ドラムサークル~たたかにゃ、ソン、ソン!

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2010/11/27
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カテゴリ: カテゴリ未分類
「学習する組織」にも影響を与えた
ダイアログの古典中の古典
『 ダイアローグ 対立から共生へ、議論から対話へ 』を
一年ほど前に読みました。

そのとき、「DC」という付箋を付けているので
見てみたら、そのとおり!!!

(1)
「対話グループが活動していく上で、

しばらくの間、グループを見守ってもらい、
ときどきは状況の説明をしてもらう。
だが、進行役の役割は、
こうした役割そのものが不要となるように
することだ」p60

私の師匠アーサー・ハルはいつも、
「ドラムサークル・ファシリテーターの
役割は、自分自身の役割を
’いらないもの’にすることだ」と
言っています。

つまり、最初は少し助けますが、

することが、アーサリアン・ドラムサークルの
基本なのです。

それにより、エンパワーメントがなされます。

ドラムサークルは一見、
「ファシリテーターがきて、’指揮してくれる’」

緻密に立てられた理論にのっとり、
同時に「その場にあるもの・状態」を
キャッチして、ファシリテートしています。

自立を促さないドラムサークル・ファシリテーターは、
たんなる「エンターテイナー」です。

その違いは微妙なものですが。

「自分の存在を必要としないグループにする」ためには、
「グループのために自分がいる」と考えるのが
基本となります。
「自分のためにグループがいる」と
無意識にでも考えてしまうファシリテーターは、
エンターテイナーにもなりがちです。

(2)
「対話においてはいかなる課題も設定せず、
いかなる有益な事柄も達成しようと
すべきでない、ということである
有益なゴールや目的やゴールを達成しようとするなり、
何が有益なものかという想定が生まれる。
そうした想定が対話を狭めてしまう。
さまざまな人が、
それぞれ違う考え方をするのが
有益なのである」p63

まず、「ゴールを設定しない」について。
ファシリテーターは、ゴールを設定する
ことができません。
なぜなら、そこにどんな要素があり、
何が湧き上がってくるかは、
その時にならないと、わからいからです。

また、「さまざまな人が、
それぞれ違う考え方をするのが有益」
それもそのとおりだと思います。
ドラムサークルはダイバーシティーを
認め合う時間そのもの。
全員が同じ楽器を、同じようにたたいても、
まったくおもしろくありませんし、
とても疲れて飽きてしまいます。

自然の森に、様々な木や下生えや草や
鳥や動物や虫たちがいるのと同じように、
健全なシステムは、異なる要素を含んでいます。
そして、それぞれが大切な役割を持っています。

それを非言語で行なっているのが、
ドラムサークル。

10年近く、1,000回ほどのドラムサークルを
行なってきて考えてきましたが、
ダイアログやホールシステムアプローチ、
プロセスワークなどを知れば知るほど、
まったく同じことをやっていたんだなあと
思います。







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Last updated  2010/11/27 10:21:18 AM
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