嘔吐112.

June 15, 2006
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カテゴリ: 幻想即興曲


私には他の全てが非道く愚かしく想えました。

何故私はこんなにも罪深きことをしてしまったのか、と。
自問する暇さえも私には与えられず、ただ恍惚と時に酔いました。


初めから、解っていたのです。自分がこんなにも欲に溺れる穢いモノだと。
私には、観えていたのです。自分の腕に吊るされた、この悍ましき糸が。

それでも私には進む他にありませんでした。
滑稽にも踊る他になかったのです。

その方法でしか、私の喜劇の幕引きは赦されなかったのです。



だから私は殺めました、最愛の私を梦に堕としながら。


最初で最期の想いを、この胸に刻みつけながら。


Fondness Doll プロット。







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Last updated  June 15, 2006 09:37:07 PM コメントを書く


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