かわいいでゅ

かわいいでゅ

PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

Adeltraud

Adeltraud

カレンダー

2020.06.12
XML
カテゴリ: 日記
今日、ショコラムースが来た。

仕上がりはショコラムースとティラミスの比率が半々がいいか、ショコラ1にティラミス2がいいか迷う所。
昔食べたチョコレート菓子のティラミスチョコレートの様な感じを想像している。
とにかく、料理は下手な方なので、成功させるポイントは充分な脳内シュミレーションだ。
脳内革命によると、そういう事になる。
実際それを怠った時に失敗が多い気がする。

でぃは暑いせいか、犬ガムを人に持たせて齧る。
シェパードは他の犬種よりも人使いが荒いのか、おもちゃ遊びでも、人に投げさせて取るのが楽しいという感じ。

これでコマンドをこなせば要求が満たされるという習慣が付く。
脳は習慣で学習する。
この性質を常に意識して躾けなければ飼い難い犬になる。
勿論、オペラント条件付けと、トリーツやモチベーターを利用するテクニックで、事前にコマンドのバリエーションを増やしておく。
それだけでなく、洗濯物を洗濯しようと運ぶ時に、ついてきて、タオルを持ってくる事がある。
それが例え下ろし立てで、これから使おうと出して置いたタオルだとしても、
出来る限り嬉しそうに演じてタオルを受け取り、
高めの柔らかい声を意識しながら「ありがとう!いい子ね」と褒めて撫でる。
この時、トリーツは使わない。タオル自体がモチベーターだからだ。
犬は仕事を探す生き物だ。
常に仕事をして褒められる事が生き甲斐だ。

だから、意欲を生かして続け様に新しい仕事を与えて、たくさん褒める。
それだけで犬は幸せになる。
洗濯物が増える事より、今、犬が幸せになる事の方が私にとって重要だ。

訓練所では通常、褒めるコマンドも含めてコマンドをなるべく厳格に決めてコントロールする印象があるが、
日常生活では、人の日常会話になるべく慣らすよう目指すことにより、コマンドの入りやすさや言葉への集中力を高める。

丁度、人間が好きな洋画を字幕で観る時に、集中して聞いていると知っている単語が比較的明瞭に耳に飛び込んで来た様な感覚に似ているのでは無いかと思う。
そしてそれが犬の好きな単語であれば、知っている単語に目を見開き体を踊らせて反応する。
ごはん、さんぽ、いく、いこう、など。
言葉への反応力を出来る限り高めると、集中力と落ち着きが出てきて、飼いやすい子になる。
最初はこんな手法を使わずに、サークルに入れ、昔ながらのやり方で毅然とした態度を心掛け距離を置いた。
この方法だと、オビディエンスは驚くほどしっかり入ったが、犬と接するのは1日の内トータルで1時間か2時間。
食前のオビディエンストレーニングと散歩が主になる。
その上、こちらも常に緊張していた。
こんなに優秀な子は、後にも先にも初めて飼ったポメラニアン1匹だけだった。
同じだけの能力を引き出すには、同じ事をしなければならないが、初めて犬を介護して看取ってから、酷いペットロスになり、変わってしまった。
とにかく、1分1秒でも長く一緒にいたい。
ならば、寝る時も片時も離れない位、べったり一緒にいよう。
普通ならば分離不安になるが、何故か全くならなかった。
恐らくは、分離不安の原因は、一緒にいる時間の長さではなく、一緒にいる間の接し方にあるのかも知れない。
一緒にいる間は、常に、どう接すればそれがトレーニングに繋がるかを考える。
吠えろ、やめろ、待て、休止(10分以上の待て)
休止は大抵、好きなドラマや映画を最後まで観たい時、トリーツを使い、伏せ、待て、よし、待て、よし……………
待ての長さを少しずつ長くしていく。
家では待てを要求する場面が多い為、休止の丁度良い練習になる。
吠えろも、呼んできてと教える。
呼んでいるのに家族に聞こえない時は、すぐに察して吠えてくれる。
ある言葉を私が言うと止めるが、吠えるのを止める事だけは他の人が言っても余り効かない。
これは、不審者のコマンドに従わないという番犬の訓練にもなる。
宅配便の業者さんが来る時も吠えるが、呼ぶ時と、吠え方が違う。
体を弾ませて、嬉しそうに燥ぎ、興奮して吠える。
たぶん、ドッグフードを持ってきてくれる人だと学習しているのだろう。
もう3歳になるが、先代同様に人懐こく、人をよく見抜き人の関係性をよく理解する。
これは、シェパードが軍犬として敵味方を見分け、部隊を群として認識し、一人の担当軍犬兵の命令によく従い味方を守る性質によるものだと思う。
これこそがシェパード魅力であると言えるが、シェパードはこの能力が他の犬種よりも秀でている。
ラブ、Gレト、ドーベルマンといった他の警察犬種が怯む場面でも勇猛果敢に群れを守る性質である。

