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カテゴリ: 日記




後ろ足がグラグラのシェパっ子(T_T)

2010-02-22

 最近、近所のペットショップで、フェアがやってました。

 いつも生体販売をしているショップですが、最近はことにエスカレートし、扱う犬種も、ローデシアンリッジバック、グレートピレニーズ、バーニーズマウンテンドッグ、スタンダードプードル、ラブラドールレトリバー、ゴールデンレトリバー、ジャーマンシェパード…大型犬も目白押しで、中にはゲージが小さくてうなだれたまま身を屈めている子もいました。

 糞尿にまみれ異臭を放ちつつ愛想を振りまくバーニーズマウンテンドッグ。。

 後ろ足が付け根からブラブラ、グラグラで、全く力が入らず歩くのもままならないシェパード。。

 股関節の異常に気付かないのか、満面の笑みでそのシェパっ子を連れて見せる店員。。

 可哀想でせめて休ませてやりたくて、表面では笑顔を作り、わぁシェパードの子だ!と近づいていき、犬をかまってあげました。


 後ろ足が辛いのか、寝そべる姿勢の方が楽なようでした。。。

 可愛い性格の子だけに、気の毒で、あのブラブラの脚が今も頭から離れません。。

 お金が絡むだけに、生体販売の問題については、実行力ある法改正が難しいのかも知れません。
 今店舗にいる大量の犬たちはどうするんだ?という意見もあるでしょう。。

 それでも、生体販売は無くなってほしいと思いました。

 生体販売をしない、ペットに優しいショップを心から望みます。

 また、これからは、このブログで、生体販売をしないペットに優しいショップを紹介しようと思いました。

 ペットの健康を本気で考えてくれるショップとは?皆さんも考えてみてください。。

 うちの子が家族に囲まれて過ごしている時、家族と一緒に青空の下で遊んでいる時…

 あの子たちは、蛍光灯の下で、ずっと、せまいサークルの中で、家族と呼べる人もいない。。。

 月齢表示を誤魔化されたプレートのついたサークルには、どこからみても成犬にしか見えないスコティッシュテリア、ウィルシュコーギー…



 可愛い子犬のショーウィンドウの裏側に目を向けてあげて下さい。。。

 犬に有害な乱繁殖よりも、シェルターの子たちにチャンスを与える為に場を提供してほしい。。

 正しい飼い方、それぞれの犬種の特性をきちんと説明できる人を置いてほしい。。

 シェルターの子たちをいぬ親にあげても、フードが売れることに違いはないでしょう。。

 暗い顔で生体を売るより、明るい顔でオーガニックフードを売る店長から商品を買いたいと思う消費者は大勢います。



 想像してみてください……。

しぇぱちゃん。。

この写真を、主人に見せました。

主人「おっ、でゅーじゃん。ここどこ?」

私「千葉の保健所。でゅーじゃないよ。。たぶん、もう殺処分されてる…。」

主人「なんで?1週間ぐらい待ってくれるんだろ?」

私「飼い主が持ち込んだ犬はすぐに殺処分されるんだって。。」

主人「なんて酷いことを!!」

その後、沈黙が続きました。。。

私も主人も、悲しくて、腹立たしくて、それ以上の言葉が出ませんでした。

 この写真。。。生体販売の反対について検索していたら見つけたサイトにありました。。。
 衝撃的な画像でした。。。


これから飼う人へ

飼う前に、あなたはどれくらい息を止めていられますか??

息を止めると苦しくないですか???

ほとんどの保健所で、二酸化炭素による窒息死をさせます。

つまり、息ができなくなって死ぬのです。。

息を止めただけでも苦しければ、息ができなくて死ぬことがどんなに苦しいか?容易に想像つくでしょう。

犬を飼う前に、病気になったら病院に連れていくこと、老いたら介護することを、責任持てるかどうかよく考えてみてください。


今飼っている人へ

何があっても手放さないでください。

何度も言いますが、息を止めただけでも苦しければ、息ができなくて死ぬことはもっと苦しいはずです。

目の前の愛犬をそんな目に遭わせて平気なのか?自問自答してみてください。

どうしても飼えなくなった時は、責任を持って良いいぬ親を探してあげて下さい。


そして、生体販売や乱繁殖をする皆さん。

これ以上、この世の地獄を増やさないで下さい。

地獄と思うのはお前だけだと思うでしょうか、それは、ほんの少しの想像力を働かせれば判るはず。

純粋に犬が好きだった気持ちをどうか想い出して下さい。。

今、手元にいる子たちを不妊して手放せば、15年後にはだいぶ改善できるはずです。


政治家の皆さん。。

愛犬家も多いと聞いています。。

だからとはいいませんが、子供たちの道徳教育、国民の倫理感の向上に、この現状が果たしてプラスであるかどうか?考えてみてください。

願わくば、生体販売禁止について実行力のある法と、ペットを本当に守ってくれる動物愛護法の為の改正に力を貸してあげて下さい。


それぞれの立場の人たちが、それぞれにやるべきことをやることが、子供たちの心に思いやりを育む社会を作るはずです。

「やるべきこと」と「やりたいこと」は違います。

「やるべきこと」とは、大人として子供たちに優しい心を育める社会を作る為の義務であり責任です。

「やりたいこと」とは、事と場合によっては、単なる欲です。

欲に流された結果は、回り回って必ず返ってきます。

歳をとって介護が必要になってから後悔するよりは、今この時に気付いて下さい。。

生命倫理の欠落した人に身をゆだねたいですか?

