2013年04月08日
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
もう十年以上前になりますが。

強烈な頭痛を感じて、子供時代から通っていた病院に駆け込みました。
診察を受けて、すぐにCTスキャンを受けたのですけど、その時に初めて、頭の中に3−4センチにもなる影がある事が分かりました。
ただそれが何であるのか調べるには、MRIを受けなくてはならないとの事。
MRIは精密検査だから、予約を入れて何日も待たなくてはなりません。

その日のうちに脊髄は調べて(ぶっとい針を腰に刺して液体を採取します)、脳内出血でないことは確認。それ以外の可能性は、脳動脈瘤か脳腫瘍とのこと。
後日MRIを受けた所、脳動脈瘤であることが分かりました。

私の脳動脈瘤は場所が悪くて、前頭葉と右脳と左脳の真ん中にあって、「今の技術では難しい。頑張って取っても後遺症が残る」と医者に言われました。
後遺症が残る手術は嫌なので、あとどの位生きられるか聞いたら、「30歳を過ぎたら個人差」だと言われました。

血液がどろどろになる様な食生活は避ける様にと。

30歳を過ぎて、ずっと考えない様にしておりました。
考えるのを避けるんです。やっぱり恐いんですよね。時限爆弾と一緒ですからね。
だからずっと健康診断すらも受けなかったんですよ。病院という存在に、近付かない様にしてました。

それも現実逃避ですよね。
現実を直視するのが恐いから、避けていたんだと思います。

しかしふと今朝目が覚めた時に、「これから先の人生、とにかく楽しく生きたい」と思ったのですよ。
そして心行くまで楽しく生きる為に、まずは避けて来た現実を直視しようと思ったのです。

脳動脈瘤は、3−4センチもあれば後遺症無しの切除は難しいし、破裂の可能性は高いです。もし今もっと大きくなってるなら、破裂の可能性は更に上がります。
考えるのを避ける一方、冷静に「定年まで無事生きる事は難しいだろうな」と思っていたのですが、しかしせめて母親よりは長生きしたいです。
親より先に死ぬのは、最大の親不孝ですから。


母親にもきちんと「先に死んだら申し訳ない」と告げて、毎日大切に過ごしたいです。

健康に問題を抱えてても楽しく生きるって、すごく大事な事なんですよね。
アメリカに居た時に、沢山のイタリア人の友人達が出来て、彼等彼女等から人生の楽しみ方を教えてもらいました。その内の一人、60近くなる男性は、心臓機能の90%が不全となりペースメーカーを入れたことがありました。しかしペースメーカーを入れても、機能は40%までしか回復しなかったんです。でも、彼は笑ってたんですよ。
「今まで10%だったんだろ?だったらこれから今までの4倍俺は元気になるんだよ!それってすごい事だと思わないか?」
私も彼のように、問題が深刻だと知っても、笑いながら生きていきたいです。



深刻な問題があると知り向き合うのは、とても恐いし勇気が要る事ですけど。
でも、医者が言った「気をつけなくてはならない年齢」のラインは越えました。
だから現実を直視し、その上で楽しく生きる事にします。

気の合う友人達とは一緒に遊びたいし、趣味の漫画も沢山描きたいし、旅行したい場所は沢山あります。
もし現実が厳しいものだったら、きちんと計画なりを立てて、出来るだけ有意義に過ごせる様にします。

心のどこかで、それでも長生きできるかも、と思ってる部分もあるのですが、それは単にそう思いたいだけかも知れないです。


今はちょっと原稿で忙しいので、一段落したらMRIで調べて来ます。
これからも人生を楽しく生きる為に。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2013年04月08日 23時23分17秒
コメント(2) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

×

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

dynasty2399

dynasty2399

コメント新着

びっくりしすぎて@ Re:クソ映画がやってくる!!>スカイライン。(06/05) スカイライン で検索…笑 終始「なんじゃこ…
Nokaze@ Re:春山茂雄先生の恵比寿ブエナヴィスタクリニックで脳ドック。(05/29) はじめまして。 春山先生の本を今読んで…
まちまち@ Re[40]:クソ映画がやってくる!!>スカイライン。(06/05) サキララさんへ 最後まで見た君が悪い。
しんご@ 懐かしい作品です 制作費が10億ドルで興業収入が70億ドル近…
ひろぽん@ Re:クソ映画がやってくる!!>スカイライン。(06/05) ようやく6年越しでみさせていただきました…

© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: