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エンドオブライフ・ケア援助者養成基礎講座を再受講することにしたので、講師の小澤先生が書かれた本、講座で学んだ内容がほぼそっくりそのまま本になっている感じの本なので予習というか、再読なので復習というか。前回受講は2017年の7月だったのでなんとあれからもう2年半もたってしまったのかと思うとびっくり。前回の講習で学んだことが多少なりとも身についていかされているのか?多少なりとも成長しているのか?改めて新たな発見はあるのか?が問われるリピーターとしての受講だ。死を前にした人に あなたは何ができますか? [ 小澤 竹俊 ]楽天で購入2017.8.13読了2020.1.20再読・実践ではあまり生かせてないような気がして反省しつつ再読したのだが・・・受講した感じではわりと覚えていて日頃意識しているかな? 身についているかも? と思えてちょっと安心する気持ちもあったのだが、講座でのロールプレイでそんな気持ちは見事に打ち砕かれたのだった。・1日目は悩みを持つ後輩(介護職や看護職など関係者)の相談に乗って答えるシチュエーションでのロールプレイがあって、本を読んだり講習で分かったような気になっていることが後輩にはうまく説明できない=結局は分かってないってことを再認識することになってしまった。とは言えこの再受講でブラッシュアップできればと思い2日目に突入したのだ。・2日目もまたグループワークとロールプレイの連続で疲労困憊したのだけど、この「これでもか、これでもか」という刷り込みが目的なのか?腹八分目のほうが助かるなとは個人的意見。精神的な体力のない人にとっては辛い講習で、講習後に頑張っていこうという余力というか意欲がわかなくなるのではと心配かも?・再読&再講習で、さすがにというか今更だけど全体像が見えてきたこともあるし、新たな気づきがけっこうあったのも収穫だった。・心の支えとは、病気になって(苦しみの中で)初めて気づくものだということ(明るい街では星はたくさん見えないが暗闇のある場所では星がたくさん見える)ということはすっかり忘れて意識できてなかったことに気づかされた。・前回の講習を受けてから「穏やかになる」ことが目標であることはずっと意識してきていたし、援助的コミュケーション「反復」「沈黙」と「問いかけ」もずいぶん実行してきたつもりだけど現実ではあまりうまくいった実感が薄かったが、患者さんから逃げない、自分の苦しみを分かってもらえている存在だとはある程度思ってもらえるようになったのではないかと気づいた。まだまだだけど捨てたもんでもない、まだまだこれから成長できそうだなと思ったのが最大の成果だなと思う。支えをキャッチするまでに至らなかったのはそれまでの援助的コミュニケーションが不十分だったのが原因ではないかと思い当たった。キャッチした支えを強める具体的な方策がとれなかったのは他職種協働への働きかけが不十分だったのかもしれない。まだまだ成長や改善の余地はありそうだ。・わかりにくい専門用語を避けるために「スピリチャルな苦痛」を「答えることのできない苦しみ」としたり、構造構成主義的(講習会で小澤先生は「現象学」と言われていた)な多面的なとらえ方を平易に説明し、スピリチャルな苦痛を考える村田先生のモデルの「時間存在」「関係存在」「自律存在」を「3つの支え」として平易に翻訳したりと、小澤先生の苦心というか工夫がよく分かった。関係存在が一番馴染みやすいと思っていたが、自立存在をクローズアップする考え方は臨床で応用するにはナイスだと思った。いかに具体化するかが最も重要だけど発想が貧困なワシにはこれが難しい。ベッドの場所や向きにこだわる訪問看護の責任者が身近にいるのだが、そういうことだったのかと改めて気づくことができた。〇苦しんでいる人の支えになろうとする自分自身が、支えを必要としている・日々のあれこれがを面倒くさく感じて自分自身の申請も早く終わればいいなと思っていたが、支えを探して認識(キャッチ)することが大切で緊急の課題かもと気づいたのが最大の成果なのかもしれない・2年半前に講習を受けた後でこの本を読んだ感想が見つかったので引用----------------------------------------------------------------------------------●在宅で緩和ケアにも関わっています。初めて小澤先生の「実践スピリチャルケア」を読んでから4年余り、「患者さんから逃げない」は心に残っていてそれなりには努力してきたつもり・・・●名古屋で開催されたエンドオブライフケア援助者養成講座を受講した直後に出版されたので即購入しました。エンドオブライフケア援助者養成講座のエッセンスと事例を通して具体的なアプローチがあってとても分かりやすい。事前に読んで予習するのも良し、復習するにも良し、援助士申請のためのレポート作成の参考書にも良し?講座の全体像も良く見えるようになりました。〇「苦しんでいる人は、自分の苦しみを分かってくれる人がいると嬉しい」●が自分にとって今回のキーワード、「分かってくれる人」になるべく努力しよう。●穏やかな最期を迎えてもらうための実践はなかなか思うようにはいきませんが経験を重ねてものにしていかねばと思います。------------------------------------------------------------------------------------
2020.01.20
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こいつの正体は「略奪カメムシ」だった、負けるな日本の昆虫たち!「昆虫の中に完全無欠にカッコイイのだと自慢したくなってしまう奴がいる」というのをアップしたばかりで申し訳ないが、調べてみたらカッコいい奴だと思っていたこいつが大きめのカメムシだったのはいいとして、本来は日本にはいないはずの外国からの闖入者ではないかと気が付いたのだ。なので改訂版として以下をアップしておくことにした-------------------------------------------------------------------------------------------------------「昆虫顔面図鑑 日本編/海野和夫」を読んでから昆虫のアップ写真に興味をもって、昆虫を見つけたらスマホやデジカメで写真を撮っている。 つい先日も家の近所、桜の名所で知られる山崎川沿いをジョギング中に見つけた名も知らぬ昆虫の写真を撮った。けっこうカッコイイなと思ったのだ。「昆虫の中に完全無欠にカッコイイのだと自慢したくなってしまう奴がいる」(写真と俳句ブログ)とばかりに訳の分からんものをアップしたり、フェイスブックでもカバー写真にしてしまっていたのだ。 ちょっと前までカバー写真にしていたこの昆虫、どうも今までに見たことがないと変に思ってネットで調べてみた。こいつに違いない!(正体はこちら) カメムシにしては大きいなと思っていたのだが、どうも外来種らしい。ジャイアントストロングノーズカメムシ(でっかくて強い鼻のカメムシ)、別名「略奪カメムシ」ともいうとか。近所の桜の木にたくさんいたのだが、なんと外国からの侵略者だったは!なんとワシは見かけのカッコいい外国人に憧れる世間知らずの田舎者だったのだ!さっさとカバー写真を変更しておいてよかった。これこそ、まさに虫の知らせか? そうそう、同じ木に灰色で赤いマークを背負った小さめの昆虫がたくさんいたのだが、もしかすると略奪カメムシの子ども時代の姿(それを何とか言うんだと思ったけど忘れた)なのかもしれないと思った。 それにしても、黄色と黒の配色は阪神タイガースに近いなと親しみを感じていただけに残念だ。 負けるな日本の昆虫たち!
2020.07.26
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杉村三郎シリーズの1作目だということで取りあえず読んでおくかと図書館本暗い、暗い、と云ひながら 誰か窓下を通る。室内(うち)には瓦斯が灯り 戸外(そと)はまだ明るい筈だのに暗い、暗い、と云ひながら 誰か窓下を通る。 西條八十 詩集『砂金』より●冒頭の詩は、何やら暗く重い感じ、「宮部みゆきワールドやなあ~」という感じだったのだけど、読みはじめると「えっ?予想と違うじゃん!宮部みゆきってこんなゆるい感じの本も書くんだ!」と意外だった。とは言え、確かに人が死ぬわけだし、過去にも人が死んでいるし、姉妹の三角関係ドロドロ感情もあるので決して軽い内容ではなかったのだけど・・・今まで読んできた宮部作品の中では軽すぎて異質な感じ。守備範囲が広いといえるのだろうけど、自分が宮部さんの現代小説に求めるのはもっと暗くて重いテイストだったので、好みかどうかというと微妙な感じ。(ちなみだけど宮部さんの時代小説では「弧宿の人」が最高傑作だと思っている。)●主人公の杉村三郎が煮え切らない感じだし、いろいろ共感できないっぽい。奥さんの菜穂子がコンツェルン総帥の娘であったり、設定がそもそもあまり共感できないのかもしれない。〇子供はすべての暗闇にお化けの形を見出す●聡美の幼いころ誘拐された記憶、実は誘拐ではなく、ある女性が殺してしまった父親を始末するために父と母が留守にしている間の出来事だった。犯罪の臭いがしたのかもしれない。〇身体のどこか別のところ、衣服の下に隠された、小さいが深い傷口から漏れ出てくるような声だった●文学的表現といっていいのかどうかわからないけど、宮部みゆきらしい描写だと思った。●宮部みゆきさんは、ある対談で「まずタイトルを決めないと小説が書けない」「いいタイトルが決められなくてお蔵にした作品もある」と言っていたほど、タイトルを大切にする作家である。●タイトルの「誰か」とは文字通り誰なのか?義父のお抱え運転手梶田を自転車でひき逃げした犯人の子供のこと?それとも過去に秘密があるらしい亡くなった運転手自身?運転手の長女聡美の幼い記憶にある誘拐犯?次女梨子に脅迫電話をかけてきたやつは誰だ?っていうのもあったけど・・・●この感想を書きながら「そうだ、これは宮部みゆきのラノベっぽい小説なんだ!」と一人納得したのであった。読みかけの小暮写真館もそういうジャンルのような気がする。
2019.04.13
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変形菌という単細胞生物に興味をもって借りた図書館本世界は変形菌でいっぱいだ [ 増井真那 ]価格:1980円(税込、送料無料) (2022/4/25時点)楽天で購入2022.4.20読了〇今16歳で、変形菌と10年間いっしょに暮らしながら研究を続けています。・という青年が〇「キレイ」や「フシギ」や、「カワイイ」についてお話します(まえがき)・といったコンセプトなので、とりあえず変形菌について知りたいと思って読みはじめたのでちょっと違うかなという感じで写真付き150Pなのに読むのに時間がかかってしまった。・少年の頃からその道の専門家に混じって変形菌を研究する著者マナ君はスゴイのだけど、オジサンとしては主人公が著者のマナ君ではなくて変形菌の内容を期待していたんだけどなぁ・・・という感じ。現役の中高生などが読めばもっと刺激的なのかもしれないし、編集者のターゲットはそっちなんだろうなという本でした。・それにしても変形菌自体はやはり不思議で魅力ある生物のようなのでまた別な本でその実態に迫ってみたいなとは思っている。なので、そのとっかかりだったとしておくことにしよう。
2022.04.25
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