PR
カテゴリ
フリーページ
購入履歴
キーワードサーチ
■働き方とテレワーク
正しい文章
・テレワークとは、ICT(情報通信技術)を利用し、時間や場所を有効に活用できる柔軟な働き方のことである。
・総務省は、テレワークにおける情報セキュリティ対策を効果的に行うための考え方として、「安全にテレワークを行うためにルール・規定を定めること」、「ルールを遵守するように従業員に対する教育を行うこと」、「テレワーク先の環境の多様性を考慮し、それぞれの環境で情報セキュリティを維持できる仕組みを導入すること」としてルール、人、技術の 3 点をバランスよく対策する必要があるとしている。
・テレワークを導入できれば、ワーク・ライフ・バランスの向上はもとより、災害やパンデミック、育児や介護、闘病等の状況にあっても離職せずに仕事ができる。
・テレワーカーの労働条件や給与を変更する場合は、就業規則を変更しなければならない。この場合、就業規則の一方的な変更は、労働契約法上、原則として認められておらず、会社側と従業員による交渉や話し合いが必要である。
・テレワークにはいくつかの方法がある。リモートデスクトップ方式は、テレワークで利用する PC からオフィスのデスクトップを遠隔操作し、オフィスと同様の業務が社外からでも可能とする。
間違った文章
・テレワーカーに対しては、労働基準法、労働安全衛生法、労働者災害補償保険法、雇用保険法、健康保険法などの労働法規が適用されない。
・就業規則に沿った取り決めであれば、労働基準法が定める基準よりも下回る場合でも、就業規則が優先される。
・フレックスタイム制は、テレワークに活用できない。例えば 1 週間の労働時間合計 40 時間以内であっても、自由に割り振って働くことは出来ない。また、所定の労働時間を超えた場合は、残業代はでない。
・社内データの扱いは、社内システムへのアクセスの有無によって、テレワーク用のパソコンや USB メモリなどに保存して自宅や外出先で業務を行う「オンライン型」とインターネットを介して必要なデータをテレワーク用のパソコンに保存する「オフライン型」がある。
・グループウェアは、メール、スケジュール機能、掲示板機能、ファイル共有機能など、複数人での仕事を補助するためのツールであるが、内部で情報を共有したり、コミュニケーションをとることは出来ないソフトウェアである。
賃貸不動産経営管理士、過去問2019年… 2022.07.07
SC経営士問題と解答、商業一般2021、財務… 2022.06.04
SC経営士問題と解答、SC商業一般2021、小… 2022.06.03