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2011/01/02
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カテゴリ: カテゴリ未分類
兎年ですね。

毎年楽しみにしている工作舎という出版社
(拙訳書『 ドラム・マジック~リズム宇宙の旅 』出版元)の
年賀状。
その年の干支について、古今東西の博物学的見地からの
説明が、しゃれた文章で綴られています。

+++
「とにもかくにも」を省略して、「とにかく」。

出典は『捜神記』の「兎角亀毛」、
意味は、兎に角が生え、亀に毛が生えるという
「ありそうもないこと」。
ところが十九世紀の博物図鑑では、
角のあるヤブノウサギが堂々図入りで紹介されています。
おそらく、綺想の皇帝ルドルフ二世による
コレクション・カタログに収録された
「つくりものの兎」が引用元でしょう。
兎にはなぜか「騙し」がついてまわるようです。

さて2011年の工作舎、これまで「ありそうもなかった」
出版物を連打する予定。

+++

工作舎は、松岡正剛さんが設立し、
ジェームズ・ラブロックがガイア仮説を
提唱した『地球生命圏』、レイチェル・カーソンの
『沈黙の春』、フリチョフ・カプラの『タオ自然学』

まさに「先見の明」の出版社。
というより、新しい思想を支え続けてきた
大切な出版社だと思います。

私自身、『ドラム・マジック』を翻訳して以来
大きく人生が変わったと言えます。

さて、ウサギに戻り、、、

「トリックスター」という言葉があります。

Wikipediaによると、

「トリックスター (英語 trickster) とは、神話や物語の中で、神や自然界の秩序を破り、物語を引っかき回すいたずら好きとして描かれる人物のこと」

去年大流行した坂本龍馬もトリックスターとみなす人も。
あと、ヨーロッパにおける「アレッキーノ」(クラウン、
道化)やアフリカではキツネ、アメリカではコヨーテの
ような動物も神話に中ではトリックスターとして現れます。
たしかウサギも、国によってはトリックスターだったよう
な気も。

大学の社会学の授業でトリックスターのことを知って以来、
自分はトリックスターであると思っています。

長年トリックスターのことを考えすぎて、
私の勝手な解釈がかなり入っているかもしれませんが(笑)、
他の特徴としては、

・境界を越えて、行き来する
・ほんとうのことを、平気で言う
・周辺部にいる
・道化
・軽やか

というイメージがあります。

2006年に初来日したプロセス・ワークの先生、
スティーヴン・スクートボーダー博士は、
「きみは、Heyoka(ネイティブアメリカンの
トリックスター)だね!」と
この画像を送ってくれました。

Heyokah.jpg

Heyokaは、逆さまです。
引っかき回す、ふざけている、
ということでしょうか。

ここ数年、ドラムサークルだけでなく、
「学習する組織」「ホールシステムアプローチ」
「U理論」と新たな未来を創造する世界と出会い、
「なぜドラムサークルの人が???」と思われる
ような、さまざまな新しいご縁をいただきました。

・2009年11月:「学習する組織」の「ペガサス
 カンファレンス」@シアトルに参加、
 一ツ橋大Tish Robinson氏の協力で、
 同会場でドラムサークル。

・2010年1月:ボブ・スティルガー氏の
 Art of Hostingスタッフ合宿に参加

・2010年4月:U理論実践家アダム・カヘン氏
 ワークショップ&シンポジウムスタッフ。
 アダムの「チェンジラボ」ワークショップの
 「Uの谷=プレゼンシング」部分で、
 急遽ドラムサークル。

・2010年10月:「学習する組織」のシステム思考
 から生まれたCoaching from a Systems Perspective
 スタッフ

・2010年12月:『U理論』日本語版出版記念シンポジウム
 スタッフ

・CTI10周年記念、「最高の居場所」ファシリテーション塾
 合宿、さまざまな企業研修でのドラムサークル他の
 アクティビティーを担当

その他、「MTP(Meet THE People)プロジェクト」と称して、
ビジネスパーソン、アーチスト、障害者等、
ふだんは会う機会のない人々に「リアルに」出会っていただく
イベントを定期的に主催しました。

間口が広がりすぎて、ちょっととまどっている部分もあり
ますが、これまでのやり方では対処できなくなった複雑な
世界で、ふらふらと(笑)境界線を越えて、
「日本一のトリックスターとして」(笑)、
新しい世界を創造していくお手伝いが、さらにできる
一年にしたいと思っています。














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Last updated  2011/01/02 12:38:15 PM
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