嘔吐112.

July 28, 2005
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カテゴリ: Lily



静かな風と、雪のように白い華が舞う光景。
僕の中でいつまでも息衝く数少ないもの。

霄に輝くものたちは、数々の矛盾を僕に与えて、
当たり前のような嘘と事実とを並べている。

闇に侵されたその身体は如何しようもなく冷たくて、
如何しようもなく乾いていた。

僕は静かな笑みを浮かばせたまま、
全てを優しく包み込むような無慈悲さで、全てを掴み取り地へ捨てた。


優しさも残虐さも、生温い波となって全てを覆う。

淀んだ瞳で何処までも駆使して。
壊れそうな想いだけを抱いていた。


そんな、日々。



伊咲夜。





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Last updated  July 28, 2005 09:20:30 PM コメントを書く
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