今育てている子供たちは、将来の社会を支える人材なのです。

どんな人に社会を託したいかよく考えてみて下さい。

笑いながら「いらなくなった犬猫なんか殺せばいいじゃん。」なんて言える子供に育てたいですか?

命に対して、そんな感覚でいる人に、思いやりや優しさが本当に育まれていると言えるでしょうか?

 今、子供を虐待死させている親が、数十年前の社会環境や教育の結果であるように、
 今、私たちが作っている社会環境が、数十年後の世界を作ります。

 だから、因果応報であり、だから、命について扱うことは社会的問題なのです。。

私は今まで、でゅーの子がほしいと思っていました。
だから、繁殖のこと、生体販売の現状を調べました。。

知れば知るほど、自分の犬の子が欲しいと思うことが、どんなに無責任で罪深いことかと思えるようになりました。。

でゅーの子なら欲しいと言ってくれた友人には申し訳ないですが、今の私は繁殖すべきではないという結論にたどり着きました。

でゅーのことが本当に好きだから。。。

人や動物の命に対して、私たち大人の背中は、果たして子供たちに堂々と見せられるものだろうか???

子供たちは、そんな私たちの背中を見て育ちます。
自分に子供がいなくても社会を作る一員である以上、その事実に代わりはありません。

それを踏まえて、この問題について、今一度考えてみるべき時が来たように思えます。

*上記写真掲載元URL
http://wan1wan.at.infoseek.co.jp/center.htm
お写真拝借について許可をいただこうと連絡先を探しましたが、リンクが入り組んでいてどこに連絡して良いかわかりませんでした。
写真元サイトの管理者様、左記のBlog Pet でゅーたんのよりご連絡いただければすぐに削除いたします。
 今日はユリの誕生日

 思えば、ユリも、ブリーダーが保健所に連れて行こうとしていた犬でした。

 あと一歩遅ければ、ユリもあの千葉の保健所のしぇぱちゃんのようになっていたかと思うとぞっとします。

 ユリが私の元に来たのは、ユリが2歳9カ月だったかな?10月5日だったと思う。

 それから、ユリは、15歳10カ月と5日、16歳まであと少しというところまで精一杯生きてくれました。

 寝たきりになった後もずっと甘えてくれて、可愛くて愛しくてかけがえのない存在でした。。

 もし、あの保健所の中に連れていかれてしまっていたら、私とユリが出会ってからの長い時を私は失っていたんですね。

 本当に怖い話です。

 あのシェパちゃんにも、私のような存在がこの世のどこかにいると思います。

 誰かが引き出して、チャンスをくれていたらと願ってやみません。

 あの子のその後は知りませんが、良い方に考えることにします。じゃないと辛すぎるから。

 今、でゅーの足が私に触ってます。どこか触ってると安心するみたい。私に触れたままでゅーは眠ります。
夢を見ているのか、時折足をぴくぴくしてます。お散歩の夢かな?とても暖かいです。

 この温もりがこの世から失われてしまうなんて耐えられないことです。

 犬を亡くすということは、私にとっては例え老衰でも身を引き裂かれるほどに辛く悲しい事。。

 だからかもしれませんが、私には理解できません。愛犬を保健所にやるなんて。。

 今日も、スーパーに夕飯の材料を買いに行くと、魚や肉の売り場に足が向きます。

 私は肉を食べないけれど、でゅーには、手作りのジャーキーを作ってあげたいから、小さいパックの安いやつ見つけると買ってきて、ジャーキーを作ってあげます。自分で作った方が、添加物の心配しなくて済むので安心です。
 店頭でお肉を買って、うちへ帰る道すがら、でゅーはどんな顔して食べてくれるだろう?って想像するのも楽しいです。
 本当に、すごくすごく幸せそうな顔をして、私の手作りジャーキーを食べてくれます。いくつも切りなく欲しがるので、あげすぎないように、与える量を決めてあげてます。
 私たちが台所に行くと、もう、あの手作りジャーキーもらえるかととても嬉しそう。
 そんなでゅーを見ていると、また作ってあげようって次の買い物が楽しくなります。

 こんな幸せを、あのシェパちゃんも誰かと分かち合っているといいなぁと思います。

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最終更新日  2024.03.20 16:53:09


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