嘔吐112.

January 13, 2006
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カテゴリ: 幻想即興曲


僕は弱く枯れるまで只泣きました。

帰る場所は違うけど傘は一つしかなくて
僕は濡れたくないからさよならしました。


紫陽花の花が咲くこの道の角を曲がったら
君の部屋まで僅かな距離、距離が今は遠く。


少し伸びた睫毛にかかる前髪も
かきあげる手、爪も彩る紫も。

僕の知らない君を一つ見つける度に



再会の朝に見たそれぞれの暮らし背負うもの
上手く笑えない僕は僕と後悔の渦へ。


「またね。」と手を振って振り返る薬指には日焼けの痕。

優しい嘘は最初で最後の


紫陽花の花が咲くこの道の角を曲がったら
君の部屋まで僅かな距離、距離が今は遠く。



シド 『紫陽花』





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Last updated  January 13, 2006 10:45:57 PM コメント(1) | コメントを書く


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