普通はこの性質が裏目に出て、飼いきれない人も多い様だ。
毎年多くのシェパードの子犬が訓練所やブリーダーで売られているが、一向に数が増えた様子がない。
7年~15年程の寿命があるが、うちの様に老犬を散歩させている光景を他で見たのは一度だけだ。
前の子は老犬になって気力だけで、押売に吠えて追い払った。
その3日後に、眠る様に息を引き取った。
もうすっかり老いて犬服を2枚重ねに着せておかないと体温も維持できない程に老衰していたのに、それでも家族を守ろうとする忠犬ぶりに涙が出た。
これが、訓練士さんが仰っていた、一度シェパードを飼うと次もシェパード、という事なのかも知れない。
もうシェパードのいない暮らしが考えられなくなっている。
ポメと秋田犬を飼っている時から目標だったシェパード。
秋田犬の尻尾を下にそっと垂らしてみて、シェパードの尾の長さを想像した。
ポメも秋田犬もトレーニングが大好きで素晴らしい犬種だが、シェパードはトレーニングを学ぶ自分にとって目標であると同時に憧れだった。
毎日、外で遊ぶと、帰って足を丁寧に洗ってやり、体を隅々まで拭いてやり、ずっと一緒にいる。
ただそれだけで、人をこんなに幸せにする犬は偉大だ。
心理学を学んでいるとつくづくそう感じる。

かと言って、犬の動画は余り見ない。
見るのは警察犬や警備犬、盲導犬、訓練所のシェパードなどしっかり訓練の入ったプロの犬のみ。
自分のドッグトレーニングのテンションを高めたい時にたまに観る。
訓練士さんがモチベーターを使う時の無駄のない完璧な動き。
魔法の様にシェパードの作業意欲が引き出されていく様はため息が出る程に美しい。
観過ぎると、自分の欠点ばかりが気になり、自分が許せなくなり、自分に厳しくなりすぎて、たまに鬱になるので、勉強になるが癒されない。
だが、書道やペン字と同じで上達の近道はプロのテクニックを模倣する事。
それを昔はCS等の有料chや本やDVDにお金を払ったものだが、今はネットのおかげで無料で見れる。
ただ、無料というだけに、プロと言っても、似非プロも随分いる。犬の動きを見れば一目で分かる。
だから訓練風景は、名門訓練所の動画を観る。
本物と似非の差は夥しい。
公園で出会ったドッグトレーナーさんは、一瞬にしてうちの犬を虜にしてしまった。
私は最近やっとペットショップで、犬猫、子豚に一瞬で好かれるようになって来たが、まだまだ未熟だ。
トレーニングは、まず犬に好かれ、心を開かせなければならない。
嫌いであれば聞く耳持たなくなるのは人も犬も同じ。
そうして初めてスタートラインに立てる。
そこから先がまた大変だが、これが朝起きた瞬間から、眠るまで毎日絶え間なく、ごく自然に出来なければならない。
これが出来るとシェパードは一緒に寝ている間も守ってくれる様になる。
これは一種のコントロールテクニックだ。
自分の表現方法や感情をコントロールする事で、相手の心理をコントロールする。
悪人はこのテクニックを人間使う。

犬を飼うという事は、犬の一生に全責任を負うという事。トレーニングが甘すぎるとハイリスクになる。
散歩の際に常に守り合う関係において、いつもリスク軽減を重要視している為、
一般的な犬の動画にありがちな
脚側やリーダーウォークが全く出来ていない、座れなど、1声符1視符の原則を心掛けていない、1分以上の静止が出来ない、コマンド連呼や、犬が先に外に飛び出すなど、
ハイリスク行動の多さに、つい見ていられなくなる。
特に、犬が先に外に飛び出すというのを訓練系シェパードでやってしまっている動画にはゾッとした。
例え訓練所通いしていても、これを習慣化すると、交通事故や、他の犬や人への咬傷事故のリスクが非常に高まる。
普段大人しいと飼い主が思っていても、あくまでもそれは平時における主観であり、シェパードは興奮すると突発的行動に出る事がある。
そういう時、米国警察犬訓練士でも油断すると対処しきれない事もある。
高等訓練において試験をいくつもクリアした犬ですらそうなのだから、訓練の甘い一般家庭犬では更なる注意が必要だ。
この事については先生から十分注意するよう教えて頂いた。
だが、多くの飼い主が正論や忠告を嫌い、経験しても改善はせず、プロに頼る人ほど訓練を過信する傾向にある。
車の運転ですら事故があるのに、うちは大丈夫という根拠のない自信が愛犬のリスク排除を軽んじる。
シェパードが万が一問題を起こせばニュースになり、他のシェパードの信頼性にも関わる。
それが人々の記憶から消えるまで暫くかかる。
本当にその犬種が好きであれば、その犬種のネガキャンになる様な事は避けたいものだ。

癒されたい時は、猫の動画がいい。
前はルネの父に似たラグドールを好んで見ていたが、今はラグドールを見ない。
喋る猫しおちゃんが今の所、自分の中では一番だ。
ティッティやティ子ちゃんや飼い主さん達と、しおちゃんの何気ない日常にとても癒される。
でぃも、ルネも、ちゃあも寝ている時には、彼らを抱っこ出来ない。
そういう時に観ると、勉強の疲れも癒される。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2021.06.15 00:57:39


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: