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Adeltraud

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2021.10.12
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カテゴリ: 日記
生体販売をやらないペットショップは昔からあった。

今の競り市とチェーン店の生体販売が主流になると、悪徳繁殖屋も跋扈する様になり、仔犬工場による犬の虐待と劣悪な環境と生後1ヶ月未満で物の様に出荷される仔犬達の心も健康も滅茶苦茶に破壊されていった。問題は、法的拘束力の強い繁殖ライセンスの管理がまだなされていない事と、競り市やチェーン店の生体販売を禁止していない事だ。
また、今度は生体販売をやめた事を売りにして無駄に募金を募る募金詐欺ペットショップも出現した。彼等は食肉のど素人であるにも関わらず品質も分からないし肉の目利きも買い付けも無知な状況で適当に買い付けた肉を生食用として高値で無知な飼い主に売り捌いている。生体販売をやめたら犬の健康に悪い餌を売り付けた上に募金まで募るとは何処まで欲深く悪どい商売をするのかと思う。あれでは、そんな生肉を食わされた犬達が細菌や寄生虫移行症にやられるのは時間の問題だろう。
大体、家畜化が最も古い動物を野生だと思い込むのが無知が過ぎるというものだ。犬よりもずっと家畜化が遅れるハツカネズミですら野生にある免疫系に関与する重要な遺伝子が欠落している。人の飼育下で何世代も繁殖され続けた動物は、人が飼いやすい従順な個体のみが選択交配されそれが繰り返されてきた。だから犬は野生動物よりもオキシトシンの量が格段に多く人懐こい個体が安定的に生まれる。ブリーディングミスによる攻撃性も野生のそれとは違いあくまでも脳の異常に起因する事が多い。後は躾けない事も原因だ。当然、免疫機能も野生動物の様にはいかない。ハイエナならば腹も壊さない様な傷んだ生肉で犬が病気になる。だから、犬にどうしても生肉を与えたいので有れば人が生で食べれる程の鮮度と品質が必要になるが、そんなのは、買い付けから加工までやって人用の食肉を販売している精肉店でしか買えない。そういう精肉店はそもそもペットショップではないから、当たり前だが生体販売はやらない。つまり、本気で愛犬の為を想うなら人相手に食品を販売している所でなければ品質は保証出来ないのだ。
だが、手作りで適切な総合栄養食を素人が作るのは不可能だから、カナダのメーカーの様な品質管理も信頼できるブリーダー推奨のドッグフードを中心に与え、おやつは店で普通に人間用として売られている砂肝や鶏皮、レバーなどの生肉を調味料を一切使わず焼いただけのシンプルな物が良い。余裕が有ればドッグフードはヒューマングレードの素材でオーガニックに拘るのも良いが、ペットフードに関していえば国産メーカーは大半が与えたくない程に信用出来ない。食品メーカーが作っている一社だけは良かった。後は精肉店がトリミングの余りで作ってくれたヒューマングレードのペット用は人が食べても美味しい。





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最終更新日  2021.10.23 15:48:52


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