
入場客は草の上にシートを広げ、食事をしたり、
寝転んだりしながら、のんびり過ごしている。

ここでもイベント参加者が入場客を楽しませていた。
例えば世界の打楽器を使って即興演奏をする
「ドラムサークル」。
200人もの参加者が指導者にリードされ
打楽器をたたく。大人も子どもも一生懸命。
ドラムを通じたコミュニケーションが周りを
囲む観客にまで広がり、
自然に大きな拍手がわき起こっていた。

帰り際、駐車場に向かって歩いていく客たちの、
こんな会話が聞こえてきた。
「よく考えると何をしたというわけではないのに、
楽しかったね。どうしてだろう」

その答えはたぶんこうである。
みんなが楽しそうにしているから、
それを眺めているうちに自分も楽しくなる。
ゆったりとした時間を楽しんでいる人たちの姿、
それこそがこの祭りの最高のアトラクションということだ。

客を演出側に自然に巻き込んでしまう仕掛け。鍵はここにあるように思う。

2010/10/22, 日経MJ(流通新聞)






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Last updated  2010/11/17 12:07:20 PM
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